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映画『海辺へ行く道』唐田えりか初歌唱!エンドソングのスペシャルMV映像解禁!

絶賛公開中の横浜聡子監督最新作、映画『海辺へ行く道』より、エンドソング「La chanson de Yoko」のスペシャルMV映像が完成し、唐田えりかが自身が演じたヨーコとして歌唱していることが解禁されました。

この度、解禁されたのは、本作のオリジナルエンドソング「La chanson de Yoko」のスペシャルMV映像。楽しいメイキング映像を中心に構成された本映像は、主人公・奏介を演じる原田琥之佑が絵を描く姿や、後輩役の中須翔真、先輩役の蒼井旬ほか、たくさんのキャストたちが、劇中の雰囲気そのままに楽しんで撮影期間を過ごす様子が収められている。また、横浜監督が俳優たちへ演出を行っている姿も捉えられており、和気あいあいとした撮影現場の雰囲気が伝わるポップな映像となっている。


エンドソングの「La chanson de Yoko」は荘子itが本作のために書きおろした楽曲。「劇伴を手掛けるならエンディング曲もやりたい!」と自らリクエストして実現した。劇中のセリフや環境音などもサンプリングし、ラップパートの歌詞を荘子it、それ以外の歌詞を横浜監督が担当し、映画オリジナルのエンドソングとして鮮烈な印象を残す。横浜監督は「エンディングがもう一つの物語みたいな、新しい何かが始まるような力強い曲で、エンディング曲に対する考え方を変えさせられた」と語る。
歌唱しているのは、長いサンバイザーをつけて自転車で街を颯爽と移動するヨーコこと唐田えりか。荘子itたっての希望で、唐田としてではなく演じた役のヨーコとして、初の歌唱に挑戦した。音程の高低差が多く、独特のリズムを刻む楽曲において、唐田はラップと歌唱の両方に挑み、とびきりのキュートな歌声で見事にエンディングを飾っている。

8.29(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

予期せぬ出来事と出会う人生の幸福を陽気なユーモアと想像力で描く、すべての登場人物が愛おしい、ちょっとおかしな人生讃歌!
映画『海辺へ行く道』の脚本・監督は、『ジャーマン+雨』『ウルトラミラクルラブストーリー』『俳優 亀岡拓次』『いとみち』でその度ごとに話題を巻き起こして来た、横浜聡子。最新作は、知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀の晩年の傑作「海辺へ行く道」シリーズをまさかの映画化。主演をつとめるは、約800人のオーディションを経て主演を射止めた15歳(当時13歳)の俳優・原田琥之佑。麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、諏訪敦彦、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀ら個性豊かな大人たちに加え、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせなど、実力派の若手俳優たちが見事集結。さらに、様々なシーンから熱烈な支持を受ける至高のラップトリオDos Monosのフロントマン荘子itが、初の映画音楽を担当。
本作は、第75回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門Kplusにて正式上映され、特別表彰を獲得した。また、今年で6回目を迎える日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭2025への参加も決定、8月に3回同芸術祭で上映される。映画ながら、現代アート作品のひとつとして芸術祭に参加する稀有な作品となった。なお、同芸術祭での映画の参加は本作が初となる。

海辺へ行く道

原作:三好銀「海辺へ行く道」シリーズ
(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
監督・脚本:横浜聡子
出演:原田琥之佑
麻生久美子 高良健吾 唐田えりか 剛力彩芽 菅原小春
蒼井旬 中須翔真 山﨑七海 新津ちせ
諏訪敦彦 村上淳 宮藤官九郎 坂井真紀
製作:映画「海辺へ行く道」製作委員会
配給:東京テアトル、ヨアケ
2025年/日本/スタンダードサイズ/5.1ch/140分/G
©2025映画「海辺へ行く道」製作委員会
書影のコピーライト ©三好銀/KADOKAWA

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