完成披露舞台挨拶付き上映会
日時:2025年9月29日(月)
会場:新宿バルト9
登壇:下地紫野、茜屋日海夏、大川貴大監督
大人気アニメーション作品「アイカツ!」と「プリパラ」の夢のコラボレーションが実現する、奇跡のプロジェクトの続報!劇場アニメ『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE -出会いのキセキ!-』が10月10日(金)から全国の映画館にて公開いたします。
この夢のコラボレーションは、2014年からスタートしてお互いに10周年を迎えた「アイカツ!」のあかり世代と「プリパラ」がタッグを組み、”出会いのキセキ”を記念したプロジェクトです。
そして、9月29日(月)に完成披露舞台挨拶付き上映会を開催し、上映後の舞台挨拶に「アイカツ!」大空あかり役・下地紫野、「プリパラ」真中らぁら役・茜屋日海夏、大川貴大監督が登壇しました。
大人気アニメーション作品「アイカツ!」と「プリパラ」の夢のコラボレーションが実現した劇場アニメ『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE -出会いのキセキ!-』がついに完成!9月29日に新宿バルト9にて完成披露舞台挨拶付き上映会が実施され、「アイカツ!」大空あかり役・下地紫野、「プリパラ」真中らぁら役・茜屋日海夏、そして大川貴大監督が登壇しました。
会場は「アイカツ!」「プリパラ」両作品のファンで超満員。
冒頭で茜屋が「みなさん楽しかったですか~?」と映画を観終わったばかりの観客に呼びかけると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。
下地は「やっと皆さんにお届けできるということでホッとしていますし、いま皆さんの拍手をいただいて自信を持てました。」と笑顔を見せ、
茜屋も「お話を伺った時は“ついに一緒に出来る!”と楽しみでしたが、収録が終わって、皆さんの元に届くまでは不安で昨日もドキドキしていました。でも、皆さんの拍手や歓声を聞いて私もホッとしました」と胸の内を語った。大川監督は企画を聞いた当時を「本当にそんなことができるんですか!?と思い、夢のようなお話に嬉しくなりました。日が経つにつれて責任の重さにプレッシャーを感じていましたが、今日の皆さんの反応を見てようやく肩の力が抜けました」と振り返った。
この日の上映で、「ルミナス」の大空あかり、氷上スミレ、新条ひなきと「そらみスマイル」の真中らぁら、南みれぃ、北条そふぃが、奇跡の新チーム「SoLaMiLuminas(そらみルミナス)」を結成することが解禁され、ロゴも初お披露目となった。下地は「なんで今までユニットを組んでいなかったんだろうと思うくらい、まとまりが良くてすごく可愛かった!」と感慨深げに語り、茜屋も「CGで一緒にいるのが不思議で、それぞれのキャラクターデザインなのに一緒に踊っている姿に感動しました」と声を弾ませた。さらに監督は、「全部知っているはずなのに、改めて観ると“すごい!”という言葉しか出てこないくらい感動しました」と本作への自信をのぞかせた。
会場では、10年前から「アイカツ!」「プリパラ」を観ていた人を問いかけると、多くの手が上が上がり、監督は「子供の頃から“もし2作品が一緒のステージに立ったら?”と考えていたファンもいたと思います。当時の雰囲気を大切にしたいと思って制作に挑みました」と思いを制作への思いを語った。
続いて、お気に入りのシーンについて尋ねられると、ネタバレになってしまう部分が多くて上手く語れないとしながらも、下地は「一番最初のシーンがぐっと来た」と答え、茜屋も「1回だけじゃ足りない!『そらみルミナス』結成までの流れに感動しました。」と充実の表情を見せた。
また、この10年間を振り返り、下地は「『アイカツ!』と出会ったこと自体が奇跡。この場があるのは、応援してくださる皆さんがいたからこそ」とコメント。茜屋も「もしらぁらや『プリパラ』と出会っていなかったら、ここにいる皆さんとも出会えなかった。でも、幼少期にファンの立場でこの映画を観たかったな、という気持ちもあります(笑)」と語った。
心に残っている台詞についての話題では、下地がテレビシリーズの星宮いちごの言葉「みんなにスポットライトの機会があって、当たっていない時もあるけど、アイドルの道は続いているんだよ」を挙げ、「落ち込んだ時に自分を鼓舞する言葉になっています」と告白。茜屋は「『プリパラは好き? じゃあ大丈夫』という台詞が支えです。好きという気持ちがあれば大丈夫だと背中を押してもらいました」と語り、「好きの気持ちの大切さ」を今も大事にしていると話した。監督も「実は10年前はただのファンで、ひなきとみれぃのシーンに勇気をもらいました。努力が報われないこともあるけれど、必ず誰かが見ていてくれると感じました」と自身の原点を明かした。
