映画『かげる針路』は、2026年7月31日(金)より 池袋シネマ・ロサほか全国順次公開決定。

「これは福島 日本の現在地だ」というキャッチコピーをかかげ、未曽有の原発事故という「ターニングポイント」から14年が経った今福島県の今を描いた話題作です。

福島県が掲げた「脱原発」と「再生可能エネルギーの導入」という理想は、現実とどう交差していくのか――。

未曽有の原発事故と向き合うことになった福島県は、ある“理想”を描いた。脱原発と再生可能エネルギーの導入推進。旗振り役だった元知事は、”二度と同じような事故は起こしてはいけない”と話す。それは社会的なコンセンサスを形にしたものだった。ターニングポイントとなった日から14年余り。鮮明になる原発回帰と、強まる再エネへの逆風。私たちの針路に、かげりはないのか。
福島テレビの情報カメラが、巨大な“はげ山”を映すようになったのは2024年春。山が削られ景観の悪化が深刻となり、初めてメガソーラーの建設が進んでいることに気が付いた。取材を進めると、県内各地でメガソーラーをめぐる“軋轢”が生まれていた。

『かげる針路』

物語・・・
世界最悪レベルの原発事故を経験した福島県は“脱原発”に舵を切り、再エネを推進してきた。メガソーラーが急拡大し、各地で山が削られた。手抜き工事や景観の悪化による軋轢も顕在化し、再エネへの“逆風”が強まっている。一方、国は事故を起こした福島第一原発の廃炉完了の絵姿が未だ見えないなか、エネルギー政策の方針を転換し“原発回帰”を鮮明に。再稼働に向けた動きが強まっている。
いま岐路を迎えた福島・日本のエネルギー政策に… 私たちの針路に… “かげり”はないだろうか?
2025年5月に地上波放送した48分のドキュメンタリー番組(ギャラクシー賞奨励賞を受賞)に新映像・新展開を追加。
91分の「劇場版」として完全にリメイク、福島テレビ初の劇場版ドキュメンタリー。

未曾有の原発事故という「ターニングポイント」から14年。
福島県が掲げた「脱原発」と「再生可能エネルギーの導入」という理想は、今、重大な岐路に立たされている ――

公式HP:
kagerusinro-movie.com

公式SNS
X:@kageru_movie

監督:井上明
撮影:「かげる針路」撮影班 題字:玄侑宗久(福聚寺住職)
撮影・編集:小野靖晃 音響効果:新國伸太郎
制作協力:福島映像企画 取材:古川峻 制作:福島テレビ
配給:ギグリーボックス
2025年/日本/ドキュメンタリー/91分/©福島テレビ