「大演説会 in 新宿・歌舞伎町」
日付:1月28日(水)
登壇:ゆりやんレトリィバァ監督、南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、九条ジョー、鈴木福、本島純政、田中麗奈

ゆりやんレトリィバァが1月28日、東京・新宿で行われた映画『禍禍女』公開直前イベント「大演説会 in 新宿・歌舞伎町」に出席した。イベントには、南沙良、前田旺志郎、アオイヤマダ、九条ジョー、鈴木福、本島純政、田中麗奈も参加し、歌舞伎町にて約20分間の街頭演説が行われた。

本作は、2021年にゆりやんがテレビ番組で「映画監督に挑戦したい」と語ったことをきっかけに、プロデューサーの高橋大典氏が声をかけたことで企画が始動。撮影までの約1年間、高橋氏はゆりやんと定期的に会い、彼女の恋愛経験を丁寧に聞き取る中で物語が形作られていったという。

ピンク色の“禍禍カー”に乗って登場したゆりやんが、「映画『禍禍女』監督のゆりやんレトリィバァです。本日は寒い中、お集まりいただきありがとうございます」とあいさつ。車の上に立ち、来場者に向けて作品への思いを語った。

主演の南沙良について、ゆりやんは「可憐で魅力的な女優さん。今作ではさまざまな挑戦をしていただいた」とコメント。演出面で多くの要望を伝えたことを明かしつつ、「試写を観た方から『南沙良にあんな役をさせるとは思わなかった』という声をいただいた。それほど印象的な演技だった」と、その表現力を高く評価した。

新宿歌舞伎町のシネシティ広場・KABUKICHO TOWER STAGEで行われた今回の大演説イベント。ゆりやんレトリィバァ監督は、これまでピン芸人として一人でネタ作りを行ってきた経験に触れ、「これまでは自分の考えを中心に進めてきたが、本作を通して映画は多くの人の力によって完成する総合芸術だと実感した」と振り返った。さまざまなスタッフやキャストの意見を取り入れることで、新たな表現の世界に触れられたことへの感謝も語った。

監督について、主演の南沙良は「非常にエネルギーにあふれていて、現場では毎朝コール&レスポンスを行っていた」と撮影時の様子を紹介し、これまでにない現場の雰囲気だったことを明かした。

演出面に関しては、「監督が自ら演技を示し、それを参考に役作りを進めていった」と説明。監督の表現が印象的だったことから、「それを自分なりに表現することに難しさを感じる場面もあった」と、撮影を振り返っていた。

キャスト陣は、ゆりやんレトリィバァ監督の演出について高く評価した。ゆりやん監督は、試写を観た関係者から「南沙良の新たな一面が印象的だった」といった反応が寄せられたことを明かしており、主演の南は、監督が実際に演技を示しながら演出を行っていたことに触れ、「参考にする場面が多く、印象に残る現場だった」と振り返った。これに対し田中麗奈も、撮影が進むにつれて演出がより大胆になっていったと語り、監督としての表現力を称えていた。

またこの日は、ゆりやん監督が全国各地で集めた“恋愛にまつわるエピソード”を記した絵馬1107点を用いた演出も行われ、鎌が刺さった巨大な絵馬を祓うパフォーマンスが披露された。ゆりやん監督とキャスト陣は、作品のヒットを願いながら、会場に向けて意気込みを語っていた。

出演
南 沙良
前田旺志郎 アオイヤマダ 髙石あかり 九条ジョー 鈴木福
前原瑞樹 平田敦子 平原テツ
斎藤 工 田中麗奈

監督:ゆりやんレトリィバァ
脚本:内藤 瑛亮  音楽:yonkey
製作:紀伊 宗之  企画・プロデュース:高橋 大典  プロデューサー:石塚 紘太
撮影:島 秀樹 照明:藤井 聡史 録音:清水 雄一郎 美術:遠藤 真樹子 装飾:谷中 太楼
特殊メイク・特殊造形スーパーバイザー:江川 悦子 衣裳:白石 敦子 ヘアメイク:HAMA 編集:安田 多希 選曲:藤村 義孝 音響効果:壁谷 貴弘 VFXスーパーバイザー:田中 貴志 スクリプター:本田実那 アクションコレオグラファー:江澤 大樹
ラインプロデューサー:佐藤 雅彦 音楽プロデューサー:本谷 侑紀 宣伝プロデューサー:谷口智津子 キャスティング:南谷 夢 監督補:毛利 安孝 助監督:増田 伸弥 制作担当:長島 紗知
製作・配給:K2 Pictures
共同製作:吉本興業
制作プロダクション・共同製作:エピスコープ
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