完成披露舞台挨拶 実施概要
日時:1月17日(土)
場所:新宿バルト9
登壇:堀江瞬、羊宮妃那、赤城博昭総監督、こはならむ

「僕の心のヤバイやつ」は、桜井のりおが「チャンピオンクロス」(秋田書店)で連載中の最新作で、コミックス累計発行部数は700万部を突破。陰キャで中二病の中学生・市川京太郎と、天真爛漫な美少女・山田杏奈が織りなす青春初恋ラブコメディです。
TVアニメは2023年4月に第1期、2024年1月に第2期が、テレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠・BS朝日・CSテレ朝チャンネル1にて放送。

第2期は「第29回アジア・テレビジョン賞」2Dアニメ部門最優秀賞を受賞するなど、国内外で大きな反響を呼びました。そしてついに、劇場版が2026年2月13日(金)に全国公開となります。

劇場版では、市川視点でTVアニメシリーズを再編集し、TVでは描かれなかった第2期のその後――“姉・香菜のライブシーン”や、“山田との特別な瞬間”が完全新作映像として描かれます。

この度、新宿バルト9にて行われた【完成披露舞台挨拶】には、主人公・市川京太郎を演じる堀江瞬とヒロイン・山田杏奈を演じる羊宮妃那がそれぞれ制服姿で登壇!僕ヤバの話題も混ぜながら、自身の学生時代の思い出なども語りました。また、TVアニメ1期・2期でエンディングテーマを担当したアーティスト・こはならむがサプライズで登壇し生歌唱も!

市川京太郎役を務める堀江は、「大きなスクリーンで『僕ヤバ』を届けられることをうれしく思う」と挨拶した。山田杏奈役の羊宮も、「作品をようやく観てもらえることをうれしく感じている」とコメントした。この日は、二人とも作中のキャラクターを思わせる学生服姿で登場。堀江は、制服を着るのは高校卒業以来で約14年ぶりになると明かし、中学時代は学ランだったため、市川のような制服で通学していたと振り返った。

TVアニメシリーズの人気を受けて実現した劇場化について、堀江は、アフレコ当時は想像していなかった展開だと語った。また、劇場版は市川と山田の物語を改めて辿る構成になっており、テレビシリーズ放送時には気づかなかった要素が、時間を置いて振り返ることで見えてくる内容になっていると述べた。

羊宮は、TVアニメ第2期の最終話を迎えた際には「名残惜しさを感じていた」と振り返りながら、「今回あらためて、しかも劇場の大きなスクリーンで作品を観てもらえる機会があることをうれしく思う」と語った。また、劇場版についても「多くの観客が感動を味わえる内容になっている」とコメントした。

赤城総監督も、「ファンに早く作品を届けたいという思いがあった」と述べ、「公開に先駆けて鑑賞してもらえる機会が設けられたことがうれしい」と喜びを示した。トークの中では、堀江が羊宮と赤城監督が並ぶ姿について「教師と生徒のように見える」とコメントし、会場の笑いを誘う場面も見られた。さらに、羊宮の制服姿について「違和感がない」と話題になると、羊宮は「この日のために髪色を黒に戻した」と明かしつつ、「インナーカラーが残っているので、少しやんちゃな印象かもしれない」と説明した。

堀江は、市川との共通点について「卑屈な一面が似ているかもしれない」と述べ、「学生時代は物事を斜めから捉えていた」と振り返った。一方、羊宮は山田の魅力について「明るく無邪気な点」を挙げた。

劇場版ならではの見どころを問われると、羊宮は「新規カットに加え、TVアニメ版の映像がブラッシュアップされているほか、音声を新たに録り直すなど、全体的により完成度の高い仕上がりになっている」と説明した。堀江は、市川香菜によるライブシーンについて触れ、「令和の時代に田村ゆかりの歌声を劇場の音響で体感できる点が印象的だ」と語り、作品ならではの魅力を強調した。

さらに、タイトルにちなんで「印象に残った出来事」を発表する場面も設けられた。堀江は、旅先でトラブルに見舞われることが多いと前置きしたうえで、「ニューヨーク到着から3時間ほどでスマートフォンを紛失した」とエピソードを紹介。帰国後に新たに購入した端末に不審なメッセージが届いたものの、「対応せずに様子を見ている」と明かした。羊宮は、この日のために髪のインナーカラーを調整したことに触れ、「前日に長時間かけてカラーシャンプーを繰り返した結果、指先に色が残ってしまった」と話した。赤城総監督は、本作を鑑賞した原作者・桜井のりおから「良かったです。お疲れ様です」と声をかけられたことが、「印象深い出来事だった」と報告した。

さらに、こはならむが本作の挿入歌『神様の秒針を壊した』をサプライズで生歌披露した。会場が静かな余韻に包まれる中、こはならむは「緊張で足が震えていましたが、温かな雰囲気の中で歌うことができて良かったです」と語り、安堵した様子を見せた。

最後に、こはならむは、劇中歌を本作の聴きどころの一つとして挙げ、「作品は今後も長く楽しめる内容になっている」とアピールした。赤城総監督は、「原作やキャスト、スタッフ、そしてファンの支えがあって劇場版を制作することができた」と述べ、関係者への感謝を示した。羊宮は、役に向き合う際には「妥協せず、キャラクターとして生きることを意識して表現してきた」と語り、「本作には演者としての思いも込められているため、最後まで楽しんでもらえたらうれしい」と呼びかけた。

堀江は、アフレコにおいて「心で芝居をすることを大切にしていた」と明かし、「キャスト全員が同じ方向を向いて作品づくりに取り組んだ結果、印象に残る人間ドラマを届けられると思っている」と語った。また、「本作は幅広い層に観てもらいたい作品で、それぞれの心に何かを残す内容になっている」とし、「市川と山田の物語を大きなスクリーンで体感してほしい」と期待を寄せた。

『僕の心のヤバイやつ』C)桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会

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劇場版『僕の心のヤバイやつ』は、特製クリアファイル付きムビチケ前売券(カード) 第1弾が発売中。詳しくは公式HPにて確認してほしい。

上映情報

劇場版『僕の心のヤバイやつ』

2026年2月13日(金)全国公開
■STAFF:
原作:桜井のりお(秋田書店「チャンピオンクロス」連載)
総監督:赤城博昭
監督:陳達理
脚本:花田十輝
キャラクターデザイン:勝又聖人
色彩設計:柳澤久美子
美術監督:黛昌樹
撮影監督:峰岸健太郎 竹沢裕一
編集:肥田文
音響監督:小沼則義
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:牛尾憲輔
制作:シンエイ動画
製作:僕ヤバ製作委員会
配給:東映 エイベックス・ピクチャーズ
■CAST:
市川京太郎:堀江瞬
山田杏奈:羊宮妃那
(C)桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会