『第76回NHK紅白歌合戦』のリハーサル1日目が28日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、今回で37回目の出場となる坂本冬美が取材に応じた。本番では、代表曲「夜桜お七」を、紅白の舞台で歌唱する。ステージには、紅白初出場となる5人組ダンスボーカルグループ・M!LKがダンスで参加する。

今年「良かったこと」についても話題が及び、坂本は「仕事が忙しかったこと」を挙げた。多忙な日々の中でも、韓国ドラマを鑑賞したり、韓国の俳優ロウンのコンサートを観覧したりするなど、プライベートの時間も楽しんでいたことを明かした。

来年にデビュー40周年を控え、今年は劇場公演への参加など新たな取り組みもあり、充実した一年だったという。坂本は一年を振り返り、「忙しく過ごせたことは幸せなこと」と語り、今年を表す漢字一文字として「幸」を挙げた。