名匠・橋口亮輔監督の『ハッシュ!』と『ぐるりのこと。』4Kリマスター版が、2026年7月24日(金)よりシネマート新宿、シネスイッチ銀座、渋谷ホワイトシネクイントほか全国順次公開となります。
『ぐるりのこと。』は2008年6月の公開から18年ぶり、『ハッシュ!』は2001年の製作から25年(公開は2002年4月)、実に四半世紀ぶりとなります。
この度、2作品の4Kリマスター版公開を記念し、本作に出演した豪華キャスト8名よりコメントが到着しました!さらにプレミア先行上映&トークイベントの開催も決定!ぜひご注目ください🌟

橋口亮輔監督と豪華キャストが登壇!🗣️
4Kリマスター版プレミア上映&トークイベント開催決定!

『ハッシュ! 4K』『ぐるりのこと。 4K』
プレミア先行上映+トークイベント概要📝

【日時】
7月20日(月・祝)14:55~ ※<2作品一挙上映+トーク>
14:55~『ハッシュ!4K』上映
17:40~18:20 トークイベント
18:20~『ぐるりのこと。4K』(~20:40終映予定)

【会場】
シネマート新宿
〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目13−3 新宿文化ビル 6階

【登壇者(予定・敬称略)】
田辺誠一、片岡礼子、木村多江、リリー・フランキー、橋口亮輔監督

【料金】4,000円均一
※特別興行の為、オンラインムビチケ、各種割引・各種招待券はご使用いただけません。
チケットは7月10日(金)20:00よりシネマート新宿オンラインチケット予約ページにて販売開始。残席がある場合は、7月11日(土)開館時刻より劇場窓口でも販売予定です。
※詳細は劇場HPをご覧ください。

▼シネマート新宿オンラインチケット予約ページ

『ハッシュ!』には、主演の田辺誠一、高橋和也、片岡礼子らに加え、秋野暢子、冨士眞奈美、光石研、佐藤二朗らが出演。『ぐるりのこと。』には、木村多江、リリー・フランキーの夫婦を囲むように、倍賞美津子、寺島進、安藤玉恵、江口のりこらが名を連ねています。
現在では日本映画界を代表する名優たちが、橋口亮輔監督の繊細な人間描写の中で、それぞれに強烈な存在感を放った本作。一方で、当時まだ広く知られる前だった俳優たちにとっては、その後の飛躍へとつながる貴重な出演作となりました。今回到着したコメントでは、撮影当時の貴重なエピソードや、年月を経たいま改めて作品と向き合ったキャスト陣の思いが語られています。

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秋野暢子さん(『ハッシュ!』出演)

再上映にあたって、改めて私も作品を見ました。
25年前の作品としては攻めてましたね。
時代が追いついた感です。
どの登場人物もそれぞれが率直な正義をもって一生懸命生きてる。
愛とは家族とは。
この時代だからこそ考えさせられる作品だと思います。
橋口イズム。監督と仕事ができてよかったと改めて思い知らされました。

姉が上半身をさらす場面
弟が起きてると知っていて
ブラウスを脱ぐ
そんなシーンにしましょうと監督と相談したこと懐かしく思い出しました。

余談ですが…
俳優陣
みんな若かったですね。
もっと余談ですが…
研ちゃんとは撮影終わってからご飯行って楽しい話してました。

──『ハッシュ!』出演: 秋野暢子

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冨士眞奈美さん(『ハッシュ!』出演)

当時、撮影現場で、橋口監督が説明してくださった(克美という役の)解釈はもちろん理解出来るのだけど、「私の技術では出来ません・・・」みたいなやりとりがあったことを覚えています。
でも何年前だったか、とある名監督にお会いした時に『ハッシュ!』のお母さん役は良かったね、と誉めていただいたんです。役自体が良かったのかもしれないけど、母親役を演じた作品がたくさんあるなかで『ハッシュ!』の名前を出していただけてビックリしたし嬉しかったです。
最近ではジェンダーや同性婚を国会でも取り上げてたり、今日的テーマだから、若い人にも是非観てほしいです。

──『ハッシュ!』出演: 冨士眞奈美

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光石研さん(『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』出演)

25年後の再上映! 素晴らしいことだと思います!
撮影当時、主役の御三方は、撮影とプライベートの境がなく、身も心も映画の中で生きてました。大笑いしあったり、揉めたり、泣きあったり。橋口監督も、ご自分の映画のこととなると、周りが一切無くなり、映画漬けになります。ワンカットワンカット、ワンシーンワンシーン。監督もまた映画の中で生きてました。
ラストの家族会議のシーン。リハーサルに1日、本番2日かけて撮りました。スタッフキャスト、みんな若く熱かった。それを、冨士眞奈美さん秋野暢子さんがバランス良く引っ張って締めていただいた思い出があります。
「家族」「友達」「社会」。橋口監督の作品はいつも普遍的なテーマです。なので、今観ても、決して色褪せない作品だと思います。是非この機会に、スクリーンで皆さんと観ていただきたいです。
──『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』出演: 光石研

