オムニバス映画『人生の詩いかた』製作決定・出演者解禁~クラファンスタート~
「もうひとつの人生」をテーマにした、中村優一監督と塚本連平監督がメガホンをとる3本の短編で構成されるオムニバス『人生の詩いかた』の製作が決定し、DIONさんら出演者が発表。制作を支援するクラウドファンディングもスタートしています。
『人生の詩いかた』は、3作の短編を1本の映画として上映するオムニバス作品。“もし、あのとき違う道を選んでいたら。もし、あの人と出会っていなかったら。 もし、自分の過去を違う角度から見つめることができたら。”という「もうひとつの人生」を題材にしています。
企画・プロデュースは『君から目が離せない Eyes On You』(2018年/篠原哲雄監督)や、オムニバス『人生の着替え方』(2022年/後藤庸介監督・岡部哲也監督・篠原哲雄監督)をプロデュースした馮啓孝さん。
俳優・秋沢健太朗さんが3つの異なった役を演じた『人生の着替え方』に続く「人生シリーズ第2弾」として、ニューヨークのAmerican Musical and Drama Academy (AMDA)で特待生として学んだ経歴を持ち、2023年に「ミュージカル『新テニスの王子様』」でデビュー以降、舞台を中心に活躍する若手俳優・DION(ディオン)さんが、3つの異なる「人生」を演じます。
3作品の1作は、2025年に製作され、すでに第3回横浜国際映画祭をはじめ国内外の映画祭で上映されてきた『Sing with me』。兄弟で夢を追う中で不慮の事故に遭った弟と、失意の兄との兄弟愛を、音楽とともに切なくも優しく描く物語となっています。
DIONさんが、弟・クリスを演じて映画初出演にして主演をつとめ、兄のマイクを演じるのはオーストラリア出身でタイで芸能活動を開始、2023年より日本を拠点に活動するパース・ナクン(Perth Nakhun)さん。
ともに「ミュージカル『新テニスの王子様』」に出演するふたりが兄弟を演じ、デュエットの歌声も聴かせます。
監督は、俳優としてキャリアを重ね、オムニバス『YOKOHAMA』(2024年)の一編『死仮面』で監督デビューを果たした中村優一監督。脚本は『君の忘れ方』(2025年)などの監督で『死仮面』の脚本も担当した作道雄(さくどう・ゆう)さん。
また、映画で重要な役割を果たす映画と同タイトルの楽曲「Sing with me」は、作詞を声優界のレジェンド・三ツ矢雄二さん、作曲を多くの映画やドラマ・舞台の音楽を担当する兼松衆さんと、「ミュージカル『新テニスの王子様』」楽曲のコンビが手がけています。
2作品目は、舞台作品の映画化で、生き残るための選択を迫られる8人の人々の極限状態を描く『DREAM BOX』。
DIONさんや、春公開の『アギトー超能力戦争ー』(2026年/田﨑竜太監督)も話題となった賀集利樹さん、西尾聖玄(にしお・きよはる)さん、津留一輝さん、中村みずきさん、ぎぃ子さん、五阿弥ルナさん、池田有希子さん、そして『Sing with me』監督の中村優一さんと、映画やドラマ、舞台などで活躍する俳優陣が集結。
監督は『ただいまって言える場所』(2026年)『35年目のラブレター』(2025年)などの劇場用作品や、高い評価を得た「舟を編む ~私、辞書つくります~」(2023年)、現在放送中で大きな話題を集めている「Tシャツが乾くまで」(2026年)などのテレビドラマ演出を手がける塚本連平監督。
脚本は「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」「銀河の一票」(2026年)など数々の話題作を手がける蛭田直美さんが、舞台版から引き続き担当しています。
3作品目は、児童養護施設で育った少女と、対話により相手の目標達成のサポートをするコーチング講師との対話を描く『私のおうち』。
ファッションメディア「Seventeen」専属モデルをつとめるほか、情報番組やドラマ、CMなどでも活躍する「みんみ」こと宮迫翠月(みやさこ・みつき)さんが、主人公の中田ひかりを演じて映画初主演。
