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SSFF&ASIA2025サイバーエージェントとともに「サイバーエージェント縦型アワード」を創設 ~縦型コンテンツの「震源地」へ新時代の映像表現に光を当てる【縦型アワード】が誕生~

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバル& アジア(略称:SSFF & ASIA)2025は、株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751、以下サイバーエージェント)と共に、新たに縦型動画に特化した【サイバーエージェント縦型アワード(英語:CyberAgent Vertical Award)】を創設いたします。本アワードは、今や日常の映像体験の主流となりつつある“縦型コンテンツ”に特化し、ショートドラマやSNS動画などにおいて高い効果・表現力を発揮した優れた作品・団体・プロジェクトを表彰するものです。

映像視聴の形がスマートフォンを中心に劇的に変化する中、縦型コンテンツは情報伝達・エンタメの新たなスタンダードとして急速に台頭しています。サイバーエージェントは、この“縦型”の可能性に早くから着目し、動画広告や縦型ショート動画広告に特化した専門組織の立ち上げ・運用や、ショートドラマ制作会社との協業を通じて、企業のマーケティング活動を支援してきました。

さらに、「極AIお台場スタジオ」に象徴されるように、高度なAI研究開発技術とクリエイティブの融合によって、時代のトレンドに即した多様な広告・エンターテインメントの創出にも取り組んでいます。

このような取り組みを行うサイバーエージェントとともに、SSFF & ASIAを「縦型コンテンツの震源地」と位置づけ、縦型動画市場のさらなる発展とクリエイティブ表現の幅、人材・文化のさらなる成長を目指し、本アワードを新設しました。

アワードセレモニーでプレゼンターとして登壇するのは映画監督岩井俊二さんと株式会社サイバーエージェントエンターテインメントプロデュース局局長・プロデューサー安藤達也さん。YouTubeチャンネル岩井俊二映画祭を中心にデジタル領域でサイバーエージェントとタッグを組んで活動されている岩井俊二さんからアワードを授与します。

また、安藤達也さんより今後のサイバーエージェントの縦型動画プロジェクトの発表を行います。映像表現に革新をもたらし続ける両氏が、「縦型動画」という新たな潮流の震源地として、アワード発表の場を華やかに彩ります。

【サイバーエージェント縦型アワード】について

● 目的

サイバーエージェントとSSFF & ASIAで“縦型コンテンツ”の集積地となる新たなアワードを設立し、縦型動画クリエイティブの未来を創出する場とします。

● 表彰対象

縦型動画にて「高い効果・表現力」を発揮したクリエイティブ作品(ショートドラマ、ブランデッドムービー等)。

特に、創造性やメッセージ性、映像表現の革新性を有する国内作品・団体・プロジェクトを対象とします。

● 受賞内容

賞金:50万円

副賞:極AIお台場スタジオ体験ツアー&スタジオを使用した作品制作権

「極AIお台場スタジオ」は、サイバーエージェントが所有する、AIや3DCGを活用し広告効果の最大化に特化したクリエイティブ制作スタジオ。特徴の異なる3台のLEDウォールや高品質なボリュメトリックキャプチャが可能な4Dスキャン、編

集室、収録室などの最先端設備を完備。

後日、アワードのファイナリストとなるノミネート作品・団体・プロジェクトを発表いたします。2025年6月11日(水)に行われるSSFF & ASIA 2025 アワードセレモニーにて受賞作を発表します。本アワードを通じて、株式会社サイバーエージェントは縦型コンテンツ文化の発展と、新たな映像体験の創出に挑戦し続けます。

<SSFF & ASIA 2025 6/11 アワードセレモニープレゼンター>

後日、アワードのファイナリストとなるノミネート作品・団体・プロジェクトを発表いたします。2025年6月11日(水)に行われるSSFF & ASIA 2025 アワードセレモニーにて受賞作を発表します。本アワードを通じて、株式会社サイバーエージェントは縦型コンテンツ文化の発展と、新たな映像体験の創出に挑戦し続けます

岩井俊二(映画監督)

1963年、宮城県出身。1988年よりドラマやミュージックビデオ等、多方面の映像世界で活動を続け、その独特な映像は“岩井美学”と称される。1995年『Love Letter』で長編映画監督デビュー。代表作は『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『ヴァンパイア』『ラストレター』等。2012年、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」の作詞を手がける。『花とアリス殺人事件』では長編アニメ作品に挑戦、国内外で高い評価を得る。2023年10月『キリエのうた』を公開。国内外を問わず、多彩なジャンルでボーダーレスに活動している。

【コメント】

ぼく自身も、これまでに縦型の作品を2つ作りました。キャストの配置の仕方など、縦型ならではの苦労があると共に、縦だからこそのおもしろさや美しさもありました。過去描かれて来た名画を考えればその多くは縦構図だったわけで、縦型作品が今までなかった方が不思議な話で。日本にも掛軸文化がありますが、あれなどは極限の縦型構図です。今後、縦型でどんな観たことのない作品が生まれるのか、ぼく自身も楽しみにしているところです。

安藤達也(株式会社サイバーエージェントエンターテインメントプロデュース局局長・プロデューサー)

1983年、兵庫県出身。2007年よりサイバーエージェント入社。クリエイティブ局コピーライター、コミュニケーションプランニング局プランナーを経て、クリエイティブ局局長・クリエイティブディレクター、エンタメプロデュース局局長・プロデューサー。主な作品に、ネスレ日本『カメラを止めるな!ハリウッド大作戦』、リクルート『フィッシャーズのバラエティ革命TV』、オプテージ『ミッドナイト☆ミッドスター』他、エンタメ作品や広告クリエイティブを数多く手がける。