吉岡里帆と奈緒がダブル主演する映画『シャドウワーク』より、主人公の刑事・薫(奈緒)が逃げ場のない車内で別居中の夫・晋一(北村匠海)に追い詰められる本編映像、事件を追い続ける薫の新場面写真、撮影の合間の奈緒と北村を捉えたメイキング写真が解禁された。

 佐野広実の同名小説を映画化する本作は、配偶者や親から暴力を受けた女性たちをかくまうシェルターを舞台に、声なき者たちの“極限の決断”を描くサバイブサスペンス。主人公の紀子を演じるのは吉岡里帆。もう一人の主役・薫には奈緒。監督は吉野竜平が務め、善悪では語れない社会のゆがみに鋭く切り込む。

本編映像は、薫(奈緒)が別居中の夫・晋一(北村匠海)と車内で繰り広げる緊迫の会話シーン。

警察庁のエリートである晋一からの暴力に耐えかね、離婚を望んでいる刑事・薫。自らの体裁のため復縁を迫る晋一に対し、「あんたとやり直せって?」と嫌悪感をあらわにする。初めは穏やかに振る舞っていた晋一だったが、薫から「離婚する」と言われると、言葉を遮るようにハンドルを叩きつける。その瞬間、怒りに呼応するかのように上空を飛ぶジェット機の轟音が激しく響き渡り、車内の空気が一変する。

突然の威嚇に身を強張らせ、握りしめた手を震わせる薫。晋一は「俺を敵に回すってことは、警察を敵に回すってこと」と言い放ち、追い打ちをかけるように薫の肩を掴みながら「お前のこと味方する奴なんて世界に一人もいないんだよ」と、抗う余地を与えない静かな圧をかける。しかし、車の横を同僚が通りかかった途端、それまでの威圧的な態度から一転、「お利口になれよ」と不気味な笑みを浮かべながら薫の頭を撫でる。薫は恐怖と屈辱に震えながらも、その手を強く振り払い、逃げるように車外へと飛び出していく。

新場面写真は、晋一の圧力によって警察署内にも居場所がない中、それでも自らの正義を貫き、刑事として事件を追い続ける薫の姿を捉えたもの。

本作が初共演となった奈緒と北村。劇中では緊迫した夫婦の対峙を演じる一方、現場では撮影の合間に穏やかに雑談を交わすなど、フラットな信頼関係を築いていたという。メイキング写真には、そんな本編で見せる緊張感とは対照的な、二人の和やかな姿を捉えている。

果たして、薫を追い詰める晋一の容赦ない支配欲と執着がもたらすものとは――。やがて<おうち>の女性たちをも巻き込み、想像を絶する展開へと加速していく物語の行方を、スクリーンで確かめたい。

映画『シャドウワーク』は、9月25日より全国公開。

映画『シャドウワーク』本編映像

が崩されていく――。

映画『シャドウワーク』ティザーポスター (C)2026「シャドウワーク」製作委員会
吉岡里帆 奈緒
美保純 酒井若菜 ファーストサマーウイカ 佐月絵美
北村匠海 原嘉孝(timelesz)
吉岡睦雄 堀家一希 清水尚弥 近藤芳正 井上 肇 小川菜摘
風吹ジュン監督 脚本 𠮷野竜平
原作 佐野広実『シャドウワーク』(講談社文庫)
主題歌 「tiny end」haruka nakamura(vo.Meadow)

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製作:「シャドウワーク」製作委員会 制作プロダクション:トリックスターエンターテインメント 配給:ショウゲート
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本 映画製作支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
©佐野広実/講談社 Ⓒ2026「シャドウワーク」製作委員会

公式Instagram:@shadowwork_jp