映画

『 僕の中に咲く花火』場面写真、清水友翔監督コメント到着

期待の新鋭監督・清水友翔が地元岐阜を舞台に描く不器用で痛くても、心に寄り添う青春物語映画『僕の中に咲く花火』が8月22日(金)より名古屋・岐阜先行公開、8月30日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開します。

第1弾となる場面写真が解禁となりました。
大倉稔(安部伊織)が亡くなった母を想起させる朱里(葵うたの)との出会いから関係のはじまりまでが収められており、また稔の父や妹との家族との写真も発表されました。
僕の中に咲く花火

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そして監督から、「この作品が存在する限り、社会はひどく冷たいものではない、その隙間にはちゃんと人と人が手を取り合う温かみがある。行き場のない悩みを抱えるあなたにこの物語を観ていただきたいです。」と作品への想いが詰まった力強いコメントが到着しました。

清水友翔監督

私もこれまで随分と「社会なんて冷たいもの」「溶け込みづらいもの」だと感じる日々を過ごしていました。しかしながら、映画制作を学びに海外に出て、この映画を撮るための資金を集めようとしたとき、そこには色んな人との出会いがあり、人と人の繋がりで映画を作るお金が集まり、この映画を一緒に完成しようと背中を押してくれる出会いがありました。この作品を観て、そして最後のエンドロールに流れる映画に関わった名前の数を見て、いかに社会には温かい人がいるか、悩んでいるあなたを応援してくれる人がいるか、体感してみてください。この作品を観ると、きっとあなたは人の温かさに触れることができるはずです。
映画を作るお金もなく、人望もなく、経歴もないところから、周りの方々との出会いのおかげで映画を撮ることが出来たからこそ、私は「この作品が存在する限り、社会はひどく冷たいものではない、その隙間にはちゃんと人と人が手を取り合う温かみがある」と皆さんに対して言い切ることが出来ます。映画を作る過程で支えてくれた、すべての人の表情、しぐさ、後ろ姿、照れ笑い、言葉では言い表せれない優しさを映画の中に詰め込みました。行き場のない悩みを抱えるあなたにこの物語を観ていただきたいです。
監督:清水友翔

8月22日(金)より名古屋・岐阜先行公開
8月30日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開本作は、20歳でJapan Film Festival Los Angeles2022にてBest J. Horror賞を受賞した期待の新人監督、清水友翔が自身の出身地である自然豊かな岐阜県を舞台に、自身の経験をもとに自ら脚本を執筆。自身初の長編映画監督も務める。プロデューサーには代表作である『太秦ライムライト』(14)を監督した落合賢が担当。ハリウッドで活躍しする二人が唯一無二の映画を送り出す。
主演には、亡くなった母を忘れられず、岐阜の田舎町で暮らす思春期の少年、大倉稔に初主演の新人安部伊織。東京から帰省し稔と出会った朱里役にCXのドラマ「パリピ孔明」で仮面アイドルを演じた葵うたの。引きこもりの稔の妹・鈴に映画『ブルーを笑えるその日まで』(23)で主演を演じた角心菜が演じる。脇には渡辺哲、稔の父役に加藤雅也を起用。父と子の距離感を繊細に演じる。
迷い、苦しみながらも周りの温かい人々に支えられながら、いつかは大切なものがなくなってきえてしまう、喪失と恐怖を受け入れ、大切な今を生きていこうとするすべての人たちに捧げるひと夏の物語が公開される。
物語
田園風景の豊かな岐阜県にある田舎町。小学校の頃に母親を亡くしている大倉稔は、家にほとんど帰ってこない父親と不登校で引きこもっている妹に頭を悩ませていた。10年前に亡くなった母を未だ忘れられない稔は、死者と交流ができる、と話題の霊媒師を訪ねる。そこで「ドラッグ」が臨死体験に似た働きをすることを知った稔は、死後の世界への好奇心から非行の道を走り始める。そんな折、東京から帰省してきたという年上の女性、朱里と出会う。どこか母親のような優しさを併せ持つ朱里は、稔の心の寂しさを埋めてくれる存在になっていく。しかし、稔の前で起こった不幸な事件が稔の心がこれ以上ないほどに引き裂かれてしまう。死への好奇心が恐怖に変わってしまったことで、彼の胸の内に潜んでいた狂気が姿を現し始めるのだった…。『 僕の中に咲く花火』

安部伊織 葵うたの 角心菜 渡辺哲 / 加藤雅也水野千春 佐藤菜奈子 平川貴彬 米元学仁 桜木梨奈 田中遥琉 古澤花捺 國元なつき
製作:ファイアワークスLLP 制作:フォトシンス 制作協力:Arc’t4Film 清水友翔監督作品「僕の中に咲く花火」キャスティングディレクター:髙野力哉 監督補:鐘江稔 衣装:宮本まさ江 音楽:伊藤明日香 編集:和田剛 美術監督:山下修侍 撮影監督:有近るい
録音:飴田秀彦 インティマシーコーディネーター:浅田智穂 ヘア・メイク:奈央 整音:高木創 音響効果:仙崎ケヴィン 阿南美佳 VFX:ヴィナメーション
助監督:石原壮一郎 エグゼクティブプロデューサー:竹内力也 世古哲久 丸山大知 下野泰輔 山本貴士 ラインプロデューサー:高木宏通
プロデューサー:落合賢
脚本・監督:清水友翔
2025/日本/ビスタ/93分
配給彩プロ PG-12
©ファイアワークスLLP

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