今回解禁になったのは、劇中曲「不息」(UNSTOPPABLE)のMV映像。ジャッキー・チェンはじめ、レオン・カーフェイ、チャン・ツィフォン、ツーシャー、ジュン(SEVENTEEN)、チェイニー・リンらが過酷なアクションシーン撮影に奮闘する姿を映し出している。

冒頭、ジャッキー・チェン演じる黄徳忠が傭兵との激しい銃撃戦シーンでは、「1,2,3」という掛け声とともに、爆発が起き、車が吹っ飛ぶ!それをジャッキーが間一髪で避ける大迫力の撮影に、思わずジャッキーも「振り向いたら鉄が飛んできていて」と興奮気味で、「まぁぶつかっても ぶつかったらぶつかったで大丈夫だよ」とスタッフと言葉を交わす。
若手俳優たちもアクション撮影を前に、紅一点のチャン・ツィフォンは何度も床に身体を打ち付けながらも「自分ができることを証明したい」と動きを繰り返し、犯罪集団のメンバーを演じたジュン(SEVENTEEN)は一心不乱にボクシングの練習に打ち込み、その真摯な姿勢に引き込まれる。またレオン・カーフェイはツーシャーとの闘いの場面で「本当に締めないと上手く演技が出来ない」とアドバイス。そしてジャッキーは壮絶なバトルの撮影が続く現場で、「もちろん事故は防げないよ」「でもいつも運がいいんだ」と笑顔で話しながらも、時には身体を張ったアクションゆえに顔をゆがめながらスタッフに抱えられ、傷の手当をされる様子も。それでも「大丈夫じゃなくても大丈夫だというんだ」という言葉がプロフェッショナルとしての矜持を感じさせる。

ラリー・ヤン監督は、「ジャッキー・チェンさんと(彼が演じた)黄徳忠の共通点を挙げるなら、まず“黙って守る存在”という点です。身近な話でいうと、ジャッキー・チェンさんは常に自分の周囲のスタッフ一人ひとりを守っています。大きく言うと、彼は中国映画そのものを守ってきたとも言えます。年齢を重ねても第一線で危険なアクションに挑み、全力で役を全うする姿勢は、映画への愛情と職業に対する敬意そのものです」と賛辞を惜しまない。
映像終盤では、「もう1回」とジャッキーはじめキャスト陣は完璧を求め、スタッフと息をあわせて動きを繰り返し、そして「OK」が出ると、キャスト、スタッフみなが互いに拍手を贈り合う。
“すべてのアクション映画に携わる人々へ敬意を込めて”大迫力のアクションシーンの裏側がみてとれる貴重な映像は、見れば本作の面白さが倍増すること間違いなしだ。

◎第二弾:フィルム風しおり
配布時期:12月19日(金)~12月25日(木)
※入場お一人様につき、1枚お渡し
※先着順、なくなり次第配布終了

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『シャドウズ・エッジ』(英題:The Shadow’s Edge)

監督:ラリー・ヤン
出演:ジャッキー・チェン、チャン・ツィフォン、レオン・カーフェイ、ツーシャー、ジュン(SEVENTEEN)
2025年/香港・中国/北京語/原題:捕風追影

日本公開:2025年12月12日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
公式サイト
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