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連続ドラマW-30 「ストロボ・エッジ Season1」 主演:福本莉子&高橋恭平 初の連続ドラマ化決定! 咲坂伊緒の大ヒット作を2シーズンで完全実写化 【

福本莉子と高橋恭平(「なにわ男子」)が、咲坂伊緒氏による大ヒット漫画をWOWOWで初連続ドラマ化する「ストロボ・エッジ」に主演することがわかった。2部構成で制作され、Season1(全6話)は、WOWOWにて今秋より放送・配信される。超特報(https://youtu.be/rDugM8x8xxg)が公開された。

2007年より「別冊マーガレット」で連載された原作漫画は、後に続く「アオハライド」「思い、思われ、ふり、ふられ」の原点とも言える作品。真っ直ぐで切ない初恋の気持ちを丁寧に描いた純愛ストーリーが憧れと共感を集め、累計発行部数800万部(全10巻・電子版を含む)を突破した。

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2023~24年にWOWOWで放送・配信された連続ドラマW-30「アオハライド Season1/Season2」(主演:出口夏希、櫻井海音/WOWOWオンデマンドで全話配信中)の制作陣が集結し、主人公2人を軸に、それぞれが片想いを胸に秘めながら揺れ動く高校生たちの青春群像劇を瑞々しいタッチで描き出す。全10巻にわたる物語の魅力を余すことなく描くため、2部作構成での放送・配信が決定した。

素直でおっとりした高校生・木下仁菜子(福本)は、まだ恋という感情を知らずに日々を過ごしていた。そんなある日、帰りの電車で同級生の一ノ瀬蓮(高橋)と出会い、次第に蓮の秘めた優しさに惹かれていく。胸に何か刺さったみたいに苦しくなる仁菜子だったが、日に日に蓮への想いが積もっていく。やがて、その想いが恋であることを自覚した仁菜子は、意を決して蓮に想いを伝えるが……。

ヒロイン・木下仁菜子を演じるのは、2016年に第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞してデビューした福本。咲坂氏の原作を映画化した「思い、思われ、ふり、ふられ」(20)や、「今夜、この世界から恋が消えても」(22)などで活躍し、WOWOWオリジナルドラマへの出演は「連続ドラマW 華麗なる一族」(21)以来、約4年ぶりで初主演となる。

仁菜子の初恋の相手・一ノ瀬蓮を演じるのは「なにわ男子」のメンバーとして人気を集める一方で、映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(23)で初主演を果たすなど、俳優としても活躍の場を広げる高橋。今作が、WOWOWドラマ初出演&初主演となる。

福本は初共演した高橋について、「明るくていつも現場を和ませてくれる、ユーモアのある優しい方」とコメント。高橋も福本を「同じ関西出身ということもあって、すごく心強かった」と話し、互いに信頼を寄せあい、和やかな空気の中で丁寧に作品の世界を築き上げた。

メイン監督は、連続ドラマW-30「アオハライド」や、映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」(25)などを手掛けた木村真人。脚本は、ドラマ「恋仲」(15)や「好きな人がいること」(16)、映画「滑走路」(20)の桑村さや香が担当する。音楽は、ドラマ「Nのために」(14) や「最愛」(21)、映画「ちはやふる」シリーズの横山克が務める。

原作者の咲坂氏は、「WOWOW『アオハライド』シリーズの制作陣が再集結すると聞き、それなら絶対素敵なドラマになると感じました。主演のお二人が仁菜子と蓮を引き受けてくださったことも嬉しかったです」と期待を寄せた。

超特報では、次第に“好きが降り積もる”仁菜子と蓮の名場面を活写。仁菜子が蓮への淡い恋心を抱くきっかけになった電車内や、想いを伝えようと駆け寄るシーン、2人でひとつのイヤホンを分け合う姿など、原作の印象的な名シーン・名台詞がふんだんに盛り込まれている。

