公開記念舞台挨拶
日程:2月11日(水)
場所:新宿バルト9
登壇:ジェジュン、木野花、熊切和嘉監督登壇

観客席で鑑賞していたJAEJOONG(ジェジュン)は、本作について「面白かった」と述べ、自身の役どころである祈祷師(ムーダン)にちなみ、「気配を消して観ていた」と語った。

また、作品の感想を問われた木野花は、ホラー映画が苦手であることを明かし、「映画館で観たい気持ちはあるが怖いため、iPadで鑑賞した」とコメントした。さらに、本作が初めてのホラー作品への出演であったことに触れ、「手探りで演じたため、どのように演じたかは覚えていない」と振り返った。これに対し、MCから木野に難しい演技をさせたと指摘された熊切監督は、照れ笑いを見せた。

本作の手応えについて熊切監督は、もともと映画『エクソシスト』が好きで、以前からホラー映画を撮影してみたいと考えていたと語った。

ホラー映画への初出演についてJAEJOONG(ジェジュン)は、祈祷師(ムーダン)やシャーマンに関する文化的知識が十分ではなかったため、インターネットで調べたり、熊切監督に演じ方を相談したりしながら役作りを行ったと振り返った。また、自身の演技については「やや抑え気味だったかもしれない」と述べた。これに対し熊切監督は、問題なかったと評価した。

撮影現場の様子について木野花は、大家役として学生役の俳優陣と共演したことに触れ、通訳を介さずにコミュニケーションが取れたことを明かした。また、以前から韓国映画への出演や熊切監督との仕事を希望していたこと、さらにJAEJOONGと会うことを楽しみにしていたことを語り、撮影は大変だったものの充実した時間だったと振り返った。

二人の共演について熊切監督は、クライマックスのトンネルでの撮影において両者の迫力を感じたと述べた。JAEJOONGは、トンネル内の寒さや臭い、暗さ、長時間に及ぶ撮影環境の影響で体調や生活リズムに変化が生じ、帰宅後も眠れなかったと明かした。木野花も、極限状態の中で精神的に追い込まれていたのではないかと振り返った。熊切監督自身も撮影中は追い込まれていたと語り、木野花は普段は温厚な監督がカメラマンと言い争う場面もあったと明かした。これに対し熊切監督は、何かに取り憑かれていたのかもしれないと苦笑いを見せた。

JAEJOONG(ジェジュン)が祈祷師(ムーダン)役を演じたことにちなみ、「どのような能力が欲しいか」との質問が登壇者に投げかけられた。

熊切監督は「眼で映画を撮る能力」と答え、あらゆる瞬間を逃さず撮影できる点を理由に挙げた。一方で、その能力があれば撮影の楽しみが失われるかもしれないとも付け加えた。

木野花は「すべてのものと会話できる能力」と回答し、人間だけでなく石とも会話ができたらよいと語った。

JAEJOONGは「瞬間移動できる能力」が欲しいと述べ、その理由として当日も早朝便で移動してきたことや、海外へ行く機会が多いことを挙げた。また、ファンを待たせたくない、心配をかけたくないという思いも明かした。さらに「逃げないように」とユーモアを交えて会場を沸かせた。

最後に熊切監督は、本作が自身にとって初の本格的ホラー映画であると述べ、映画館の暗闇でこそ魅力が引き立つ作品であるとして、劇場での鑑賞を呼びかけた。

木野花は、本作は伝統的なホラー映画とは異なり、さまざまな側面から楽しめる作品であると説明した。また、ホラーでありながら楽しんで鑑賞できる点を挙げ、繰り返し観ることで新たな発見がある作品だとして来場を促した。

JAEJOONG(ジェジュン)は、本作には随所にヒントが散りばめられており、一度の鑑賞では理解しきれない場面もあると述べた。そのうえで、少なくとも10回ほど鑑賞してほしいと冗談交じりに呼びかけ、さらなるヒットを願った。

神社監督:熊切和嘉
脚本:浪子想、チェ・ドゥクリョン
出演:JAEJOONG(ジェジュン)、コン・ソンハ、コ・ユンジュン、木野花
2025年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:신사: 악귀의 속삭임/英題:THE SHRINE/96分/R-15/字幕翻訳:福留友子
(C) 2025, MYSTERY PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.
配給:クロックワークス 宣伝:スキップ

公式サイト:@jinja

公式X:@jinja_movie_jp