『第76回NHK紅白歌合戦』リハーサル3日綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサー
『第76回NHK紅白歌合戦』のリハーサル3日目が30日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、司会を務める綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーが取材に応じた。
今田は、リハーサルでのアーティストのパフォーマンスについて「すでに完成度の高いステージを観ることができ、本番への期待がさらに高まった」と述べた。
有吉は、リハーサルや進行確認の際のエピソードに触れ、「会場内は冷えやすく、特に薄着の出演者が心配になる」と話し、場を和ませた。これに対し、鈴木奈穂子アナウンサーは、リハーサルを通して「時代を超えて伝わる音楽の力を改めて感じた」と感想を述べ、本番への期待を語った。
綾瀬は、これまでの司会経験を振り返りながら、「今年活躍した多くのアーティストと一緒にリハーサルを行い、大変ではあったが、本番が楽しみになってきた」と笑顔でコメント。「待機場所が変わるなど環境の変化はあったが、徐々に感覚を思い出してきた」と語り、程よい緊張感の中で本番に臨めている様子を見せた。オープニング企画については、「楽しみにしていることが多く、出演者全員で参加する内容になっている」と説明し、リハーサルを通じて一体感が生まれていることを明かした。
「2025年を漢字一文字で表すなら」という質問に対し、有吉は「夢」と回答。理由については、年齢を重ねる中で睡眠が浅くなり、夢を見る機会が増えたことを挙げた。
綾瀬は「早」を選び、「1年が非常に早く感じられたこと」や、日々のスケジュールの忙しさを理由として説明した。
今田は「走」を挙げ、連続テレビ小説『あんぱん』で走る場面の多い役柄を演じたことや、『世界陸上』への関わりなどを振り返り、「1年を通して走り続けている感覚だった」と語った。
また、鈴木奈穂子アナウンサーは、前回の紅白歌合戦から現在までの時間の流れの早さに触れ、「瞬」という一文字を選び、あっという間の1年だったと振り返った。
なお、綾瀬、有吉、今田の3人は、オープニング企画「放送100年紅白スペシャルメドレー」に参加することが決定している。さらに今田は、連続テレビ小説『あんぱん』に関連した特別企画『連続テレビ小説「あんぱん」スペシャルステージ』にも出演。同作ゆかりのキャストや『それいけ!アンパンマン』のキャラクターたちとともに、「東京ブギウギ」「手のひらを太陽に」「アンパンマンのマーチ」を披露する予定だ。











