『undo 4Kリマスター』公開記念舞台挨拶
公開舞台挨拶
日時:9月26日(土)
会場:TOHOシネマズ新宿
登壇:豊川悦司、山口智子、岩井俊二監督
『Love Letter』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『リップヴァンウィンクルの花嫁』『キリエのうた』…数々の傑作を世に送り続ける 映画監督、岩井俊二。ただ今、大ヒット公開中の『スワロウテイル 4Kリマスター』に続き、それぞれ1994年、1996年に初公開された岩井監督の初期を代表する異色の2作品『undo』(94)、『PiCNiC』(96)が、4Kリマスター版として新たに生まれ変わり、9月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開中!
『undo』は、94年10月、シネスイッチ銀座にて1週間限定公開されるや否やレイトショーながら連日長蛇の列が発生し銀座を騒然とさせ、さらに95年8月のテアトル新宿のロードショーでも劇場動員記録を塗り替え再上映を求める問い合わせが殺到した、今もなおカルト的人気を誇る伝説的傑作だ。
この度、TOHOシネマズ 新宿にて、9月26日(土)に、映画『undo 4Kリマスター』の豪華キャストと監督が集結する公開舞台挨拶を開催!当日は、主演の豊川悦司と山口智子、そして脚本・監督を務めた岩井俊二監督が登壇。

豊川は「本日は集まりいただきまして、ありがとうございます。 俳優として昔の作品を見ていただくのは、本当に嬉しいことであると同時に、とってもとっても恥ずかしいことでもあります。今回この 4Kリマスターの話を聞いて、ふつふつと30年前のことを思い出して、30年も経って、皆さんとこのように作品を共有できているということが、信じられない出来事でもあります」と挨拶。 山口は続いて「本音を申し上げると、本当に豊川さんもおっしゃったように、昔の自分が出た作品を、今皆さんがご覧になって、しかもご覧になった直後に出てくるっていうことはめちゃくちゃプレッシャーというか…本当に夢を壊して申し訳ないという思いの塊なんです。でも30年経っちゃったし、岩井さんにも豊川さんにも会いたいし、皆さんに会いたいので、来ちゃいました!」と今の思いを含めて話す。 岩井監督は「30年前の作品になるんですけど、手作りというか、3人で「なんかこんな 映画作りたいよね」から始まって、本当に自主映画のようにして作った作品です。 懐かしいというか、あの時のパッションが未だに羨ましく思う作品です。しかもこんな大きなスクリーンで流れたんですよね。本当に素晴らしいです」と顔をほころばせた。
豊川は4Kリマスター化の話を聞いた際、正直なところ「 『Love Letter』が4Kになった時に、『undo』も4K化になればいいな、と考えていた」と述べた。特に豊川は、作品の内容が現代では受け入れないかもしれないと心配していたそうで「中身的にも、今はウケない内容じゃないかな…」と思っていたと明かした。それを聞いた山口は「今こそなんじゃない?(コンプライアンスの時代に)殴り込みみたいな感じがする」と作品への期待を滲ませる。山口は「岩井監督は作品への熱情の塊」と話す。「一緒にお仕事させて頂いた時は毎日熱病にかかったかのような気持ちで、朦朧としながら現場に行った記憶があります。心を込めた熱情の塊で作った“本物の念”がこもった作品というものは、時間と共に作品の魅力がじわじわと伝わるのでは…」と語った。 岩井監督は『undo』の着想が、とある雑誌からの依頼だったと明かした。その雑誌はフェティシズムをテーマにしており、監督は「緊縛」をテーマに作品を制作。隣のページでは別の監督が「瓶詰め」をテーマにしていたとのこと。この依頼がきっかけで、山口をモデルに写真を撮り、それがショートストーリーになり、最終的に映画化されたと語った。 豊川は「こういうチャンスをいただいて『undo』という作品がまた皆さんに見てもらえるということ自体が、すごくラッキーだし嬉しいことでもあります。お面白かったよっていうことを周りの人とか、お友逹とかにも宣伝していただいて、1人でも多くの人がこの作品に触れてくれたらなと、と思っております。どうぞよろしくお願いします」とコメント。山口は「岩井さん作品は本当に何度も見返して時間を経て見てみて、自分の人生のいろんなポイントでまた見返してみたりすると、また新たな“怪しさ”がじわじわと細胞に染み込んできますから、何度でも味わい直してくださいね。私も味わい直しますということで、よろしくお願いします」と話し、監督は「30年経って今日、これだけたくさんのお客さんにまた見ていただいて、本当になんかもう幸せすぎます。赤鬼の居酒屋でね…あの時、3人で三茶で飲んで本当良かった。そんな青春もあったと思いながら、ぜひこの映画もまた多くの方々に出会ってほしいと思いますので、ぜひ長く愛し続けてもらえればと思います」と思いをコメントした。 |
『undo 4Kリマスター』
脚本・監督:岩井俊二
撮影:篠田昇
美術:細石照美
音楽:REMEDIOS
出演:山口智子、豊川悦司
1995年 / 日本 / カラー / 47分
©FUJI TELEVISION/PONY CANYON
『PiCNiC 4Kリマスター』
脚本・監督:岩井俊二
撮影:篠田昇
照明:隅田浩行
美術:細石照美
音楽:REMEDIOS
出演:Chara、浅野忠信、橋爪浩一
1996年 / 日本 / カラー / 72分
©FUJI TELEVISION/PONY CANYON

山口は続いて「本音を申し上げると、本当に豊川さんもおっしゃったように、昔の自分が出た作品を、今皆さんがご覧になって、しかもご覧になった直後に出てくるっていうことはめちゃくちゃプレッシャーというか…本当に夢を壊して申し訳ないという思いの塊なんです。でも30年経っちゃったし、岩井さんにも豊川さんにも会いたいし、皆さんに会いたいので、来ちゃいました!」と今の思いを含めて話す。
岩井監督は「30年前の作品になるんですけど、手作りというか、3人で「なんかこんな