DIONさんがコーチング講師のマイケル桐山を演じます。
モデルであり児童養護施設で育った経験をもとに社会活動もおこなう田中れいかさんの著書「児童養護施設という私のおうち」を原作に、塚本連平監督が脚本と監督をつとめます。
新たに『DREAM BOX』『私のおうち』の2作品が制作されるのに向けて、クラウドファンディングが実施されます。
クラウドファンディングは9月6日よりスタート。開始にあたり、中村優一監督と塚本連平監督の映像コメント、『DREAM BOX』脚本の蛭田直美さん、『私のおうち』原作の田中れいかさんのコメントが解禁されました。
『人生の詩いかた』クラウドファンディング
- 実施期間:2026年9月6日(日) 10時より
- URL:https://motion-gallery.net/projects/jinsei
『DREAM BOX』脚本:蛭田直美さんコメント
この物語が現実になりませんように。でも、この物語のような人の心と心が起こす奇跡は、きっと毎日、どこかで誰かの現実の中に、密やかにきらめいているのだろうな、と思いながら書きました。
どうぞよろしくお願いいたします。
『私のおうち』原作:田中れいかさんコメント
児童養護施設で育った経験を伝えるなかで、私は「生い立ちは人生の一部であって、その人のすべてではない」と感じてきました。
その思いを丁寧に受け止めてくださる制作チームのみなさんと、対話を重ねながら映像にできることを心強く感じています。
過去を消すのではなく、自分なりに受け止めながら、自分が納得できる人生を選んでいく。この作品が、自分や身近な誰かの人生を少し違う角度から見つめるきっかけになればうれしいです。
多彩なキャストと気鋭のスタッフで「もうひとつの人生」を描き出す『人生の詩いかた』の、今後の展開に注目です。
『人生の詩いかた』ストーリー
『Sing with me』
共に夢を追う兄と弟。ある日、横転した車が弟を奪った。その事故が起きた時から、兄は失意を彷徨う。だが弟はこの世からいなくならなかった!? 兄と弟の優しくて切ない、心温まる物語。
『DREAM BOX』
一つの空間に集められた8人。そこでただ一つのルール「30分以内に、8人の中から生き残る一人を決めてください」を告げられる。自分が生き残るためには、誰かを犠牲にしなければならない。極限状態に置かれた8人は、何を語り、何を選ぶのか。そして、その選択によって人生はどう変わるのか。人間の心理と会話によって物語が動いていく、ワンシチュエーション・サスペンス。
『私のおうち』
児童養護施設で育った19歳の中田ひかりと、コーチング講師・マイケル桐山との対話を描く物語。 自分の生い立ちを理由に、自身の可能性を狭めていたひかり。人との対話を通して、過去もまた人生の一部なのだと気づいていく。過去を消すのではなく、過去を抱えたまま、未来へ進む。そんな一人の少女の小さな一歩を描く。
人生の詩いかた
- 企画・プロデュース:馮啓孝
- 製作:アトリエレオパード
Sing with me
- DION パース・ナクン 西尾聖玄 秋沢健太朗
- 監督:中村優一
- 脚本:作道雄
- 音楽:兼松衆
- 撮影・照明・編集:橋ヶ谷典生
- 録音・サウンドデザイン:畑裕也
- ヘアメイク:Erina
- 主題歌:「Sing with me」作詞:三ツ矢雄二 作曲:兼松衆
DREAM BOX
- DION 賀集利樹 西尾聖玄 津留一輝 中村みずき ぎぃ子 五阿弥ルナ 池田有希子 中村優一
- 監督:塚本連平
- 脚本:蛭田直美
私のおうち
- 宮迫翠月 DION
- 監督・脚本:塚本連平
- 原作:田中れいか「児童養護施設という私のおうち――知ることからはじめる子どものためのフェアスタート」
2026年9月6日(日)よりクラウドファンディング実施中





















