本作のキャスティングは、アメリカとイギリスのキャスティングチームが連携し、世界規模でキャスティングを実施。ブレント・ドーズ共同監督は「有名俳優を当てはめるのではなく、キャラクターそのものの声を探した」と語る。

少年ダビデ役のブランドン・エングマンは、2017年のデモ制作時に抜擢された。彼の声が持つ“エネルギー、優しさ、喜び”が決め手となり、制作陣は「10年後のブランドンの声」を探す形で大人のダビデ役を選定。最終的に、グラミー賞にもノミネートされた経験を持ち、GMAダヴ・アワードを受賞している現代ワーシップ・アーティストのフィル・ウィッカムが起用され、声質と精神性が自然につながるキャスティングが実現した。

ダビデの母親であるニツェヴェト役のミリ・メシカは圧倒的な歌唱力で制作陣を魅了し、迷うダビデの背中を押す楽曲「Tapestry」を象徴的なシーンへと押し上げた。そのほか、ガトの王役のアシム・チャウドリー、ペリシテの兵士役のミック・ウィンガートら国際的キャストが集結し、作品のドラマ性とエンターテインメント性を支える布陣が整えられた。

キャラクターの声が世界観の“生命線”となる本作において、声優陣の演技は物語のドラマ性と音楽性を大きく支えている。国際オーディションを経て選ばれた声が、ダビデの物語に説得力と深みを与えた。

あわせて解禁となった本編映像では、羊飼いとして暮らしていた少年ダビデが、将来の王として選ばれる決定的な瞬間が映し出される。突然の提案に驚いたダビデは断ろうとする。

しかし、驕ることなく自らを過信しないその心こそが、王にふさわしいのだと諭される。そして、ダビデの運命を大きく変える儀式が、いよいよ執り行われようとしていた――。

壮麗な映像と音楽、家族で楽しめる安心感、そして文化や言語を越えて届く普遍的なテーマを兼ね備えた『ダビデ ~王になった少年~』は、11月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

『ダビデ ~王になった少年~』作品情報

 

ダビデ ~王になった少年~

 

あらすじ

羊飼いの少年ダビデは、預言者サムエルによって密かに“将来の王”として選ばれる。やがて巨人ゴリアテとの戦いに知恵と勇気だけを武器に挑み、民の英雄となるが、その名声は現王サウルの嫉妬を招き、命を狙われることになる。
逃亡と試練の日々の中で、家族と仲間をアマレク人に奪われたダビデは深い自責に沈むが、母の言葉を思い出し、自らの原点を取り戻していく。捕らわれた人々の前で歌い始めるその瞬間、揺るぎない想いが人々に勇気を与え、運命を切り開く力となる。王冠ではなく“王国の魂”を守る者として――ダビデは、真の王へと歩みを進めていく。

キャスト

ブランドン・エングマン
フィル・ウィッカム
ミリ・メシカ
アダム・マイケル・ゴールド
マーク・ジェイコブソン