
2025年4月にNetflixで独占配信が始まり、日本を含む世界各国で視聴ランキング上位を記録した映画『新幹線大爆破』が、10月3日から一部劇場で限定上映されることになった。
オリジナルの『新幹線大爆破』(1975年、佐藤純彌監督)は、爆弾を仕掛けられた新幹線が停車できない状況に陥るという設定で、公開当時大きな話題を呼び、後の『スピード』(1994年)にも影響を与えたとされる作品。今回のリメイク版では、『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』などで知られる樋口真嗣監督がメガホンを取り、主演に草彅剛を迎えた。両者は2006年公開の『日本沈没』以来のタッグとなる。
物語の舞台となるのは新青森から東京へ向かう〈はやぶさ60号〉。草彅が演じる車掌・高市のもとに「時速100kmを下回れば爆発する」との脅迫電話が入り、列車と乗客たちは極限状態に追い込まれていく。犯人は解除料として1,000億円を要求し、政府や鉄道会社も巻き込んだ攻防が展開される。
今年4月の配信開始直後には、日本のNetflix週間TOP10(映画部門)で初登場1位を記録。さらに世界80か国でTOP10入りするなど、日本の新幹線を舞台にした作品として国際的な注目を集めた。
劇場上映は、イオンシネマ シアタス調布とシアタス心斎橋の2館で、10月3日から2週間限定で実施される。
【ストーリー】
はやぶさ60号は今日も、新青森から東京へ向けて定刻どおり出発した。高市(草彅剛)はいつもと変わらぬ想いで車掌としてお客さまを迎える。そんな中、一本の緊迫した電話が入る。その内容は、はやぶさ60号に爆弾を仕掛けたというもの。新幹線の時速が100kmを下回れば、即座に爆発する……。高市は、極限の状況の中、乗客を守り、爆破を回避すべく奔走することになる。犯人が爆弾の解除料として要求して来たのは、1,000億円! 爆発だけでなく、さまざまな窮地と混乱に直面することになる乗務員と乗客たち。鉄道人たち、政府と警察、さらに国民も巻き込み、ギリギリの攻防戦が繰り広げられていく。極限の状況下でぶつかり合う思惑と正義、職業人としての矜持と人間としての本能。はやぶさ60号は、そして日本は、この危機を乗り越えることができるのか!?
【キャスト】
草彅剛 細田佳央太 のん 要潤 尾野真千子 豊嶋花 黒田大輔 松尾諭 大後寿々花 ・ 尾上松也 六平直政 ピエール瀧 坂東彌十郎 / 斎藤工
【スタッフ】
監督:樋口真嗣
原作:東映映画「新幹線大爆破」(監督:佐藤純彌、脚本:小野竜之助/佐藤純彌、1975 年作品)
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:石塚紘太
ライン・プロデューサー:森賢正
准監督:尾上克郎
脚本:中川和博 大庭功睦
音楽:岩崎太整 yuma yamaguchi
撮影:一坪悠介 鈴木啓造
照明:浜田研一
録音:田中博信
美術:佐久嶋依里 加藤たく郎
スタイリスト:伊賀大介
編集:梅脇かおり 佐藤敦紀
アクション・コーディネイター:田渕景也
VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀
ポストプロダクションスーパーバイザー:上田倫人
Compositing Supervisor:白石哲也
リレコーディングミキサー 佐藤宏明 (molmol)
音響効果 荒川きよし
ミュージックスーパーバイザー 千陽崇之
特別協力:東日本旅客鉄道株式会社 株式会社ジェイアール東日本企画
制作プロダクション:エピスコープ株式会社
製作:Netflix
Netflix作品ページ: https://netflix.com/新幹線大爆破
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