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品川国際映画祭オープニングセレモニー

俳優の本郷奏多さんが11月10日、品川インターシティで開幕したアウトドアシアター「品川国際映画祭」(11月10~15日)のオープニングイベントに登場しました。イベントには、本映画祭の常連である俳優の井桁弘恵さんも参加し、2人でカチンコを鳴らして会場のイルミネーションを点灯し、映画祭の開幕を告げました。

毎年参加している井桁さんは、「この時期になると冬の訪れを感じます。毎年の恒例行事のようで、帰ってきたような気持ちになります」と笑顔でコメントしました。

一方、初参加となる本郷さんは「品川国際映画祭にふさわしい装い」で登場し、「都会の真ん中に、映画と食事を楽しめる素敵な空間が広がっていて、とても魅力的なイベントだと思います」と話しました。

「品川国際映画祭」は、品川駅前を幻想的なアウトドアシネマ空間に変える映画祭で、セントラルガーデンのメインスクリーンなどで「PRAY FOR FUTURE」をテーマに、世界各国のショートフィルムを中心とした36作品を上映します。今年は、上映とともに制作関係者によるトークセッションを行う「CREATOR’S Theater」も新設されています。

本郷さんは、今年5月に開催された「Short Shorts Film Festival & Asia」に『インフルエンサーゴースト』で参加しており、ショートフィルムの魅力について「短い時間に面白さが凝縮されていて、気軽に楽しめるのが魅力です。若いクリエイターの熱量を感じられるのも見どころの一つだと思います」と語りました。

また、今後挑戦してみたい作品については「最新技術を活用した作品に興味があります。大学でも映像を学んでいたので、最先端の機材を使った作品に携わってみたいです」としつつ、「いただいたお仕事を一つひとつ大切にして、長く続けていけたらと思っています」と控えめに話しました。

イベント終了後の取材で、本郷奏多さんは「今回初めて参加させていただきましたが、品川という都会の真ん中で、きらびやかな雰囲気に包まれた、とても華やかで素敵なイベントだと感じました」と振り返りました。
井桁弘恵さんは「とても素晴らしかったです。毎年参加させていただいていて、このイベントがないと冬が始まらないように感じます」と笑顔で語りました。

また、ショートフィルムのイベントにちなみ、「短い時間でも大切にしていること」について質問が及ぶと、本郷さんは「移動の5分でも寝るようにしています。理論的には4分50秒くらいは寝られるんです」とユーモアを交えて回答。これに井桁さんが「そんな短時間で寝られるんですか?」と驚くと、本郷さんは「寝られます」と即答し、会場を和ませました。

一方、井桁さんは「お風呂を溜めている時間につい一眠りしてしまうんです」と話し、本郷さんが「それ、ほとんど同じですね」と笑顔で返すと、井桁さんも思わず笑みを浮かべました。

さらに、本郷さんが先ほどの井桁さんの言葉を引用して「寝られるんですか?」と尋ねると、井桁さんは「寝られるんですよ!」と笑いながら応じました。「お湯を溜めている15分くらいの絶妙な時間にソファで横になっていたら、気づいたら2時間経っていたこともあります」と明かすと、本郷さんも「わかります。寝ている間にお湯が冷めちゃうんですよね」と共感。井桁さんは「そうなんですよ。それがまた良くて。寝ちゃったな、と思いながら深夜に入るのも好きなんです」と話し、2人は和やかに意気投合していました。

映画祭期間中(11~14日)は、メインスクリーンで19時と20時からの2部構成で上映が行われ、CREATOR’S Theaterでは19時にスタートします。最終日の15日には、メインスクリーンでアニメ映画『この世界の片隅に』(片渕須直監督)を19時から上映。CREATOR’S Theaterでは14時30分から特別プログラムが行われます。

会場では映画のほかにも飲食エリアや音楽ライブも楽しめます。本郷さんは「イルミネーションがとてもきれいで、写真を撮ったり食事を楽しんだりしています。お仕事のあとに気軽に立ち寄っていただけるような、リラックスした雰囲気のイベントになっていると思います」と来場を呼びかけました。

11月10日(月)
18:00~18:45|オープニングセレモニー&イルミネーション点灯式
19:00~20:00|第1部 映画祭特別セレクション
20:00~20:55|第2部 映画祭特別セレクション
19:00~|CREATOR’S Theater*

11月11日(火)~14日(金)
18:00~18:45|音楽ライブ
19:00~19:50|第1部 日替り・各種セレクション
20:00~20:55|第2部 日替り・各種セレクション
19:00~|CREATOR’S Theater*

11月15日(土)
13:00~17:00|Local Friendship Stages
17:15~18:15|CINEMA CARAVAN上映&トークショー
18:30~19:00|プロダンスチームによるパフォーマンス
19:00~21:10|ファミリー特別プログラム
14:30~|CREATOR’S Theater

*CREATOR‘S Theaterは、品川グランドコモンズイベントプラザで開催されます

上映作品はこちらからご確認ください。

映画祭の見どころ

品川国際映画祭ならではのトークが聞ける!豪華オープニングセレモニー

オープニングセレモニーには、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2025」に最新映画のキャストとして登壇し、数多くの映画作品にも出演している俳優の本郷奏多さん、さまざまなドラマやバラエティなどでモデル・女優として活躍中の井桁弘恵さんが登壇します。

ショートフィルムをはじめ、俳優目線での映画の魅力や、品川国際映画祭で上映する作品の見どころ、映画祭の楽しみ方など、ここでしか聞くことのできない内容のトークショーとなること間違いなしです!

映画の前に上質な音楽ライブを観覧

11日(火)~14日(金)の4日間は、イベントのはじめに音楽ライブが開催されます。

バルカン半島のロマ・ジプシー音楽や民謡などをアレンジし、オリジナル曲として演奏するトリオのOtoji + Ray + Takseema(オトジ+レイ+タクシーマ)や、日本語・英語・フランス語と、1つの言語に囚われないシームレスな言葉選びと美しい歌の世界観を持つEMINATA(エミナタ)さんなど、さまざまなジャンルの音楽の生演奏を無料で堪能できます。

映画をもっと楽しくするフード&ドリンク

会場内では、映画や音楽ライブを鑑賞しながらつまめるフードやドリンクが販売予定です。

ドリンクメニューは、2つの屋台が登場します。スコットランドにオープンし、今やUKナンバーワンの呼び声が高いクラフトビール店「BREWDOG(ブリュードッグ)」では、代表銘柄の「PUNK IPA(パンクアイピーエー)」に加え、映画祭限定の「BETA CRAFT JAPAN(ベータクラフトジャパン)」も数量限定で提供されるとのこと。ハイボール&カクテルBARでは、ジャックダニエルやグレンフィディック、モンキーショルダーなどのウィスキーを堪能できます。

フードメニューは3店が出店します。パイとセレクト品を揃える逗子の「AMIGO MARKET(アミーゴマーケット)」からは、ビールにもコーヒーにも合う3種の自家製パイ、「逗子葉山常備菜研究所」からは、同店人気のグルテンフリーな唐揚げとベジブロスでじっくり煮込んだミネストローネ、「THE CURRY HOURS(ザカリーアワーズ)」からは、高級国産牛スジ肉をたっぷりの野菜や果物と一緒に長時間煮込んだ特製カレーと、さまざまなフードが提供されます。これらを片手に映画祭に参加すれば、盛り上がること間違いなしです!

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