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映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』”本予告&本ポスタービジュアル”が解禁!! 主題歌はORANGE RANGEの「トワノヒカリ」に決定!

TikTok で話題を呼び、「令和イチ泣ける」と話題の芥川なお原作のベストセラー純愛小説を、『余命 10 年』や『いま、会いにゆきます』などを手掛けてきたレジェンド脚本家・岡田惠和と、「美しい彼」シリーズで若手実力派として注目を集める映画監督・酒井麻衣が、世代を跨いだ新鮮なタッグで実写化する映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』。

「日向君、ストロベリームーンって知ってる?」
余命半年と宣告された日、生まれて初めてあなたに恋をした。

この度ついに、本予告映像とメインビジュアルが解禁!そして、温かくも切ない純愛物語を彩る主題歌が、ORANGE RANGE の「トワノヒカリ」に決定した。岡田惠和の脚本作である『いま、会いにゆきます』(2004)で、ORANGE RANGE が映画主題歌を担当し、大ヒットとなった「花」以来、11 年の時を経て再びタッグを組むことになった記念すべき楽曲でもある。

“本予告&メインビジュアル”が解禁!
残された時間を全力で生きる主人公、それを支える人々の姿が世代を超えて涙を誘う。
主題歌は、ORANGE RANGE による書き下ろし「トワノヒカリ」に決定!
當真あみ、ORANGE RANGE、からの動画コメントも到着!

解禁された本予告映像は、13 年前に書かれた萌(當真あみ)からの手紙が、麗(中条あやみ)によって日向(杉野遥亮)へ渡されるシーンから幕を開ける。日向の中で、萌との出会いから初恋までの記憶がフラッシュバックする中、高校時代の瑞々しさ溢れる恋、年月を経てかつての日々を思い返す日向や麗の姿が、印象深く映し出されていく。
そして映像後半で描かれるのは、刻一刻と余命が迫る萌と、周囲を取り巻く面々たちの残りわずかとなったかけがえのない日々の数々。誰よりも一途に萌のことを想う日向(齊藤潤) 、親友として時に厳しくも、温もり持って寄り添う麗(池端杏慈)、さらには思わず泣き崩れてしまう父・康介(ユースケ・サンタマリア)と母・美代子(田中麗奈)。会いたいけれど、もう会えない――。差し迫る余命に打ちひしがれながらも懸命に生きる萌と、彼女のことを愛し大切に想い続けた人物たちが紡ぐ感涙の物語は、観る者の心を動かすものとなっている。そして最後には、涙を浮かべ遠くを見つめる日向が映し出され、13 年後に届けられる「秘密」とは…。この秋、2 人の純愛に涙する物語に、期待が高まるばかりだ。

本予告に合わせて、メインビジュアルも解禁。月が映し出された湖の中、反射する月を手ですくおうとする萌と日向が描き出され、「私があなたに恋をしたのは、残り半年しか生きられないと告げられた日―」というセリフからも、2 人の純粋無垢な恋の時間を予感させられる。加えて康介と美代子、13 年後の日向と麗ら、萌の人生を愛情深く見守る顔ぶれも。多くの人々を涙の境地へ誘う人間模様に、ますます胸が膨らむビジュアルとなっている。

そして主題歌は、「ナツい夏★プロジェクト」を始動させ、7 月 2 日=「夏の日」には「イケナイ太陽」のミュージックビデオを令和バージョンとして公開し“致死量の平成”と称され日本の YouTube のミュージックビデオのランキングで 1 位を獲得するなど、話題が絶えない不動の人気バンド ORANGE RANGE の「トワノヒカリ」に決定。並々ならぬ想いを語った動画メッセージが到着!
唯一無二の独創性溢れる音楽で、長きに渡り多くのファンを魅了し続けてきた彼らが、今回書き下ろした楽曲は、萌や日向たちが織りなす大切な時間を“らしさ”溢れる曲調と歌詞で、エモーショナルに表現した一曲となっている。本作を鑑賞したメンバーは、「メンバー全員泣きました。それを見られないように席を離れて見たぐらいです。心が洗われる、とても素晴らしい映画に出会えました。」とコメント。同じく沖縄出身である主演の當真あみについては、「當真さんはキラキラしていて透明感があって素晴らしい才能に溢れていて同じ沖縄出身としてとても誇らしい気持ち」と称賛し、トワノヒカリについては、メンバー全員の意見が取り込まれた構成で制作されたことも明かされた。そんな最新楽曲「トワノヒカリ」が、本作に華を添えるとともに、聴いた人たちの人生に優しい光を照らし出してくれるはずだ。

そんな同じく沖縄出身の當真あみからも本作を観てそして主題歌についてもコメントが到着!
■當真あみ
主題歌は日向くんからは萌がこう見えていたのかなと思わせるような歌詞で、メロディも優しいテンポで映画を見終わった後に聞くと気持ちが爽やかにもなって、とても素敵でした。ORANGE RANGE さんの曲は元々母と一緒によく曲を聴いていて、主題歌をやっていただけると聞いた時はとても嬉しかったです。
映画を見てもらえる方に萌の姿を通して勇気を伝えられたらと思いますし、私も作品を見て涙が出る部分がたくさんありました。登場人物たちの優しさが作品全体に行き渡っているので、ぜひ作品を楽しんでもらえたらと思います。

■ORANGE RANGE
映画をみて、メンバー全員泣きました。それを見られないように席を離れて見たぐらいです。心が洗われる、とても素晴らしい映画に出会えました。主演の當真さんはキラキラして透明感があって素晴らしい才能に溢れていて同じ沖縄出身としてとても誇らしい気持ちです。「トワノヒカリ」では1曲通して最初は悲しみを描き、後半の方は映画のその後、どう前向きに生きていったかを伝えたくて、今回はメンバーみんなの意見を聞いて取り入れました。これは挑戦でしたし、世界が広がったと思います。映画「いま、会いに行きます」の主題歌「花」の時のようにずっと語られる映画と曲になっていって欲しい、時間が経つにつれて大きくなっていって欲しいと願っています。

物語
「日向君、ストロベリームーンって知ってる?」
余命半年と宣告された萌は、高校一年生の春、一生分の恋をした。
桜井萌は、小さい頃から病弱で学校に通えず、友達もいないまま、毎日ひとり家の中で過ごす日々。そんな彼女の密かな夢は、自分の誕生日に、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれるという6月の満月 「ストロベリームーン」を見ることだった。しかし15歳の冬、萌はついに自身の余命が残りわずかであることを宣告される。家族とともに悲しみに包まれた病院からの帰り道、萌は“運命の相手”を見つけ、高校に通うことを決意。そして入学式の日、初対面にも関わらず同じクラスの同級生・佐藤日向に突然の告白を決行する!萌の猛アプローチにより、人生初の<お付き合い>がスタート。初めて「恋人」という存在ができた二人は、少しずつお互いの距離を縮めていき、いよいよ萌の誕生日6月4日に「ストロベリームーン」を見に行く二人。しかし、その日を境に萌は学校から姿を消し、日向は萌と連絡が取れなくなる・・・。萌が消えた理由、そして13年後に届く秘密とは・・・?

原作:芥川なお「ストロベリームーン」(すばる舎)
脚本:岡田惠和
監督:酒井麻衣
出演:當真あみ 齋藤潤 杉野遥亮 中条あやみ 他
配給:松竹
(C)2025「ストロベリームーン」製作委員会