『第47回ヨコハマ映画祭』黒崎煌代最優秀新人賞を受賞
第47回(2025年度)ヨコハマ映画祭が1日、神奈川・関内ホールで行われ、最優秀新人賞を受賞した俳優・黒崎煌代が出席した。
黒崎さんは「見はらし世代」「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」の2作品で最優秀新人賞に輝きました。
受賞にあたり黒崎さんは、「映画ファンの声が熱い、素晴らしい映画祭で新人賞をいただけたことを大変光栄に思います。『見はらし世代』『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の関係者の皆さま、そしてこれまで出会ってきた映画関係者の方々のおかげです」と感謝の思いを語った。
また、会場に集まった多くの映画ファンを前に「緊張しています」とはにかみながら、「映画人になって数年になりますが、改めて“映画っていいな”としみじみ感じています」と、率直な心境を明かした。
今後については、「これからも映画業界に携わり続けられるよう、そしてこの賞に恥じない活動ができるよう、精進していきたい」と、決意を新たにしていた。
低い声が印象的な黒崎さんは、MCから声を褒められると「ありがとうございます」と照れた笑顔を見せた。幼少期から映画に親しんできたといい、「父が映画好きで、『スター・ウォーズ』をきっかけに観るようになりました」と、その原点を明かした。
高校時代には年間で数百本もの映画を鑑賞していたそうで、「コロナ禍の世代だったので、家にこもってたくさん観ていました」と当時を振り返った。外出自粛期間を、映画への理解や知識を深めるための貴重なインプットの時間として過ごしていたことがうかがえる。
黒崎さんは、「当初は制作側にも興味があった」と明かしつつ、「ご縁があって俳優として撮影に参加する中で、今は俳優という立場に魅力を感じています」と語った。大谷翔平選手に触れながら「二刀流は簡単ではないので、しばらくは俳優業に集中したい」と笑顔を見せ、現在は俳優としての仕事に大きなやりがいを感じている様子だった。



■『第47回ヨコハマ映画祭』各賞
作品賞:『国宝』
監督賞:李相日『国宝』
新人監督賞:団塚唯我『見はらし世代』
脚本賞:奥寺佐渡子『国宝』
撮影賞:月永雄太『旅と日々』『夏の砂の上』『海辺へ行く道』
主演女優賞:広瀬すず『遠い山なみの光』『ゆきてかへらぬ』
主演男優賞:吉沢亮『国宝』、横浜流星『正体』
助演女優賞:河合優実『旅と日々』『敵』『悪い夏』『ルノワール』
伊東蒼:『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
助演男優賞:田中泯『国宝』
最優秀新人賞:黒崎煌代『見はらし世代』『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、高田万作『旅と日々』『もういちどみつめる』、林裕太『愚か者の身分』『君の顔では泣けない』
審査員特別賞:四代目 中村鴈治郎『国宝』
特別大賞:種田陽平『国宝』