舞台挨拶も終盤に差し掛かり、盛り沢山の情報解禁が発表された。
キャストが注目したのは、劇場で販売される名台詞をあしらった『台詞キーホルダー』。
茜屋が「かしこまっ!」、下地が「今日のお空はどんな空?」とそれぞれ披露すると、会場は大歓声に包まれた。さらに2人からの振りで大川監督が「サイリウムチェンジ」を実演し、客席は笑いと温かな拍手に包まれた。
最後に、会場に訪れたファン、そしてこれから作品を観るファンへ、大川監督は「10年前は別々の場所で、別々の作品を好きだった皆さんが、今こうして一堂に会して同じ作品を観ていることは奇跡だと思います」と語り、
茜屋は「隅々まで愛に溢れていて、いちファンとしても感動しました。ぜひたくさんの愛や応援をいただいて、みんなでこの作品を盛り上げていけたら」と呼びかけた。下地は「この映画には愛と感謝だけでなく、ときめきやきらめきも詰まっています。愛と感謝はこれまでの10年間の思いで、ときめきやきらめきは皆さんがこれから歩む10年を照らす光になってほしいです。両作品の架け橋となってずっと愛される作品になれば」と締めくくり、会場は大きな拍手に包まれて幕を閉じた。

【「アイカツ!シリーズ」について】
2012年に、データカードダス展開、テレビ放送がはじまった、トップアイドルを目指してアイドル活動(=アイカツ!)に励む少女たちを描いた『アイカツ!シリーズ』は、これまでに「アイカツ!」「アイカツスターズ!」「アイカツフレンズ!」「アイカツオンパレード!」「アイカツプラネット!」とシリーズ展開を行い、テレビ番組、データカードダス、玩具、アパレル、雑貨、ライブ公演などクロスメディアで発信し人気を博しています。
2023年には、『アイカツ!シリーズ』10周年を記念して「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」が全国で劇場公開、2024年7月~は、新フランチャイズとして「アイカツアカデミー!」が配信されるなど、広く展開が続いています。
【プリティーシリーズ「プリパラ」について】
『プリティーシリーズ』は歌とダンスとオシャレをテーマに2010年にアミューズメントゲーム、翌2011年にテレビ放送がスタートしました。そのシリーズ4作目となる「プリパラ」は誰でもアイドルになれる夢のアイドルパークを舞台にアイドルを楽しむ女の子たちの姿を描いています。続編となる「アイドルタイムプリパラ」では作中に登場した男子のプリパラ、通称「男プリ」も登場して話題となりました。放送終了後もその人気は衰えず多数の新曲やライブ公演は継続され、遂にファン待望の新作「アイドルランドプリパラ」のアニメ配信&アプリが発表されました。プリティーシリーズは現在、最新作の「ひみつのアイプリ」が展開されています。
大空あかり:下地紫野
氷上スミレ:和久井 優 新条ひなき:石川由依
紅林珠璃:齋藤 綾 黒沢 凛:高田憂希 天羽まどか:川上千尋
大地のの:小岩井ことり 白樺リサ:福沙奈恵
藤原みやび:関根明良 栗栖ここね:伊藤かな恵 堂島ニーナ:矢野亜沙美
真中らぁら:茜屋日海夏
南 みれぃ:芹澤 優 北条そふぃ:久保田未夢
東堂シオン:山北早紀 ドロシー・ウェスト:澁谷梓希 レオナ・ウェスト:若井友希
黒須あろま:牧野由依 白玉みかん:渡部優衣 ガァルル:真田アサミ
紫京院ひびき:斎賀みつき ファルル:赤崎千夏 緑風ふわり:佐藤あずさ
※ 赤崎千夏の崎は正しくは「たつさき」
STAFF
アイカツ!原作:BN Pictures
プリパラ原作:タカラトミーアーツ/シンソフィア
アイカツ!原案 :バンダイ
監督:大川貴大
シナリオ:土屋理敬
キャラクターデザイン:やぐちひろこ、原 将治
スーパーバイザー:木村隆一、森脇真琴
総作画監督:秋津達哉
CGディレクター:乙部善弘
色彩設計:大塚眞純
美術監督:小松奈津子、田尻健一
撮影監督:大神洋一
編集:新居和弘
音響監督:菊田浩巳
音楽:滝澤俊輔(TRYTONELABO)
3DCG:タツノコプロ
企画・制作:BN Pictures
配給:バンダイナムコピクチャーズ/エイベックス・ピクチャーズ
〈音楽〉
メインテーマ:「ハッピーチューニング」
歌:るか、りえ、みき、真中らぁら(CV.茜屋日海夏)、南みれぃ(CV.芹澤 優)、北条そふぃ(CV.久保田未夢)
作詞:こだまさおり 作曲:本多友紀(Arte Refact) 編曲:中野領太
エンディングテーマ:「プリティー×アクティビティ」
歌:るか、りえ、みき、真中らぁら(CV.茜屋日海夏)、南みれぃ(CV.芹澤 優)、北条そふぃ(CV.久保田未夢)
作詞:松井洋平 作曲:石濱 翔(MONACA)編曲:酒井拓也(Arte Refact)