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倍賞美津子さん(『ぐるりのこと。』出演)

もう18年も経つんですね(笑)。
橋口監督、そして木村多江さん、リリー・フランキーさんをはじめとする素晴らしい役者さんたちと、あの家で過ごした撮影は、本当に充実した日々だったと記憶しております。
監督が紡ぎ出す丁寧で自然な空間の流れ、そして10年もの歳月を寄り添い合う夫婦の絆。
18年を経た今、皆さまにスクリーンでご覧いただけることを、心から嬉しく思っております。
この度は、『ぐるりのこと。』4Kリマスター版のご公開、おめでとうございます。
――『ぐるりのこと。』出演: 倍賞美津子

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寺島進さん(『ぐるりのこと。』出演)

まず始まったのがリハーサル。
妻役の安藤玉恵との夫婦喧嘩。
台本にはないのだが、即興でやらされたケンカで玉恵にタジタジになってゆく俺(笑)。
橋口監督はその光景を見てはニタニタほくそ笑んでたっけ。
思い出としては、橋口監督、倍賞美津子さん、リリー・フランキーさん、木村多江さん、安藤玉恵さんと、下北沢にある伝説のバーになってしまったLADYJANEで飲み明かしたこと。ロックで自分の流儀を話しながらカッコよく飲む倍賞美津子さんに男性陣はみんな惚れ惚れしてたなぁ。
もちろん俺もな!美津子ちゃん大好き♡
──『ぐるりのこと。』出演: 寺島進

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安藤玉恵さん(『ぐるりのこと。』出演)

『ハッシュ!』を観て「映画に出られる俳優になりたい」と思ったので、『ぐるりのこと。』にキャスティングしていただけたことは今でも信じがたいです。映画館で再上映の機会は本当に嬉しい。橋口さんに出会って、映画を目指す人がまた一人、増えますように。
橋口監督は、ご自身ですべての役を演じるのですが、とても上手なんです。それに面白い。参ったなあと思うくらいうまい。これを超えないといけないわけですが、私はできるだけ監督が見せてくださったものを真似していました。自分の型というか殻というか、そういうものから出られる感じがしました。
最後の長回しのシーンは、よくできたなと。奇跡というか、OKが出たときに自然と拍手が起こったんです。そのシーンを映画館で観た時に、そこまで積み重ねていったシーンが全部必要で正解で、なるほど、ここに辿り着いたんだと。あの緊張感張り詰めた撮影は一生忘れないと思います。
時代は大きく変わったようで、人の心のありようはそう変わらない。監督と映画の親密さを感じられるこの物語が誰かの希望になるといいなと思います。私も18年ぶりに映画館で観るのが楽しみです。「よし、もうちょっとがんばろう」と思えることを期待して。
──『ぐるりのこと。』出演: 安藤玉恵

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佐藤二朗さん(『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』出演、写真左から2人目)

両方の作品に、「ちょびっと」出ている僕ですが、イチ橋口亮輔ファンとして、今回の上映を喜ぶ気持ちは「ちょびっと」ではありません。そして橋口亮輔の次回作を心待ちにする気持ちも「ちょびっと」ではありません。唯一無二の橋口ワールドを「大いに」愉しんでください。
──『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』出演: 佐藤二朗

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江口のりこさん(『ぐるりのこと。』出演)

『ぐるりのこと。』に、オーディションを経て、1シーン出演させてもらいました。
その日、そのシーンの撮影現場の緊張感は忘れられません。
主演のお二人が緊迫した芝居をされている中、関係のない自分がポンっと入っていく。
とても怖かった。何回かテストをやったあと、橋口監督が「江口さん、風邪ひいてることにしてくれる?」と仰ってきて、なんか急に楽しくなったことを覚えています。
橋口監督の持つユーモアが大好きです。
──『ぐるりのこと。』出演: 江口のりこ

『ハッシュ! 4Kリマスター版』
原作・脚本・編集・監督:橋口亮輔
出演:田辺誠一 高橋和也 片岡礼子 秋野暢子 冨士眞奈美 光石研 つぐみ
撮影:上野彰吾 照明:矢部一男 録音:髙橋義照 音楽:ボビー・マクファーリン
提供:中央映画貿易 配給:ビターズ・エンド ©2001 SIGLO
135分/ドルビーデジタル/2001年

『ぐるりのこと。 4Kリマスター版』
原作・脚本・編集・監督:橋口亮輔
出演:木村多江 リリー・フランキー 倍賞美津子 寺島進 安藤玉恵 八嶋智人 寺田農 柄本明
撮影:上野彰吾 照明:矢部一男 録音:小川武 音楽:Akeboshi
提供:中央映画貿易 配給:ビターズ・エンド ©2008 『ぐるりのこと。』プロデューサーズ
140分/ドルビーデジタル/2008年