第47回(2025年度)ヨコハマ映画祭が1日、神奈川・関内ホールで行われ、助演女優賞を受賞した伊東蒼が授賞式に出席した。

伊東さんは、「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(大九明子監督)での演技が評価され、受賞した。伊東は、「動きたいと思ったら動いていい、涙も我慢しなくていいと言われた」と振り返り、役づくりにおいて自身の感性を尊重し、自由に演じさせてくれた監督への感謝を口にした。

6歳でデビューし、芸歴は15年に及ぶ。近年は、作品を観た人から感想を直接もらう機会や、今回のように賞を受け取る機会が増えてきたといい、「演じて終わりではなく、その先まで考えるようになった」と、俳優としての意識の変化を語った。

■『第47回ヨコハマ映画祭』各賞
作品賞:『国宝』
監督賞:李相日『国宝』
新人監督賞:団塚唯我『見はらし世代』
脚本賞:奥寺佐渡子『国宝』
撮影賞:月永雄太『旅と日々』『夏の砂の上』『海辺へ行く道』
主演女優賞:広瀬すず『遠い山なみの光』『ゆきてかへらぬ』
主演男優賞:吉沢亮『国宝』、横浜流星『正体』
助演女優賞:河合優実『旅と日々』『敵』『悪い夏』『ルノワール』
伊東蒼:『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
助演男優賞:田中泯『国宝』
最優秀新人賞:黒崎煌代『見はらし世代』『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、高田万作『旅と日々』『もういちどみつめる』、林裕太『愚か者の身分』『君の顔では泣けない』
審査員特別賞:四代目 中村鴈治郎『国宝』
特別大賞:種田陽平『国宝』