吉岡里帆と奈緒がダブル主演する映画『シャドウワーク』より、女性をかくまうシェルター<おうち>の恐ろしい秘密を明かす本編映像と、“交換殺人”の実行へ動き出す住人たちを捉えた新場面写真3点が解禁された。

 佐野広実の同名小説を映画化する本作は、配偶者や親から暴力を受けた女性たちをかくまうシェルターを舞台に、声なき者たちの“極限の決断”を描くサバイブサスペンス。主人公の紀子を演じるのは吉岡里帆。もう一人の主役・薫には奈緒。監督は吉野竜平が務め、善悪では語れない社会のゆがみに鋭く切り込む。

日常的に暴力を振るう夫から逃げてきた紀子。絶望の中、入院先の看護師・路子に救われ、配偶者や親から暴力を受けた女性たちをかくまうシェルター<おうち>に身を寄せる。そこでは暮らしのすべてが「持ち回り」というルールで成り立っていた。穏やかで守られた日々を取り戻していく紀子だが、少しずつ違和感を覚え始める。

やがて<おうち>が“交換殺人”によって女性たちを解放している事実を知る。残るか去るか、選択を迫られる紀子。一方、とある事件を追う刑事・薫もまた夫からの暴力に苦しんでいた。疑われることのない夫・晋一と追い詰められていく現実のなかで、薫は事件の先に<おうち>の存在へとたどり着く。そして晋一の存在によって、その均衡が崩されていく―。

初解禁となった本編映像では、一見平穏に見える<おうち>で行われてきた恐ろしい秘密が、ついに明らかになる。<おうち>に隠された危険な気配を感じ取った紀子(吉岡里帆)は逃げ出そうとするが、<おうち>のメンバーに取り押さえられる。

取り乱す紀子に、<おうち>の家主・昭江(風吹ジュン)は「説明させて。私たちがどうやって生きてきたかを教える。話を聞いたうえで、このまま私たちと居続けるか、どうするかはあなたが選びなさい」と静かに語りかける。そして、不安げに見上げる紀子へ放たれる、「私たちは人を殺してる……」という衝撃の告白。<おうち>で行われている“交換殺人”の全貌を知った紀子は、善悪の境界が揺らぐ中でどんな選択を下すのか。そして、一線を越えてしまった彼女たちの行く末とは―。

場面写真では、物語が大きく動き出す瞬間が切り取られている。夫の暴力が原因で入院している紀子へ救いの手を差し伸べるように<おうち>を紹介する路子(美保純)、傷ついた紀子を温かく迎え入れる昭江、奈美(ファーストサマーウイカ)、凛(佐月絵美)の穏やかな笑顔。

そして一転、スーツ姿で緊迫した表情を浮かべる紀子としのぶ(酒井若菜)の姿―。“交換殺人”の実行へ向けて静かに動き始める彼女たちの姿が、不穏な展開を予感させる場面写真となっている。

映画『シャドウワーク』本編映像
映画『シャドウワーク』ティザーポスター (C)2026「シャドウワーク」製作委員会
『シャドウワーク』
2026年全国公開
出演:吉岡里帆、奈緒
監督・脚本吉野竜平
原作:佐野広実『シャドウワーク』(講談社文庫)
制作プロダクション:トリックスターエンターテインメント
配給:ショウゲート
助成:文化芸術振興費補助金
©2026「シャドウワーク」製作委員会
公式サイト:shadowwork-movie.jp
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