主人公・月ヶ瀬和希のクラスメイトであり、学級委員長も務めるしっかり者の三島たまき(CV:上坂すみれ)による大きな見せ場となっており、映画の重大なネタバレに触れる内容だ。

 

 

本作は2025年に「カフネ」で第22回本屋大賞を受賞した作家・阿部暁子先生による同名の人気青春小説(2017年刊行)を映像化。

自然豊かな離島を舞台に、男子高校生・月ヶ瀬和希(CV:石橋陽彩)と、立ち入り禁止の砂浜「神隠しの入り江」で倒れていた“1974年”から来たという謎の少女・秋鹿七緒(CV:永瀬アンナ)の出逢いから始まる物語を描く。

後述するが『超かぐや姫!』にも携わったへちま氏がキャラクターデザイン・総作画監督を担当している点が公開前から話題だったほか、美しく彩られた映像やストーリーも公開後にジワジワと反響を呼んでいる。

今回、新たに解禁されたのは和希のクラスメイトであり、物語の中盤まで和やかな印象を与え続けていた三島たまきが豹変する終盤のシーン。なんとYouTubeで何度でも無料で見られるようになってしまった。

ある出来事について和希から問い詰められると、普段の優等生らしい姿から一転、不敵な笑みを浮かべながら和希への歪んだ愛情を告白する。

上坂すみれさんによる純粋さと狂気が入り混じった迫真の演技はもちろん、あまりにも突如として明かされる衝撃の真相にスクリーンから目が離せなかった鑑賞者も多いだろう。

アニメ映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』三島たまき(CV:上坂すみれ)の“例のシーン”が解禁_001

また、公開5週目となる11月6日より入場者プレゼント第5弾の配布が決定。第4弾に引き続き、公式Xに投稿されたへちま氏の描き下ろしイラストから3種がイラストカード化している。

和希・幹也・修治・顕光の仲良し4人組が縁側でスイカを食べる夏らしい1枚、漁港で一人佇む高津の姿を描いた1枚、そして鑑賞後であれば胸が締め付けられてしまうような七緒の浴衣姿を収めた1枚からランダム配布。

数量限定のため、映画公開後も反響の多かった人気イラストの数々を早めに入手したいところだ。

アニメ映画『どこよりも遠い場所にいる君へ』三島たまき(CV:上坂すみれ)の“例のシーン”が解禁_002

本作を巡っては10月29日にスタッフトークイベントも立川シネマシティにて開催。和田純一監督とアニメーションプロデューサーの川邉大輔氏に加えて、キャラクターデザイン・総作画監督を務めたへちま氏が登壇していた。

本作のヒロインである秋鹿七緒のデザインが別作品のキャラクターと似ているのではないかと話題になっていたことが明かされ、へちま氏は「私は、ほくろはデザインしてないんですよ、某作品では」と説明。会場は笑いに包まれた。

 

 

へちま氏は今年に大ヒットしたアニメ映画『超かぐや姫!』で、仮想空間「ツクヨミ」におけるキャラクターデザインを担当していたという背景がある。なお、現実側のデザイン担当者は永江彰浩氏で、“ほくろ”があるのはこちらの方。

七緒のデザインが“ほくろ”も含めて『超かぐや姫!』の主人公の一人である酒寄彩葉(現実側)に似ているという声が映画公開前から寄せられることもあり、演じる声優まで同じ永瀬アンナさんという点が注目を浴びていた。

『どこよりも遠い場所にいる君へ』自体、ストーリー展開などに『超かぐや姫!』と重なる部分も見方によっては存在する。本来は関連のない両作品だが、見比べることで作品への理解がさらに深まりそうだ。

『どこよりも遠い場所にいる君へ』
10月9日(金)全国公開
出演:石橋陽彩、永瀬アンナ、土屋神葉、上坂すみれ、羽多野渉、岡本信彦、松岡禎丞、藤木直人(友情出演)、玉木宏
原作:阿部暁子『どこよりも遠い場所にいる君へ』(集英社オレンジ文庫)
監督:和田純一
脚本:桑村さや香
キャラクターデザイン・総作画監督:へちま
制作:トムス・エンタテインメント/第6スタジオ
音楽:中村弘二
主題歌:とた「オリーブ」(RECA Records)
劇中歌:とた「鳳仙花」(RECA Records)
配給:松竹
製作幹事:松竹、ポニーキャニオン
©阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会
公式サイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/dokokimi-movie/
公式X(旧Twitter):@dokokimi_movie
公式TikTok:@dokokimi_movie

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