A24とタッグを組み、全米・世界興収ランキング1位の作品を生み出した“史上最年少監督”となった現在21歳のケイン・パーソンズによる長編デビュー作『Backrooms』が、邦題を『バックルームズ』として9月4日(金)より日本公開されることが決定し、日本版ロング予告とポスタービジュアル2種が解禁されました。

家具店の店主クラークは、店内で“あるはずのない隙間”を発見。その先に広がっていたのは、壁の裏側へと抜け落ちるように続く、全面が黄色の壁紙の異様な空間。視界の奥には奇妙なバランスで積み上げられた無数の家具が広がるのみ。耳にまとわりつくように、どこからともなく流れ続ける断片的なアナウンス、そして果ての見えない迷路のような“黄色い部屋”。自身のセラピストであるメアリーにその空間を説明しても信じてもらえなかったクラークは、その存在を証明するため、記録用のビデオカメラを手に従業員とともに再び足を踏み入れるも、そこで彼らを待ち受けていたのは、想像を絶する“現実の裏側”の世界だった──。

原点となったのは、映像クリエイターのケイン・パーソンズ(現20歳)が16歳の時にYouTubeで発表した短編『The Backrooms (Found Footage)』。「ネット上で最も怖い映像」として世界的バイラルヒットとなり、短編シリーズは累計2億回以上の再生数を記録。ゲームや映像作品にも大きな影響を与え、日本の大ヒット作『8番出口』の着想源のひとつとしても広く知られています。パーソンズは満を持してその世界観を映画へと拡張し、17歳で映画化企画を始動。19歳で撮影を開始しました。

主演を務めるのは、『それでも夜は明ける』『サンキュー、チャック』のキウェテル・イジョフォー。共演に、『わたしは最悪。』『センチメンタル・バリュー』、今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した『Fjord』(原題)のレナーテ・レインスヴェ 。

メディアからは、「鮮烈でありながら、実に不気味。これはジャンル映画の常識を覆すものだ」(The Guardian)、「地獄の深みへと引きずり込まれていく」(SlashFilm)、「あまりにも不気味で独創的すぎて、頭から離れなくなる」(Deadline)、「雰囲気と想像力が織りなす傑作」(Slant)など絶賛評が続出。

エドガー・ライト監督も「想像力が豊かで、催眠にかかったような感覚を覚えさせ、謎めいた雰囲気が純粋に心地よい作品」と称え、スティーブン・スピルバーグ監督は、同じく若手監督として大きな成功を収めた『オブセッション 災愛』のカリー・バーカー監督とともに、次代を担う注目の新人監督としてポッドキャスト番組でパーソンズ監督に言及。「このような大ヒット作を持つことは、自分の評価を支えるうえで非常に良いことです。業界内でも多くのリスペクトを得ることになるでしょう」と期待を寄せました。

『バックルームズ』(原題:Backrooms)

ある日、自らの店の地下から異次元へと迷い込んでしまった男・クラーク。ルールすら存在しない不条理な世界で、彼は怪異に直面していく。なぜ、この空間は存在するのか。そして、ここで一体何が起きているのか──。

監督:ケイン・パーソンズ
出演:キウェテル・イジョフォー、レナーテ・レインスヴェ、マーク・デュプラス、フィン・ベネット 他
2026/アメリカ/110分/英語/5.1ch/字幕翻訳:佐藤恵子/G

日本公開:2026年9月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト 
© 2026 Backrooms Rights LLC, PC Films, LLC. All Rights Reserved.