映画『チルド』キャラクタービジュアル+ムード予告解禁
第76回ベルリン国際映画祭にて国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した染谷将太主演映画『チルド』より、コンビニで働く各キャラクターが見せる「日常の顔」と、ふとした瞬間の「不穏な顔」をとらえたキャラクタービジュアルが解禁。併せて、人々の孤独と不安が匂い立つムード予告も到着した。
【動画】孤独と不安が匂い立つ『チルド』ムード予告
国内外で高い評価を受ける映画レーベル「NOTHING NEW」の実写長編第1作となる本作は、コンビニを舞台としたホラー作品。主演に染谷将太、共演に唐田えりか、西村まさ彦、くるま(令和ロマン)らを迎え、コンビニエンスストアという日常的な空間を舞台に、生と死、人間の内面に潜む矛盾を描き出す。監督・脚本は、作家・演出家としても高い評価を受ける岩崎裕介。
この度、公開を1ヵ月後に控えた本作より、舞台となるエニーマート倉富町7丁目店で働く各キャラクターが見せる「日常の顔」と、ふとした瞬間の「不穏な顔」をとらえたキャラクタービジュアルが解禁。それぞれの人柄がにじむコピーが添えられており、彼らの生き様と行く末を予感させる、本作のキャッチコピーでもある「生きながら、死んでいる」を体現するビジュアルだ。
1点目には、目の前の日常を、ただただやり過ごすコンビニ店員の堺(染谷)の姿が。横には「いや、特に興味がないだけです。」というコピーが添えられている。


2点目は、新人アルバイトの小河(唐田)が志高く夢に向かって邁進する姿を、「お店に、愛とかないんですか?」というコピーと共に収めたもの。


3点目は、秩序と規律を異様なまでに重んじるエニーマート倉富町7丁目店のオーナー(西村)の冷徹な表情。横には「あったから。そこに。」というコピーを添えている。


4点目は、邪悪な心を持つアルバイト、室田(くるま)を、「死んでました、完全に。」というコピーと共に収めたもの。

5点目は、店長の今井(長島竜也)の姿。「誰にでもできる仕事だと思ってる?」というコピーが横に添えられたその笑顔には、どこか張り詰めた危うさが垣間見える。


なお、このキャラクタービジュアルは、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか劇場やイベント等で掲示する予定。
併せて、静かなピアノが響き、雨上がりのような澄んだ静けさが、不気味さを際立たせるムード予告も同時解禁。そこに映るのは、恐怖や狂気ではなく、コンビニという“通過点”に生きる人々の孤独と不安だ。
「通過するだけの場所」と語られるコンビニ。誰も滞在せず、関心も向けられないその空間は、場所としての実態が薄く、生と死の境界さえ曖昧に見える。だからこそ、そこに立つ人々の存在は時に薄れ、時に過剰に浮かび上がり、世界が静かに裏返っていく気配だけが残される。
新人アルバイトの小河は、人との交わりが誰かの人生を少し良くすると信じ、意志のない堺とは対照的にまっすぐに未来を語る。一方、秩序を乱す存在として小河を警戒するオーナー。やがて堺に向けられる言葉が、静かな世界の裏側が動き出す気配を感じさせる。
何気ない時間を過ごしているように見えながらも、どこか危うさを感じさせる表情や言葉の数々。随所に平凡な日常とミステリアスな雰囲気が共存し、最後は「裏返っていくんです」という意味深なセリフで幕を閉じる。
映画『チルド』
2026年7月17日(金)、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル梅田ほか全国公開
©︎『チルド』製作委員会 (NOTHING NEW・東北新社)





