醍醐虎汰朗と中川大輔がダブル主演する11月20日スタートのドラマ『ifの世界で恋がはじまる』(MBSほか)の追加キャストとして、葉山侑樹、芳村宗治郎、萩原護、土佐和成、こばやし元樹の出演が決定。エンディング主題歌はUNFAIR RULE「内緒」に決まり、同曲を使用した予告編、ドラマポスタービジュアルも解禁された。

2019年にキャラ文庫(徳間書店)より出版された海野幸の同名小説を実写ドラマ化する本作は、純愛×パラレルワールドのラブストーリー。
技術職から営業部に異動して1年。専門知識はあるが口下手な加納彰人(醍醐虎汰朗)は、職場になじめず孤独な日々を送っていた。同期で営業部のエース・大狼誠司(中川大輔)とは、あるトラブルをきっかけに関係がこじれてしまい、憧れと劣等感の狭間で揺れている。
ある満月の夜、彰人はふらりと立ち寄った神社で、古びた鏡を見つける。そこには「この鏡を見た人のなりたい姿が現れ、いつか本当にその姿へたどりつける」と書かれていた。その言葉に導かれるように、彰人は「大狼と対等に笑いあえるような、そんな自分になりたい」と願う。
すると突然、霧が立ち込め、“理想の自分”が生きる並行世界へと迷い込んでしまった。目覚めた彰人を待っていたのは、気さくに声をかける同僚や、熱っぽい視線を向けてくる大狼―昨日までとは一転、彰人にとって居心地の良い世界で?
夢のような日々の中で、彰人は自分の本当の気持ちと向き合い始め、やがて元の世界で見落としていた大切なものに気づいていく。理想と現実の狭間で揺れる想いの行方は―。
技術部から営業部に異動し、部内で浮いている27歳・加納彰人役には醍醐虎汰朗。営業部のエースで誰とでも自然に距離を縮めることができる大狼誠司役には中川大輔。監督は針生悠伺、脚本は下亜友美のタッグで描く。
このたび、彰人と大狼を取り巻く追加キャストが解禁。

大狼には懐いているが、彰人に対しては壁を感じている営業部の新入社員・富岡良太役には、『爆上戦隊ブンブンジャー』(テレビ朝日)で鳴田射士郎役を好演した葉山侑樹が決定。加納と大狼の先輩・内田海斗役は、Prime Video『セフレと恋人の境界線』で「特別な人」に出演し、2026年の春には単独初主演映画『ゾンビ1/2 〜Right Side of the Living Dead〜』の公開が決定している芳村宗治郎が演じる。


同期の岩瀬健太郎役には、現在放送中のドラマ『シナントロープ』(テレビ東京)や映画『この夏の星を見る』など話題作に多数出演し、2025年12月には出演作『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の公開が控えている萩原護。彰人と大狼の上司で営業部・部長の福島正役には土佐和成、彰人が担当する取引先の部長役にはこばやし元樹が決定した。
“もう一人の自分が教えてくれた君への恋心。”というコピーが添えられたポスターは、満月の夜、静かに寄り添う彰人と大狼の姿が映し出され、神秘的な雰囲気と美しさが漂うビジュアルに。
満月を背景に、2人が静かに寄り添う印象的な構図で、作品の幻想的な世界観と繊細な恋模様を表現。不器用な大人の再構築ラブストーリーに期待が高まるビジュアルとなっている。
エンディング主題歌はSNSで1億回再生超の話題曲、3ピースバンド・UNFAIR RULEによる「内緒」に決定。
UNFAIR RULEの山本珠羽(G/Vo)は「『内緒』は、私が相手に気持ちを隠してしまったり、自分がまだ相手のことをはっきり好きだと気づいていないような時期にかいた曲です。そして偶然にも、現実世界と並行世界の大狼のどちらにも心を動かされてもどかしい気持ちになる彰人の感情を描いたこの作品に重なる曲だと思いました。直接は言えないような2人の恋の本音と曖昧さを私たちの歌が代弁できたらいいなと思っています」とコメント。
そして「『ifの世界で恋がはじまる』での『内緒』を、自分だけの解釈で自分だけのものにして大切に聴いてください」と言葉を寄せた。
ドラマ『ifの世界で恋がはじまる』は、MBSにて11月20日より毎週木曜25時29分、tvkにて11月20日より毎週木曜25時放送。テレ玉にて11月24日より毎週月曜24時、群馬テレビにて11月25日より毎週火曜24時30分、とちテレにて11月26日より毎週水曜23時30分、チバテレにて11月27日より毎週木曜23時放送。





