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ジャッキー・チェン、ジュンら大暴れ!『シャドウズ・エッジ』アクション予告解禁

ジャッキー・チェン主演、サイバー・バトル・アクション『シャドウズ・エッジ』が12月12日(金)に公開される。この度、ジャッキー・チェン、チャン・ツィフォンが演じる警察の追跡班と、レオン・カーフェイ、ツーシャー、SEVENTEENジュンら犯罪集団が死闘を繰り広げる、瞬き厳禁のアクション予告編が解禁された。

舞台は、マカオ。華やかな街の裏側では、正体不明のサイバー犯罪集団が暗躍していた。警察はなす術もなく、最後の切り札として呼び戻されたのは、追跡のエキスパート・黄徳忠(ジャッキー・チェン)。すでに現役を退いていたが、若き精鋭たちとチームを組み、最新テクノロジーと旧式の捜査術を駆使して、犯罪集団の“影”を追う。

主演は、ハリウッドでも活躍するアクション映画界の伝説、ジャッキー・チェン。元マカオ警察の追跡のエキスパートとして、若手刑事チームとともにサイバー犯罪集団の摘発に挑む。元暗殺者で犯罪集団の首領を演じるのは、『愛人/ラマン』のレオン・カーフェイ。ジャッキーとは『THE MYTH/神話』以来、約20年ぶりの再共演となる。 犯罪集団の中核メンバーには、世界的人気を誇るK-POPグループ・SEVENTEENのジュン。初の悪役に挑み、華麗なアクションを披露。そのほか『シスター 夏のわかれ道』のチャン・ツィフォン、「山河之影 錦衣衛と謀りの王朝」のツーシャーなど、中国の若手スターが多数出演。

監督は、ジャッキーと『ライド・オン』に続きタッグを組んだラリー・ヤン。香港映画界の巨匠ジョニー・トー監督作品の脚本を多数手掛けたヤウ・ナイホイの監督デビュー作『天使の眼、野獣の街』(07)を大胆に再構築し、原作の核となる設定を受け継ぎながら、新たな時代の物語として再び息を吹き込んだ。

本作のアクションは、徒手格闘、銃撃戦、ハイテクノロジーを駆使した追跡、そして都市の立体的な構造を活かしたスリリングなチェイスまで多岐にわたる。その先頭に立ち、自ら身体をはったアクションで魅せるのが、我らの生きる伝説ジャッキー・チェン。今回解禁されたアクション予告では、「来い!」と吠え、武装した謎の傭兵との暗闇ファイトや銃撃戦など、紅一点のチャン・ツィフォン演じる張子楓とともに警察のプライドをかけて立ち向かう黄徳忠を熱く演じ切る。

一方、サイバー犯罪集団を率いる、伝説の暗殺者・傅隆生を演じるレオン・カーフェイは、ナイフで容赦なく切りつけ、1対多勢の闘いを狂気で制圧していく。さらに犯罪集団のメンバーである熙旺役のツーシャーは暗闇で素早く応戦し、胡楓役のジュンはボクシングスタイルと華麗な身のこなしで容赦なくジャッキーに襲いかかり、畳みかけるようなアクションの連続から目が離せない。

アクション演出において、今回制作チームが掲げた核心理念は「キャラクターの性格の延長線上にある動き」。すべての戦闘シーンは、単なるアクションとしてではなく、登場人物の内面や葛藤を表現する“もうひとつの言語”として設計された。ラリー・ヤン監督とアクション監督のスー・ハンは、初期段階からキャラクターを中心に据え、各シーンの論理性や意味を徹底的に練り上げた。殴る、蹴るという単純な快感にとどまらず、すべての動作を「キャラクターの言葉」として成立させることを目指した。その結果、接近戦や銃撃戦といった定型を超え、人物の背景・専門技術・心理状態を巧みに融合させた、多様で個性的なスタイルを生み出した。

そしてそれを魂のこもったアクションで体現するのがジャッキー・チェンを始めとした俳優陣!特に本作終盤に待ち受けるレオン・カーフェイとの一騎打ちはまさに圧巻である。

『シャドウズ・エッジ』(英題:The Shadow’s Edge)

監督:ラリー・ヤン
出演:ジャッキー・チェン、チャン・ツィフォン、レオン・カーフェイ、ツーシャー、ジュン(SEVENTEEN)
2025年/香港・中国/北京語/原題:捕風追影

日本公開:2025年12月12日(金)新宿バルト9ほか全国公開
配給:クロックワークス
公式サイト
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