ノルウェーが製作した同作の舞台は、気になる女の子との“初めてのチョメチョメ”を迎える少年イェンスの体内。劇中ではミュージカルを織り交ぜながら、10億の精子たちが歌い、踊り、大暴走するさまがつづられていく。日本語吹替版には、ちょっぴり頼りないが勉強熱心な精子・シメン役でラランドのニシダ、勝気でまっすぐな精子・カミラ役で大橋彩香、ゲームが大好きなイェンス役で福原かつみ、イェンスの気になる女の子・リサ役で天沢カンナが出演した。

冒頭映像は「大切なのは目的地ではなく旅路」といったナレーションで幕を開け、2Dアニメで描かれた精子たちが受精卵という“楽園”を目指してスタートを切る様子が収められた。しかし死に至る道は数え切れないほどで、精子が壮絶な最期を迎えるシーンも。そして場面は精子たちが集まる“大学”のような場所に移り、講義を行う教授の前で別のことに夢中になるシメンの姿が映し出された。なお公式グッズとして“スペルマステッカー”5枚セットの販売が決定したほか、入場者特典としてロゴステッカーが配布されることも明らかになっている。

「スペルマゲドン 精なる大冒険」公式グッズのスペルマステッカーセット「スペルマゲドン 精なる大冒険」公式グッズのスペルマステッカーセット

作家の岩井志麻子は「この映画は竿より玉を重んじる思想に貫かれている。見終わった今、私は玉を持ったのではなく玉そのものになれた気になっている」と感想をつづった。さらにTENGAヘルスケア取締役の佐藤雅信は、マスターベータソン元世界記録保持者として何時間も己の“生命力”と向き合ってきたことに触れ「だからわかる。射精はゴールじゃない。君が高めたエネルギーに乗って、精子たちが命懸けのレースへ飛び出す『スタート』の合図だ」と表現。マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君は「最後の最後まで女性の乳首だけは映らないように徹底的配慮がなされた素晴らしい映画でした。こんな命の物語、僕が嫌いなわけないじゃないか! つまりそういう事」と語った。

「スペルマゲドン 精なる大冒険」は、明日2月13日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。監督は「バイオレント・ナイト」のトミー・ウィルコラと、ノルウェーのアニメ界で活躍するラスムス・A・シーヴァートセンが務めた。

映画『スペルマゲドン 精なる大冒険』本ポスター■作品情報
タイトル: 『スペルマゲドン 精なる大冒険』
原題: SPERMAGEDDON
監督: トミー・ウィルコラ、ラスムス・A・シーヴァートセン
制作年・制作国: 2024年/ノルウェー
言語: ノルウェー語
上映時間: 80分
カラー/サイズ: カラー/2.39:1
音響: 5.1ch
レーティング: PG12
後援: ノルウェー大使館
配給: シンカ
公開: 2月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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