映画『我々は宇宙人』大ヒット御礼舞台挨拶
初日舞台挨拶
日程:10月10日(土)
会場:TOHOシネマズ日比谷
登壇:門脇康平監督、坂東龍汰、岡山天音、山﨑天(櫻坂46)、adieu
映画『我々は宇宙人』の大ヒット御礼舞台挨拶が10月10日(土)、東京・TOHOシネマズ日比谷で開催され、門脇康平監督、坂東龍汰、岡山天音、山﨑天(櫻坂46)、adieuが登壇した。この日は作品への反響から主題歌への思い、幼い日の思い出まで、さまざまな話題が語られた。
平成の田舎町を舞台に、内気な翼とクラスの人気者・暁太郎が親友となり、ある出来事をきっかけに二人の関係が変化していく姿を描く本作。30年という長い年月を通して友情の行方を追った、門脇監督にとって初の長編作品となる。翼役を坂東、暁太郎役を岡山、二人のクラスメイト・小夏役を山﨑が務め、音楽はYaffleが担当した。
公開を迎え、周囲からの反応について尋ねられた岡山は、「たくさんの方に届いているなと感じています」と語り、作品が多くの観客の心に響いていることを実感している様子を見せた。

山﨑も、家族や身近な人たちが映画を鑑賞してくれたことを報告。家族全員が劇場に足を運んだほか、マネジャーはすでに3回も鑑賞したという。何度観ても楽しめる作品だと評価されたことに喜びをにじませ、繰り返し劇場で観たいと思わせる本作の魅力を伝えた。
今回、初めて本作の舞台挨拶に登壇したadieuは、公開後すでに2回劇場で鑑賞したことを明かし、「今日は一人のファンとして、ファンミーティングに参加するような気持ちでいます」と作品への思いを語った。
さらに、3日ほど前に映画館を訪れた際の出来事も紹介。「上映が終わった瞬間、自然と拍手が沸き起こったんです。舞台挨拶があるわけでもなく、皆さんが普通に静かに座っている状況だったので驚きました」と振り返り、「作品がこんなにも多くの方の心に届いているんだと実感できて、本当にうれしかったです」と喜びをにじませた。
そんなadieuの熱い反応について、坂東も「初めて観たときに送ってくれた連絡の熱量がすごかった」と回顧。一方、adieuはエンドロールを見るまで坂東と岡山の役柄に気づかなかったといい、「私の中では、坂東さんが暁太郎で、岡山さんが翼のイメージだったんです」と明かした。
この発言に坂東と岡山も大いに盛り上がるなか、岡山は坂東について「最近、会うたびに暁太郎を超えてきている」とコメント。これを受けた坂東は「天音氏にそう言ってもらえるのがうれしい。これからも日々レベルアップしていきたいですね」と笑顔で応じ、会場を沸かせた。
門脇監督は、「翼と暁太郎は映画の中にいる人物ですが、皆さんがまるで身近な友人や昔からの知り合い、家族のように感情を重ねてくださっている」とコメント。二人が観る人にとって親しみを感じられる存在になったことに、手応えをにじませた。さらに、「さまざまな感想が生まれ、いろいろな思いが交わされていることからも、豊かな作品になったんだと実感しています」と、作品が観客に届いている喜びを語った。
続いて、トークはadieuが歌う主題歌「ささくれ」の制作秘話へ。本作の劇伴を担当し、同曲の作詞・作曲も手がけたYaffleとは、約10年にわたる付き合いがあるというadieu。制作に際しては、完成前の映像を鑑賞したほか、門脇監督本人から作品に込めた思いを聞く機会もあったという。
楽曲に込めたテーマについて、adieuは「二度と巻き戻すことのできない時間に思いを巡らせるような感覚を、何とか歌の中で表現したいと思いました」と説明。一方で、監督から作品への強い思いを聞いていたからこそ、その熱意に応えられる楽曲に仕上げられるのか、不安も感じていたと明かした。「映画を観終えた皆さんの心に広がる感情を、歌によってさらに大きくできたらと思い、心を込めて歌いました」と、主題歌に託した思いを語った。
また、レコーディング前に門脇監督と対面した際には、当時adieuが夢中になっていたプロフィール帳を監督にも書いてもらったという、和やかなエピソードも披露。これを受け、門脇監督はプロフィール帳を楽しそうに活用するadieuの姿を見て、「この作品をきっと好きになってくれるに違いない」と感じていたことを明かした。
映画にまつわる質問に登壇者が答える企画では、子どもの頃に心の支えとなっていたものについてトークが展開。山﨑が真っ先に挙げたのは給食で、授業も給食の時間を楽しみに乗り切っていたという。おかわりをするのはもちろん、牛乳も2本飲んでいたと明かした。坂東から「給食っておかわりできるんだ?」と聞かれると、余った分をじゃんけんで取り合っていたと説明。特に好きだったメニューとして、かきたま汁を挙げ、懐かしそうに学校生活を振り返った。

続いて、幼少期の写真を披露するコーナーへ。山﨑は1歳になる前の愛らしい姿を公開し、当時は眉毛が濃かったうえに髪の毛がなかなか生えてこなかったことから、男の子と間違えられることもあったという。また、親族に警察官がいたことから憧れを抱き、自身も警察官になりたいと思っていた幼い頃の夢を明かした。
一方、adieuが紹介したのは4歳頃の写真。現在の面影が残る姿に、共演者からは驚きの声が上がった。音楽教師だった母親がピアノを弾き、姉妹で一緒に歌っていたという思い出も披露。幼い頃から音楽に親しんできたエピソードで、会場を和ませた。
イベント終盤には、門脇監督からadieuへ、鉛筆で丁寧に描かれた似顔絵をプレゼントするサプライズが用意された。思いがけない贈り物にadieuは「すごい!遺影にします!」と冗談交じりに反応し、会場の笑いを誘った。

さらに、本作の上映劇場が増えることも発表された。9月25日に72館で封切られた本作は、公開から15日間で観客動員数12.9万人、興行収入2億円を突破。10月16日から新たに21館が加わり、上映館数は全国93館に拡大する。
うれしい知らせに、坂東は門脇監督と抱き合って喜びを分かち合った。身近な友人の中にも、近くに上映館がなく、作品を観られないと話していた人がいたという坂東。「作品を観てもらえる場所が増えることを、心からうれしく思います」といった思いをにじませ、より多くの人に映画が届くことへの期待を寄せた。
配給:TOHO NEXT・NOTHING NEW
企画・監督・脚本:門脇康平
キャスト:坂東龍汰 岡山天音
山﨑天(櫻坂46) 松井ケムリ
槙木悠人 中込佑玖 鈴木咲 末永陽
音楽:Yaffle
主題歌:adieu 「ささくれ」 作詞・作曲:Yaffle (Sony Music Labels)
企画・製作・制作:NOTHING NEW
協力:MIYU PRODUCTIONS
©NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS

















