「プレミアム豊臣トーク in 東京・日本橋」浜辺美波が登壇
「プレミアム豊臣トーク in 東京・日本橋」
【日時】2026年1月24日(土)
【場所】コングレスクエア日本橋
【登壇者】トークショーゲスト 浜辺美波(「豊臣兄弟!」寧々役)
女優の浜辺美波は24日、東京都内で開催された「プレミアム豊臣トーク in 東京・日本橋」に出席した。
浜辺は、俳優の仲野太賀が主人公・豊臣秀長を演じるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜午後8時)に出演しており、作中では後に豊臣秀吉(池松壮亮)の正妻となる寧々役を務めている。
撮影現場について、浜辺は大河ドラマは厳かな雰囲気で進行するものだと想像していたものの、実際には温かく、笑いが多い活気のある現場であると説明した。
また、歴代の女優が演じてきた寧々役の役作りについては、「大河ドラマだから」「寧々だから」といった固定観念を意識しないよう、監督から助言を受けたことを明らかにした。その上で、「豊臣兄弟!」ならではの寧々像を表現するため、場面ごとの感情や自然に浮かんだしぐさを取り入れながら役を作り上げていく考えを示した。
寧々と自身との違いについて問われると、寧々は拗ねたり怒ったりする場面が多い人物であり、自身はそれほど感情を表に出すタイプではないと述べた。一方で、自身は表情が豊かであると認識しており、その点が役作りに生かされている可能性があるとの見解を示した。
また、織田信長役を演じる小栗旬については、強い存在感があると語った。普段から存在感のある俳優であるとした上で、撮影現場を訪れた際にも、遠くから姿が見えるだけで注目を集める存在であると述べた。
浜辺は、豊臣家のキャストが集まる場に小栗が訪れた際、自ら会話に歩み寄ってくれたことに感謝の気持ちを示した。また、役作りの妨げになる可能性を考えると、こちらから話しかけることをためらってしまうため、小栗の方から声をかけてもらえたことがうれしかったと語った。
作中で、織田信長が秀吉の浮気や夫婦喧嘩に悩む寧々に宛てて、秀吉を「禿鼠(はげねずみ)」と表現しつつ諭す書状を送った逸話については、該当シーンへの心境も明かした。浜辺は、今後描かれる展開に複雑な思いを抱きつつも、信長から温かい言葉をかけられる場面が描かれることで、寧々という人物が救われるのではないかとの見方を示した。また、辛辣な表現の中にも愛情が感じられ、信長らしさが表れている点に温かみを感じると述べた。
作中では、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉=池松壮亮)と弟の小一郎(後の豊臣秀長=仲野太賀)が農民から侍へと身を立て、さらなる出世を目指していく姿が描かれている。これに関連し、「豊臣兄弟」や、藤吉郎と小一郎を演じる池松、仲野の魅力について問われる場面があった。
浜辺は、劇中で二人が演じる兄弟のやり取りについて、台詞量が非常に多いにもかかわらず、作戦会議の場面が分かりやすく、明瞭に表現されている点を評価した。また、そうした場面を見ていると、兄弟が協力しながら今後さらに成り上がっていくことを想像させ、作品への期待感が高まると述べた。
さらに、行動力と勢いを持つ藤吉郎と、冷静に状況を分析し道筋を立てる小一郎という役割分担が明確であり、兄弟ならではの息の合ったやり取りが印象的であると語った。作戦会議のシーンは特にお気に入りの場面の一つだという。
一方で、こうした場面では池松と仲野の台詞量が多く、1日の撮影量も多くなることから、撮影が難航することもあると明かした。ただ、そのような場面でも現場の雰囲気は良好で、冗談を交えたやり取りや互いを支え合う姿が見られると説明した。仲野が真摯に役に向き合う姿勢も含め、全体として撮影現場の空気が良く、その点も魅力の一つであるとの認識を示した。
イベントでは、長浜会場と中継が結ばれる場面もあった。会場には、豊臣兄弟!』で石川数正役を演じる迫田孝也 寧々の養母・ふく役を務める森口瑤子と、豊臣兄弟の母・なか役の坂井真紀が登場した。
迫田孝也浜辺との共演について、森口は、浜辺が演じる寧々について、これまでの寧々像を踏まえつつも、たくましく自然体な人物として表現されていると評価した。また、周囲が感じていながらも口にできなかったようなことを率直に発する点が印象的であり、そのような人物像は自身が演じる養母として育てた結果であるとユーモアを交えて語った。
坂井は、浜辺の佇まいについて、どの角度から見ても美しく、撮影中も目を引く存在であると称賛した。また、愛情を受けて育った人物像が表情や言動から伝わってくるとし、率直でありながら憎めない寧々の内面の美しさを高く評価した。
これらの言葉を受け、浜辺は坂井の気遣いに感謝の意を示した。撮影中、寧々が拗ねる場面などの撮影後に励ましの言葉をかけてもらうことがあり、その一言が大きな支えになっていると述べた。




















