北山宏光主演、内藤瑛亮監督による今夏公開のホラー映画『氷血』より、加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)の出演が発表。北山演じる主人公・稔の妻である悠希役を演じる。

 本作は、雪に閉ざされた世界を舞台に、家族の平穏な日常が突如“白い怪異”に侵されていく《侵蝕感》ホラー。

幼い息子・晶を連れて、豪雪地帯にある夫の実家に移住した稔(北山宏光)と悠希の夫妻。穏やかな日常を願った二人だったが、認知症の父・茂は、なぜか悠希にだけ激しく怯え、亡き妻の名を叫ぶ。そしてある朝、茂は異常な姿で怪死。その瞬間を境に、家族は疑念と恐怖に苛まれ、やがて、家の中には不気味な“白い女”が次々と現れ、日常を侵していく。

稔は気が触れたかのように“白い女”の絵を描き続け、幼い晶の目には母の姿が次第に“別の何か”へと映りはじめ、家族は一人、また一人と壊れていく。雪の結晶に魅入られ、理性を失った稔、侵蝕される悠希、そして危険にさらされる晶。これは、呪いか、幻想か、それとも現実なのか。雪原が鮮血に染まるとき、未知の“白い恐怖”が姿を現し、残虐に暴走する――。

主演を務めるのは、7年ぶりの映画出演で、本作がホラー映画初主演となる北山宏光。監督は、『ミスミソウ』でJホラーに革新をもたらした内藤瑛亮。脚本は、2024年に『夏の午後、おるすばんをしているの』で第3回日本ホラー映画大賞を受賞した片桐絵梨子が担当する。

映画『氷血』場面写真映画『氷血』場面写真(C)2026映画 「氷血」 製作委員会

この度、稔の妻・悠希役で、BiSHの元メンバーである加藤千尋の出演が明らかに。加藤は、2015年にBiSHのメンバー、セントチヒロ・チッチとしてデビュー。独自の路線を開拓し、社会現象とも称されるほど多くのファンを魅了した。2023年のグループ解散後は【加藤千尋】名義で俳優活動を開始。映画『ミーツ・ザ・ワールド』(2025)やドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(日本テレビ系/2025)など、話題作に続々と出演を重ねる注目の俳優だ。

加藤が演じる悠希は、夫・稔の実家へ移住し、義父の怪死をきっかけに日常が“白い怪異”に侵され、ある現象に巻き込まれていく重要なカギを握る役どころ。ホラー作品が大好きだという加藤は「素晴らしい布陣の皆様と作品を作れることを幸せに噛み締めながら撮影に挑みました。ジャパニーズホラーらしい人間の不気味さが心地よく、細かく施された“怖い”の味付けが監督のこだわりを感じて好きなところ。発見も楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。

映画『氷血』は2026年夏に全国公開。

加藤千尋のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■加藤千尋(悠希役)

大好きな内藤瑛亮監督の作品で愛してやまないホラー映画に初めて出演します。素晴らしい布陣の皆様と作品を作れることを幸せに噛み締めながら撮影に挑みました。ジャパニーズホラーらしい人間の不気味さが心地よく、細かく施された“怖い”の味付けが監督のこだわりを感じて好きなところ。発見も楽しんでいただけたら嬉しいです。

そしてリアルな大雪観測の中で映し出された雪景色は途轍もなく美しく圧巻。ジャパニーズホラーを愛する皆さまにも暑さなんか忘れてしまいたい!皆さまにも息が凍るほど美しい恐怖果たして白い存在が感じさせる侵蝕感とはどんなものなのか“呼吸、凍結”をぜひ劇場で体感していただきたいです。