連続ドラマW-30「ストロボ・エッジ Season1」は、今秋よりWOWOWで放送・配信スタート。福本と高橋、原作者の咲坂氏のコメントは以下の通り。

【福本莉子(木下仁菜子役)】
■出演が決定した際のお気持ち
学生の頃に愛読していた青春ど真ん中の『ストロボ・エッジ』に木下仁菜子として参加できるなんて夢にも思っていなかったので、嬉しさと同時にとても驚きました。咲坂先生の作品は2度目で、またご一緒出来ることがとても光栄でした。そして今回2部作で原作の魅力をたっぷり皆さんにお伝えできることが、WOWOWさんならではでとても贅沢だと思いました。
■撮影現場の雰囲気/高橋恭平さんと共演してみて
監督をはじめとしたスタッフ皆様が、丁寧に撮影を進めてくださるとても素敵なチームです。原作の名シーンや名台詞はそのままに日常の中に隠れている小さな輝きを見落とさないよう、1つ1つの感情を大切に演じさせていただきました。
高橋さんは、蓮くんとは対照的で明るくていつも現場を和ませてくれる、ユーモアのある優しい方だなと思います。
■視聴者/原作ファンへメッセージ
連載当初から沢山の人に愛されている作品を、リスペクトを持ってキャスト・スタッフ一丸となってドラマ「ストロボ・エッジ」を作りました。
恋ってなんだろう?好きってなんだろう? 一つ一つの感情の積み重ねを丁寧に描いた作品です。
目に見えない想いから風や匂いも映像を通してみなさんに体験して頂けると思います。
原点にして最高峰の本格青春ラブストーリー、放送を楽しみに待っていてください。
きっと幅広い世代の方々に楽しんで頂けると思います。是非、お楽しみに。
【高橋恭平(一ノ瀬蓮役)】
■出演が決定した際のお気持ち
僕も元々知っていた「ストロボ・エッジ」というすごく人気のある作品の“一ノ瀬蓮”を演じさせていただく上で、自分とリンクする部分も多く、演じていてすごく楽しかったですし、率直に嬉しかったです。
■撮影現場の雰囲気/福本莉子さんと共演してみて
福本さんとは初共演だったんですけど、同じ関西出身ということもあってすごく心強かったですし、楽しく撮影することができました。それにすごい明るい方で、僕のボケにも同じくらいのテンション感でツッコんでくれるのはとてもありがたかったです。
■視聴者/原作ファンへメッセージ
こんなにも人気のある原作を実写化するというのは、すごくプレッシャーがありましたし、一ノ瀬蓮という役を演じるにあたり、どういう風に演じれば良いんだろうと悩んだこともあったのですが、その時には改めて原作を読んで同じ動きや仕草を参考にして演じてみたりしていました。なので、「あ、ここの動き。原作と同じだ」というシーンも出てくると思うので、そういった部分も楽しみに見ていただけたら嬉しいです。
このドラマには「ストロボ・エッジ」ならではの青春が存分に詰め込まれています。
今の中高生や10代の方にすごい刺さる作品になっていると思いますし、大人世代の方には懐かしの青春時代を思い出していただけるような内容になっていると思いますので、ぜひこの作品をみなさんに見ていただきたいです。

【原作者:咲坂伊緒】
■「アオハライド」に続き、WOWOWでドラマ化が決定した際のお気持ち
完結から15年が経った作品をドラマにしていただけると聞いた時は、驚きが大きかったです。でも脚本の桑村さんや木村監督といった「アオハライド」を制作してくださったスタッフの皆さんがこの作品のために再集結されると聞き、それなら絶対素敵なドラマになる!と感じてこの作品もお任せする事にしました。素敵な主演のおふたりが仁菜子と蓮を引き受けてくださった事も嬉しかったです!
■原作ファン/視聴者へメッセージ
撮影スタッフの皆さん、キャストの皆さんが「ストロボ・エッジ」と少女漫画の世界を映像に落とし込もうと創意工夫されている撮影現場を見て、感動と共に私も刺激を受けました! 原作を好きでいてくださる皆さまにはもう一度新鮮な気持ちで仁菜子たちの物語を見届けていただけたら嬉しいです。そしてドラマをきっかけに「ストロボ・エッジ」を知る視聴者の皆さまにはぜひ漫画にも触れてみてください。木村監督の透明感のある映像が今からとても楽しみです。一緒にリアタイしましょう~!
<スタッフ>
原作:咲坂 伊緒『ストロボ・エッジ』(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:桑村 さや香
監督:木村 真人、松田 祐輔
音楽:横山 克
出演:福本 莉子、高橋 恭平
プロデューサー:小林 祐介、橋本 芙美、関本 純一
制作協力:共同テレビジョン
製作著作:WOWOW
番組サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/strobe-edge/
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