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劇場アニメ『ひゃくえむ。』 トガシ・小宮・財津・海棠の<キャラクター設定画>が公開! 公開後も著名人から絶賛の声続々! 第四弾<入場者プレゼント>

2025年9月19日(金)より公開中の映画『ひゃくえむ。』。

このたび、トガシ・小宮・財津・海棠のキャラクター設定画が公開されました。

また、入場者プレゼント第4弾が10月10日(金)より配布決定! キャラクターデザイン・総作画監督の⼩嶋⽒による特製描き下ろしビジュアルポストカードとなっています。

公開3週間目となる本作は、興行収入3.8億円を突破し、観客動員数人は25万人を達成。SNS上には絶賛の声が相次ぎ、「3週経ってもまだまだ見たい!ずっとこの興奮を味わっていたい」「3回見たけど3回目も言葉が心にくる」など多くのリピーターも続出するなど、ロングラン興行に向けて爆走中のなか、この度、トガシと小宮、財津と海棠の4人のキャラクター設定画が新たに解禁となった。

今回公開したのは、トガシ、小宮、財津、海棠のそれぞれのユニホーム姿のキャラクターデザイン。「ワンパンマン」(15)や「葬送のフリーレン」(23)など、多くの話題アニメ作品に参加する小嶋慶祐氏が本作のキャラクターデザイン・総作画監督を務める。

時代を席巻する若き天才作家・魚豊が作り上げた、色濃い個性と存在感を放つキャラクターたちを、アニメーションに落とし込んだ小嶋氏は「魚豊さんが描くキャラクターは単なる画力ではない、“圧”を持っていると感じています。魚豊さんは、単なる画力だけでは出せない熱量を生み出せる人だと思いました。今回のアニメ化に際しても、その熱量をなくさないようにするのが一番大変でした。」とコメント。

それぞれのキャラクターを手掛けるにあたり、トガシについて「小学生、高校生、社会人と成長していく中で、どの年代でもきちんとトガシに見えるように意識しつつ、原作でも一番雰囲気で顔が変わるキャラクターなので、どこをベースにするべきか悩みました。」と語り、小宮については、「高校生編で再登場するときは、小学生編のときのような狂気も抜けて、雰囲気も柔らかい印象にしていますが、財津の言葉を聞いたあとの小宮には、また、狂気が含まれていく、そういった表情の差をつけました。」と振り返る。

そして、原作・アニメファンの間でも絶大な人気を誇る、陸上界を牽引する財津と海棠について、「まるで世界全体を広く見渡している“神様”のような眼をしているキャラクターだな、というのが第一印象でした。一歩間違えると、死んだような眼になってしまうので、そうならないように気を付けました。」と財津というキャラクターの印象を話し、海棠に関して「サングラスや髭などとにかくディテールが多いので描くのは大変でした。また、髭がありつつも年齢的にはまだ若いので、年を取りすぎていない印象を残すよう心がけました。」と、制作上での苦労を明かしている。

映画体験。
それは…、人生においてはあまりに短い時間です。
その制作背景には、彼らがどれ程の時間をかけ、どんな日々を過ごし、どれ程の敗者たちが積み重なっているのか、我々に知る術はありません。
クレイジーな岩井澤監督を中心にしたチームの日々が結実した106分。
ですが、その結実を――100mという人生の瞬きを――
我々は目撃することができます。

OWV 佐野文哉さん(アーティスト)コメント

僕自身走る番組に出演させていただき、勝ち続ける中で重圧も孤独も感じてきました。
『ひゃくえむ。』には勝つ者と挑む者、その両方の痛みが描かれていて胸に迫りました。
誰にとっても勇気をくれる作品です。
勝ち続けることは誇りでもありますが、同時に孤独でもあります。
「次も勝たなきゃ」というプレッシャーが常に背中に張りついて離れません。
『ひゃくえむ。』には、その重圧を抱えながら走り続ける姿と、どれだけ努力しても届かないもどかしさの両方が描かれていて何度も自分を重ねてしまいました。
それでも走り抜く姿に心を揺さぶられ、自分もまた前へ進もうと思えました。
挑戦するすべての人の背中を押してくれる、多くの人の心を動かす作品だと思います。

宮部藍梨さん(バレーボール選手)コメント

陸上とバレーボール、競技は違えど、ここまで自己投影して味わえる作品と巡り合うとは… !! この一言に尽きます。
何が彼らを突き動かすのか。
己の持つ力を凌駕したその先に見える景色とは。
100mに“全て”をかける彼らの姿に心揺さぶられました。

公開後も鳴りやまない反響を受け、入場者プレゼント第四弾「特製描き下ろしビジュアルポストカード(トガシ&小宮)」の配布が今週10月10日(金)より急遽決定!

高校全国大会決勝前のトガシと小宮が、集中した表情で横に並んで準備する様子を描いているビジュアルは、キャラクターデザイン・総作画監督の小嶋氏による本編にはないオリジナルの描き下ろし特別イラストとなっている。2人の命運が分かれる、物語にとって重要なレース前の緊張感漂う一幕が切り取られている。

先んじてビジュアルのみSNSで公開されると、「いまこの絵を見ると、より一層胸熱!!」、「めちゃくちゃかっこいいなあ、緊張感も伝わってすごい!」「本当にリアリティ追求してて最高です!!!」と1万いいねを越える大きな反響を呼んだ。特典は数量限定のため、ぜひ劇場でゲットしていただきたい。

劇場では、映画制作の裏側や秘話、キャストや制作スタッフのインタビューまで、見どころ満載に構成されたパンフレットも引き続き絶賛発売中!

©魚豊・講談社/「ひゃくえむ。」製作委員会

作品情報
『ひゃくえむ。』
9月19日(金)全国公開
キャスト:松坂桃李、染谷将太、内山昂輝、津田健次郎
原作:魚豊『ひゃくえむ。』(講談社『マガジンポケット』所載)
監督:岩井澤健治
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン・総作画監督:小嶋慶祐
美術監督:山口渓観薫
音楽:堤博明
プロデューサー:寺田悠輔、片山悠樹、武次茜
アニメーション制作:ロックンロール・マウンテン
製作:『ひゃくえむ。』製作委員会
配給:ポニーキャニオン/アスミック・エース
©魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会
公式サイト:https://hyakuemu-anime.com
公式X(旧Twitter):https://x.com/hyakuemu_anime

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