名匠パオロ・ソレンティーノ監督最新作!映画『グラッツィア 大統領 最後の散歩』公開決定&予告&ポスター&場面カット解禁
主演トニ・セルヴィッロが第82回ベネチア国際映画祭で男優賞を受賞したイタリアの名匠パオロ・ソレンティーノ監督最新作『La grazia』が、邦題を『グラッツィア 大統領最後の散歩』として12月25日(金)より全国公開されることが決定し、日本版本予告とポスタービジュアル、場面写真6点が解禁されました。
最愛の妻アウローラを亡くして8年。イタリア共和国大統領マリアーノ・デ・サンティス(トニ・セルヴィッロ)は、彼女との別れを乗り越えられずにいた。大統領の任期満了まで、あと6カ月。敬虔なカトリック教徒であり、揺るぎない信念を持つ法律家として生きてきた彼の前に、安楽死合法化法案と、殺人罪で服役中の2人の受刑者への恩赦という、国の命運を左右する“3つの署名”が待ち受けていた。そんな中、これまでマリアーノを支えてきた法律顧問の娘ドロテア(アンナ・フェルゼッティ)から、「私たちの日々は誰のもの?」という深い問いを投げかけられる。悩めるマリアーノは、友人でもある教皇や、学生時代からの旧友で次期大統領候補でもある人物と対話を重ねるが、ますます出口のない森に迷い込んでいく。孤独を深めたマリアーノは、歴代大統領にも例のない、驚くべき行動へと一歩を踏み出す──。

到着した予告編では、ミラノ・スカラ座、トリノ王宮、キアブレーゼ城、ヴァレンティーノ城、モンカリエーリ城、ヴィラ・メディチ、イタリア科学アカデミーなどイタリア屈指の歴史建築・文化施設が随所に登場しています。
マリアーノ役を演じるのは、ソレンティーノ監督とは7度目のタッグとなるイタリアの国宝級名優トニ・セルヴィッロ。権力者の孤独と民衆への慈愛、一人の父親かつ夫としての人間味あふれる感情を、雄弁な沈黙と繊細な佇まいで体現しました。
娘ドロテア役には『ダイヤモンド 私たちの衣装工房』のアンナ・フェルゼッティ、強烈な印象を残す旧友役に『LORO 欲望のイタリア』のミルヴィア・マリリアーノと実力派が揃い、多彩な人間模様をユーモアと哀愁の絵筆で描き出します。

現イタリア大統領セルジオ・マッタレッラが、アルツハイマー病を患う妻を殺害した高齢男性を恩赦したというニュースから着想し、監督を務めたパオロ・ソレンティーノは、『イル・ディーヴォ -魔王と呼ばれた男-』でカンヌ国際映画祭審査員賞、『グレート・ビューティー/追憶のローマ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した、イタリアを代表する映像作家。
タイトルの“グラッツィア”とは、イタリア語で「恩赦」と「恩寵」の二重の意味を持ち、ソレンティーノ監督は分身と言われるトニ・セルヴィッロと共に、一見特別な存在であるイタリア大統領の内面に深く潜りこむことで、誰もが生きていく上で抱える葛藤とジレンマ、愛と憎しみ、怒りと赦しの本質に迫ります。


『グラッツィア 大統領最後の散歩』(原題:La grazia)
監督・脚本:パオロ・ソレンティーノ
撮影監督:ダリア・ダントニオ
編集:クリスティアーノ・トラヴァグリオーリ プロダクションデザイナー:ルドヴィカ・フェラーリオ
衣装デザイナー:カルロ・ポッジョリ
音響:エマヌエーレ・チェチェレ、ミルコ・ペリ
視覚効果:ロドルフォ・ミリアリ
出演:トニ・セルヴィッロ、アンナ・フェルゼッティ、ミルヴィア・マリリアーノ、オルランド・チンクエ、マッシモ・ヴェントゥリエッロ、ジュゼッペ・ガイアーニ、リンダ・メッセルクリンガー、ヴァスコ・ミランドラ
2025/イタリア/カラー/シネスコ/5.1ch/133分/字幕翻訳:岡本太郎
日本公開:2026年12月25日(金)TOHOシネマズシャンテ 他 全国公開
配給:ギャガ
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