佐藤浩市が10日、東京都内で開催された 第34回橋田賞 の授賞式に登壇した。

この賞は、優れたテレビ番組や放送文化に貢献した関係者を表彰するもので、佐藤は ザ・ロイヤルファミリー119エマージェンシーコール で見せた存在感ある演技が高く評価され、受賞を果たした。

ザ・ロイヤルファミリー は、ドラマ作品としては珍しく競馬の世界を題材にした作品として注目を集めた。

佐藤浩市 は競馬について、「多くの人にとって名前や存在は身近なものですが、実際にその世界へ足を踏み入れる人は限られています。知っているようで、実は奥深い部分までは理解されていない世界だと思います」と語った。

さらに、「そうした未知の部分が多い題材に挑戦した制作陣の決断力が、この作品の成功につながったのではないでしょうか」とコメント。加えて、専門用語をあえてテロップなどで補足せず、リアルな空気感のまま描き切った演出にも触れ、「作品づくりへの覚悟とこだわりを感じました」と、制作スタッフへの敬意を示した。

実際の競馬界では、昨年末に行われた 有馬記念 の売り上げが、26年ぶりに700億円を超えるなど大きな話題となった。ザ・ロイヤルファミリー が昨年10月クールに放送されていたこともあり、世間では「ドラマの影響もあったのでは」との声も上がっていた。

授賞式で司会者からその話題を振られると、佐藤浩市 は「特に何かご褒美をいただいたわけではありませんけどね」とユーモアたっぷりに返答。会場の笑いを誘い、和やかな空気に包まれた。