音声解説をやるのは監督本人。『オブセッション 災愛』が配信開始
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制作費1億円で作られ、興行収入590億円を突破したホラー映画『オブセッション 災愛』。日本での劇場公開から1カ月半、9月2日にデジタルプレミアレンタル配信が始まった。

劇場からわずか1カ月半で、家のテレビへ

7月17日に日本公開された『オブセッション 災愛』が、9月2日からデジタルプレミアレンタル配信(セル配信&レンタル配信)を開始した。劇場公開から1カ月半での配信開始は、話題作としてはかなり早い。

本作は2025年製作、108分、R15+のアメリカ映画。原題は『Obsession』で、恋愛の甘さと悪夢のような心理スリラーを同じ画面に同居させたロマンティックホラーだ。低予算で作られながら全米を熱狂させ、日本でも大きな話題を呼んだ。映画『オブセッション 災愛』場面写真

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YouTubeから来た監督の、これが劇場長編1本目

監督・脚本を務めたのはカリー・バーカー。YouTube発のホラー/コメディで注目を集めた新世代クリエイターで、劇場長編映画はこれが1本目にあたる。ネット発の作り手が、いきなり興行の歴史を塗り替える結果を出したかたちだ。

製作総指揮に名を連ねるのは、ブラムハウスとアトミック・モンスターを率いるジェイソン・ブラム。低予算×高回転で当てるという同社の方程式に、本作もきれいに当てはまった。製作には『アイム・ノット・シリアルキラー』のジェームズ・ハリス、ヘイリー・ニコール・ジョンソン、『カンダハル 突破せよ』のクリスチャン・マーキュリーとロマン・ヴィアリスが参加している。

主人公の青年ベアを演じたのはマイケル・ジョンストン、ヒロインのニッキーはインディ・ナヴァレッテ。ほかにクーパー・トムリンソン、メーガン・ローレス、そしてエミー賞ノミネート俳優のアンディ・リクターも出演している。映画『オブセッション 災愛』場面写真

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2周目の意味が変わる、ボーナス・コンテンツ

今回の配信には、ボーナス・コンテンツが付く。ひとつは「メイキング・オブ・オブセッション」。カリー・バーカー監督に加え、マイケル・ジョンストン、インディ・ナヴァレッテ、クーパー・トムリンソン、メーガン・ローレスらキャスト陣が、この作品がどう組み立てられたのかを語る映像だ。

もうひとつが本編の音声解説で、担当するのはカリー・バーカー本人。しかも監督・脚本だけでなく編集まで自分で手がけているため、どのカットをなぜ残し、どこを切ったのかを本人の口から聞けることになる。長編1本目の作り手が、自作を最初から最後まで解剖していく音声だ。

ただし特典映像の有無は配信サービスによって異なるので、解説目当てなら購入前の確認が必要になる。劇場で一度観た人ほど、2周目の意味が変わってくる特典だろう。

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