TIF2026の最終日となるDAY3、そして3日間に及んだイベントの締めくくりを担ったのは、チェアマンを務めた井上和が所属する乃木坂46。2022年に4期生が出演して以来、約4年ぶりとなるTIFのステージに立った。華やかなアイドル性に加え、ライブパフォーマンスでも存在感を示し、HOT STAGEを熱気に包みながら、今年のTIFのフィナーレを飾った。

井上の「TIF、盛り上がる準備はできていますかー?」という呼びかけを合図に、乃木坂46のステージがスタート。1曲目には井上がセンターを務める「おひとり様天国」を選び、軽快なEDMのビートで会場を一気に盛り上げた。続いて披露されたのは、6期生の瀬戸口心月と矢田萌華がセンターを担う「ビリヤニ」。夏らしい楽曲を連続して届けると、「おいでシャンプー」ではおなじみの「ナカダカナシカ」コールが客席から巻き起こり、会場はさらに熱気を増していった。

MCでは遠藤さくらが「乃木坂の夏を皆さんにお届けできればと思います!」と笑顔で語り、ファンに向けてメッセージ。その後も、夏を彩る乃木坂46の楽曲が続き、グループならではの爽やかなステージを展開した。

ステージの途中では、予期せぬ雨が降り出す場面も。それでもメンバーは動じることなく、川﨑桜をセンターに据えた「裸足でSummer」から遠藤さくらがセンターを務める「ごめんねFingers crossed」へと、勢いを落とさずパフォーマンスを続けた。続く賀喜遥香センターの「Same numbers」では、メンバー全員の息の合ったダンスが披露され、客席の視線をくぎ付けに。降り続いていた雨も楽曲の終盤には上がり、濡れた会場を包む空気とステージの余韻が重なり、印象的な光景を生み出した。

終盤に差し掛かっても、会場の熱気は衰える気配を見せない。一ノ瀬美空はTIFの名称をもじり、「とにかく いちばん あつい フェスティバルにしましょう!」と呼びかけ、観客との距離を一気に縮めた。さらに「アイドルが好きなみんなならもっと声出せるよね?」と客席を刺激すると、フロアからは大きな歓声が沸き起こる。

その勢いを受けて披露されたのが、最新シングル「是非に及ばず」。重厚感のあるロックサウンドが響き渡るなか、メンバーのパフォーマンスに合わせて客席からも大きな動きが生まれ、会場全体がひとつになって楽曲を盛り上げた。

続いて「バンドエイド剥がすような別れ方」「I see…」と人気曲を連続して投下。勢いを増していくステージに客席も大きく反応し、会場は熱狂に包まれた。そして最後に選ばれたのは、井上和がセンターを務める「チートデイ」。軽やかな魅力と凛とした存在感、躍動感あふれるパフォーマンスを一度に届け、HOT STAGEの最後を飾るにふさわしいステージを完成させた。