2021年本屋大賞ノミネートの深緑野分先生による人気小説を原作とする、劇場アニメーション『この本を盗む者は』。本日12月26日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開となりました!

このたび追加声優に水瀬いのりさん・大塚明夫さん・堀江瞬さん・松風雅也さんが決定し、コメントも到着。さらに新規場面カット4枚も公開されました。

新キャストとして水瀬いのりさん、大塚明夫さん、堀江瞬さん、松風雅也さん決定!

深冬の亡き母である【御倉和音】役に水瀬いのりさん、読長町にある【喫茶店のマスター】役に大塚明夫さん、鶏の【ねぎま】役に堀江瞬さん、喫茶店の【常連客】役に松風雅也さんが出演決定!

御倉和音役・水瀬いのりさんコメント

ひとつひとつの本の中にそれぞれの世界と冒険が待っています。

ページをめくるたびにワクワクする気持ち、時には手に汗を握りながらゆっくりと次ページで巻き起こる事象を受け止める時間など、本を読む時はその世界に没頭しあらゆる登場人物に思いを重ねています。

この世界の空の大きさはどのくらいだろう?彼の本心は一体?など考察や思考を巡らせる時間がとても好きです。

ものがたりが動き繋がる瞬間をぜひ劇場で体験してください。本を開く喜びと尊さをより一層感じられる作品です。

喫茶店のマスター役・大塚明夫さんコメント

読長町にある、とある喫茶店のマスターを演じています。

本の世界の中でもう1箇所出てくるところがあるので、そちらもぜひお楽しみに。どちらかというとそっちの方がメインかもしれません(笑)。

本の好きな方にはおすすめの映画です。

ねぎま役・堀江瞬さんコメント

「面白い役をお願いしたのでよろしくお願いします」と監督がご連絡をくださったときには想像だにしなかった斜め上のお役をいただきました。なんと、鶏です。

ありがとうございます監督。やりたかったんです、鶏。

そして久しぶりにお会いした監督は変わらず作品作りに情熱的で、収録前に世界観などの説明を受けていたら40分が経過していました(笑)。詳しくは言えませんが、収録を終えたその足で僕は焼き鳥を食べに行きました。是非、劇場でお楽しみください。

常連客役・松風雅也さんコメント

[常連客]をやらせていただきました、松風雅也です。

今回原作の概要を伺い、とてもアニメに向いた作品だと思ったのですが、その予想を超えた自由な表現に驚きました。福岡監督をはじめスタッフの方々も楽しそうにしていたのが印象的で素敵な作品はこういった環境よりうまれるのか?と私も完成が楽しみでした。

皆さんもぜひ劇場に足をお運び下さい。


【STORY】

「本なんて、読まなければよかった⋯⋯!」

書物の街・読⾧町に住む高校生の御倉深冬。曾祖父が創立した巨大な書庫「御倉館」を代々管理する一家の娘だが、当の本人は本が好きではなかった。ある日、御倉館の本が盗まれたことで、読⾧町は突然物語の世界に飲み込まれてしまう。それは本にかけられた呪いc“ブックカース”だった。呪いを解く鍵は、物語の中にc町を救うため、深冬は不思議な少女・真白とともに本泥棒を捕まえる旅に出る。泥棒の正体は一体誰なのか?そして、深冬も知らない“呪い”と“御倉家”の秘密とは⋯⋯?

2人の少女が“本の世界”を旅する、謎解き冒険ファンタジーが開幕!すべての呪いが解けるとき、あなたは奪われた真実と出会う――。

原作:深緑野分『この本を盗む者は』(角川文庫/KADOKAWA刊)
監督:福岡大生
脚本:中西やすひろ
キャラクターデザイン・作画監督:黒澤桂子
音楽:大島ミチル
アニメーションプロデューサー:比嘉勇二
アニメーション制作:かごかん(株式会社かごめかんぱにー)
配給:角川ANIMATION
製作:「この本を盗む者は」製作委員会
コピーライト表記:©2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会

公式HP:http://kononusu.com/
公式X:@kononusu_anime