国内外から熱い支持を得ている小説家、川上未映子の「すべて真夜中の恋人たち」(講談社文庫)。川上にとって初となる長編小説の映像化を、主演に岸井ゆきの、共演に浅野忠信を迎え、『あのこは貴族』の岨手由貴子監督が手掛ける映画『すべて真夜中の恋人たち』。この度、本作が第79回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出され、正式出品が決定した!
「ある視点」部門は革新的で野心的な独自性の高い作品が選出される、コンペティション部門と並ぶ主要部門のひとつ。岨手監督と主演の岸井にとっては初のカンヌ選出となる。
選出の報を受けて岨手由貴子監督、岸井ゆきの、浅野忠信からコメントが到着。
岨手監督は「この作品がカンヌという舞台で上映されることに大変興奮しております」と気持ちの高鳴りを語り、岸井は「ただただ映画が大好きな自分にとっては、このうえない、人生のギフト」と初のカンヌに喜びをにじませ、浅野は「早く皆さんに観てもらいたい」とワールドプレミアへの期待を膨らませている。
また、岸井演じる冬子と浅野演じる三束(みつつか)が冬の夜に向かい合い、手の甲が触れそうで触れない、儚げな場面を捉えた場面写真を初解禁! 二人の距離感が写真から伝わり様々な想像が膨らむシーンだ。

【第79回カンヌ国際 映画祭「ある視点」部門】

開催期間:現地時間5月12日(火)~5月23日(土)
授賞式:5月23日(土)予定

カンヌ国際映画祭でコンペティション部門と並行して行われる公式セレクションの部門。革新的で野心的な独自性の高い作品が世界中から20 本ほど出品される。グランプリの他、監督賞、男優賞、女優賞、審査員賞などが選出される場合がある。日本からは『海よりもまだ深く』(16/是枝裕和監督)、『散歩する侵略者』(17/黒沢清 監督)、『PLAN 75』(22/早川千絵監督)『ぼくのお日さま』(24/奥山大史監督)、『遠い山なみの光』(25/石川慶監督)などが過去に選出されている。

コメント全文

監督・脚本:岨手由貴子
この作品がカンヌという舞台で上映されることに大変興奮しております。
私自身もまだ編集室のモニターや試写室の小さなスクリーンでしか観ていない映画です。
歴史ある映画祭の大きなスクリーンで、世界中から集まった方々と鑑賞できると思うと、今から武者震いが止まりません。

岸井ゆきの
『すべて真夜中の恋人たち』が、「ある視点」部門に選出されました。
主人公である冬子は、三束さんに出会い、この世で自分だけが彼を知っているような、他人には到底理解できない美しさを共有しているような、特別な時間を過ごします。
彼らがこれから出合う景色がどうか幸せであるようにと願っていましたが、思いがけずカンヌまで届きました。全力で手を取り合った日々を忘れることはできません。すべての関係者に心から感謝いたします。
そしてただただ映画が大好きな自分にとっては、このうえない、人生のギフトです。どんな景色に出合えるのか、楽しみにしています。

浅野忠信
我々の 映画『すべて真夜中の恋人たち』がカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に選ばれとても嬉しいです。
三束という役はとても作りがいのある役でした。早く皆さんに観てもらいたいです。

『すべて真夜中の恋人たち』
今秋全国ロードショー
出演:岸井ゆきの、浅野忠信、森田望智、深川麻衣、塩野瑛久、中村優子、長井短、祷キララ、中井友望、林裕太
監督・脚本:岨手由貴子
原作:川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」(講談社文庫)
製作:『すべて真夜中の恋人たち』製作委員会
製作幹事・配給:ビターズ・エンド
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
©2026年『すべて真夜中の恋人たち』製作委員会
公式サイト:https://www.bitters.co.jp/subemayo/
公式X(旧Twitter):@subemayo_movie