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映画『フライト・フォース 極限空域』父役アンディ・ラウが娘に気付かれず…アクションシーン満載のメイキング映像解禁

アンディ・ラウが主演を務める「危機航線High Forces(原題)」が、「フライト・フォース 極限空域」の邦題で11月14日より全国公開されることが決定した。ティザービジュアルと特報が披露された。

ラウが演じるのは航空会社で働く保安警備員のハオジュン。元妻のフー・ユエン役は、ドラマ「To Elderly With Love(英題)」(13)の演技が評価され、中国テレビ金鷹賞で最優秀女優賞を受賞し、中国金鷹テレビ芸術祭で最優秀演技賞も獲得したリウ・タオが務めた。

視力を失った娘・シアオジュン役は、2012年に映画「唐山大地震」(09)で、第31回百花映画賞で最優秀新人賞を受賞し、史上最年少の百花映画賞受賞者となったチャン・ツィフォン。近年では、主演作「シスター 夏のわかれ道」(21)がサプライズ・ヒットを果たし、現在中国で最も優れた若手俳優の一人として広く評価されている。

冷酷非道なハイジャッカー、マイク役は、「流浪の地球」(19)で、「GQ 2019 Men of the Year」で「今年の新人賞」を受賞し、フォーブス・チャイナでは「30 Under30 Asia 2019」に選出されたチュー・チューシャオが担った。

特報は、何者かによってHY688便が乗っ取られるシーンで幕を開ける。人質の中には主人公ハオジュンの妻と娘の姿もあり、ハオジュンは「(家族を)守ってみせる」と強く誓い、ハイジャッカーと激しい銃撃戦を繰り広げる。ハオジュンが飛行機から放り出される場面や墜落寸前の機体も映し出され、極限下のアクションに期待が高まる映像となっている。

■ストーリー
要人警護のスペシャリストだったハオジュンは、事故で娘を失明させてしまい、妻とは離婚、仕事も失った。それから 8 年後。航空会社の保安警備員として働く彼は、勤務を終え帰国便に乗り込む。偶然にもその機内には、海外での治療を終えた元妻と娘の姿があった。久しぶりの再会に心が揺れるも、視力を失った娘にどうしても声を掛けることはできなかった。
静かに高度を上げていく機体。穏やかな空の旅は、ある瞬間を境に一変する。乗客に紛れていたハイジャッカーたちが、突如として機内を制圧したのだ。その瞬間、ハオジュンの中で眠っていた何かが目を覚ます。逃げ場のない上空で、再び“護る者”として立ち向かう―。

■キャスト・スタッフ情報
キャスト:アンディ・ラウ リウ・タオ チャン・ツィフォン チュー・チューシャオ
監督:オキサイド・パン

配給:アルバトロス・フィルム

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