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島崎遥香 共演:ISSEI 『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』キービジュアル解禁!

島崎遥香が主演を務め、ISSEIが共演する7月31日スタートのドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』(CBCテレビ/毎週木曜24時58分)より、初解禁となるキービジュアル、キービジュアル撮影時のメイキング映像、原作者ヤチナツによる書き下ろしイラストが解禁。また、本作の共同脚本に作詞家・小説家の児玉雨子が参加することが明かされ、コメントも到着した。

本作は、“恋愛することが普通じゃない”という独自の世界観で描かれるヤチナツの同名漫画を実写ドラマ化。恋愛がない世界で特定の人を好きになる「レンアイ」を自覚し、葛藤する主人公・乙葉を演じるのは島崎遥香。同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い恋愛感情を隠しながら生きるハレをISSEIが演じる。監督は『ファーストペンギン!』『となりのナースエイド』などの演出を手掛けた今和紀。

共同脚本には初の脚本参加となる児玉雨子のほか、花田麻衣子、今和紀も参加する。

恋愛感情がないから、独占欲もないし、相手を決めないから、束縛もない。この世界では普通ではないとされる“レンアイ”(=特定の人を好きになる感情を持つマイノリティー)を自覚し、葛藤する主人公・乙葉(島崎遥香)と、同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い感情を隠しながら生きるハレ(ISSEI)。キービジュアルでは、2人の前に垂れ下がるリボンに「え?怖くない?嫉妬したりするの」「理解できない」「不快」といったレンアイに対する世間の声が書かれ、社会で居心地の悪さを感じてしまう乙葉とハレの心情を表している。ふたりの表情は、傷付き、葛藤しながらも「それでも恋をする」という強い意志を秘めている。

あわせて原作のヤチナツが書き下ろしたイラスト、キービジュアル撮影時のメイキング映像も到着。実際にリボンを垂らして行われた撮影現場での様子を見ることができる。

本作で初脚本を手掛けた児玉雨子は「とても深刻なことをポップに描写している原作をふまえ、マジョリティとマイノリティが逆転した世界の中で、現実のマイノリティが晒される視線や彼・彼女たちの言葉を書くことはとても責任ある仕事でした。個人的には初めてのドラマ脚本参加でしたので、ふだん書いている歌詞とも小説とも違う制作進行や、メディアによる表現の違いにいちいち驚いてしまいました。共同脚本としてご一緒した今和紀監督、脚本家の花田麻衣子さんからも大変刺激を受けました。何よりキャストのみなさんがていねいに演じてくださったこともうれしかったです。レンアイ関係はもちろんですが、個人的には登場人物たちが築き合う友情についても大切に取り扱いました。ぜひ、登場するすべての人間関係にご注目してもらえればうれしいです」とコメント。

共同脚本の花田麻衣子は「人の心の核の部分に触れる繊細な原作のドラマ脚本を書かせていただき、身が引き締まる思いです。素晴らしいキャスト・スタッフの方々の中に参加させていただき大変光栄でした。価値観が反転している世界で生きる、主人公やその周囲の人々の悩みや葛藤は、現実で多くの人たちが抱えているものと同じなのだと執筆する中で感じました。この作品が、観ている誰かの心にそっと寄り添うことができたら、ドラマ制作に参加させていただいたひとりとして、こんなに嬉しいことはありません」としている。

また、本作の放送を記念して映画館のイオンシネマ名古屋茶屋にて8月9日に上映イベントを開催することが決まった。主演の島崎遥香、共演のISSEIが登壇する予定。

ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』は、CBCテレビにて7月31日より毎週木曜24時58分放送。チューリップテレビにて8月8日25時53分より毎週放送。

ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』キービジュアルメイキング動画
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