戸塚祥太×黒川隆介×又吉直樹 朗読会『葉葉葉』公開ゲネプロ・囲み取材
9 月11日(金)、東京・新国立劇場 中劇場にて、朗読会『葉葉葉』-裸足であがる-が開幕した。
本公演は、戸塚祥太(A.B.C-Z)、詩人の黒川隆介、小説家・芸人の又吉直樹が、作・演出・出演を務める朗読会シリーズ『葉葉葉』(読み:ばばば)の第二回公演。
2024年に上演された第一回公演に続き、異なるフィールドで“言葉”と向き合ってきた3名が再び集結。今回のテーマである「裸足」を起点に、詩の朗読のみならず、身体表現、即興創作、演奏など、朗読会という枠組みにとらわれない多彩な表現を届ける。
舞台上では、3名による書き下ろし作品の朗読をはじめ、それぞれの個性が色濃く表れた単独での朗読、戸塚による身体表現や演奏などを展開。スクリーンに映し出される映像や文字、音楽、照明が、それぞれの“言葉”と重なり合い、客席を『葉葉葉』ならではの世界へと導いていく。
さらに、3名が一行ずつ詩を紡ぎ、一つの作品を作り上げる新たな試みとなる「詩継(うたつぎ)」や、日替わりで内容が変化するフリー朗読も披露。その場で生まれた言葉や、それぞれの発想が思いがけない方向へ広がっていく、即興ならではのやり取りも見どころの一つ。
異なる感性を持つ3名の言葉が交わり、時に重なり、時に予想もつかない方向へと展開していく本作。笑いや驚きを誘う場面から、日々の記憶や人との別れ、生きてきた時間に静かに目を向ける場面まで、さまざまな表情を持つステージが繰り広げられる。
公開ゲネプロ終了後には、戸塚祥太、黒川隆介、又吉直樹が囲み取材会に登壇した。
取材会では、いよいよ開幕を迎える心境をはじめ、前回公演から進化した部分や、今回のテーマである「裸足であがる」という言葉に込めた思い、即興性のあるステージを作り上げる面白さなどについて語った。
シリーズ第2弾となる今回の公演について、戸塚は「自分が身にまとっていたものを脱ぎ捨て、その上に立つような心づもりで本番を迎えたい」と意気込みを語った。

黒川は、前回公演からの1年間を振り返り、「稽古の時間だけではなく、3人が出会ってから今日までの時間が集約されたものになっていることを、とてもうれしく、光栄に思います」とコメント。
又吉も「この3人で同じ舞台に立ち、朗読ができることは、僕にとっても貴重な時間です。実験的な内容も多いので、どのようにお客さんへ伝わっていくのか楽しみにしています」と開幕を前にした心境を明かした。
戸塚は、又吉が書き下ろした3編の朗読作品を今回の見どころに挙げ、「ボリュームも、お客さんへ届ける内容やエンターテインメントの部分も、かなりパワーアップしています」と、本公演への自信をのぞかせた。
黒川は「裸足であがる」について、あらゆるものを脱ぎ捨てて新たに挑戦するという意味を込めたと説明。さらに、「タイトルを決める打ち合わせをしていたとき、戸塚さんの足元を見たら、本当に裸足だったんですよ」と、タイトル誕生にまつわるエピソードを明かした。

又吉は、3人で一つの作品を作る「詩継(うたつぎ)」やフリー朗読について、「即興だからこそ、自分でもコントロールしていないところから新しい何かが生まれる。その時々で違うライブになったら面白いですね」と、その魅力を語った。
また、大きな舞台を前に緊張する黒川が、その緊張を打ち破る方法を又吉に相談したという話題も。又吉が「僕が出せた答えは一つだけ。大きな声を出すことです」と明かすと、黒川も、そのアドバイスを受けて公開ゲネプロでは大きな声を出したと振り返るなど、3人の親密な関係性がうかがえるやり取りも見られた。

朗読会『葉葉葉』-裸足であがる-の東京公演は、9月13日(日)まで、東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。
また、9月12日(土)18:00公演はライブ配信(アーカイブ付)が決定。劇場に足を運ぶことが難しい方にも、戸塚祥太、黒川隆介、又吉直樹の3名が届ける、朗読、身体表現、即興創作、演奏などで構成されたステージを、ライブ配信で楽しむことができる。
生配信終了後は、9月27日(日)23:59までアーカイブ配信を実施。配信期間中は何度でも視聴可能。チケットおよび配信の詳細は、オフィシャルサイトを確認してほしい。

戸塚祥太(A.B.C-Z)
昨年に続いて2年連続で『葉葉葉』の舞台に立てることをうれしく思います。今回は、自分が身にまとっていたものを脱ぎ捨て、その上に立つような心づもりで本番を迎えたいです。又吉さん書き下ろしの朗読作品が3編あり、内容もエンターテインメントの面でもかなりパワーアップしています。日常のルーティンを少し外すような気持ちで、朗読会に触れたことがある方も、ない方も、ぜひ気軽に遊びに来てください。きっと新しい世界への扉が開くと思います。
黒川隆介
前回公演からの1年間、3人でさまざまな創作の話をし、積み重ねてきました。今回の舞台には、稽古の時間だけでなく、3人が出会ってから今日までの時間が集約されていると思います。「裸足であがる」には、自分が積み重ねてきたものを持ちながら、あらゆるものを脱ぎ捨てて新たに挑戦する、という意味を込めました。朗読会や詩に触れたことがある方にも、ない方にも、これまで見たことのない表現の世界を体験していただきたいです。
又吉直樹
この3人で同じ舞台に立ち、朗読ができることは、僕にとっても貴重な時間です。今回は実験的な内容も多く、緊張感もありますが、お客さんにどう伝わるのか楽しみにしています。『葉葉葉』は朗読会と銘打っていますが、朗読会の幅を広げられたらと思っています。即興だからこそ、自分でもコントロールしていないところから、新しい詩や物語が生まれることもあります。文章を読む人や、自分でも書いてみたいと思う人が少しでも増えるような、刺激的な場所にしたいです。
朗読会『葉葉葉』-裸足であがる-
2026年9月11日(金)〜9月13日(日) 全5公演
作・演出・出演:
戸塚祥太(A.B.C-Z)、黒川隆介、又吉直樹
音楽:
近谷直之
<東京公演>
新国立劇場 中劇場
9月11日(金) 18:00
9月12日(土) 14:00 / 18:00
9月13日(日) 12:30 / 16:30
チケット:
[料金(全席指定・税込)]
一般:10,000円
※未就学児のご⼊場はお断りいたします。
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
<金沢公演>
「いしかわ舞台芸術祭2026」参加作品
いしかわ舞台芸術祭2026公式HP:https://ishikawabutai.jp/
会場:
金沢市文化ホール
2026年12月22日(火)
チケット:
[料金(全席指定・税込)]
一般:10,000円
※未就学児のご⼊場はお断りいたします。
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
公演公式HP:https://aoi-stage.jp/bababa2026_reading/
公演公式X(旧Twitter):https://x.com/bababa_reading
主催/企画・製作:AOI Pro.
共催:サンライズプロモーション





