映画

『私たちが光と想うすべて』大ヒット!監督からコメント動画到着

インド映画史上初!第77回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞したほか、100を超える世界の映画祭・映画賞にノミネート、25以上の賞を獲得。“夜のムンバイを背景にした孤独なロマンスを、これほど美しくとらえた映画は初めてだ(Variety)”“心を奪われない人はいないはず(BBC)”“完璧な1作(Les Inrockuptibles)”と絶賛が続出し、初長編劇映画にして70ヵ国以上での公開が決定した『私たちが光と想うすべて』。

この度、7月25日からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺、伏見ミリオン座、テアトル梅田を含む全27館で日本公開がスタート、各劇場では満席回も続出し、週末のミニシアターランキング(7月25日〜7月27日)では見事1位を獲得! SNSでは「今を悩みながら生きる全ての人のための映画」「インドのウォン・カーウァイ」「何気ないシーンに泣けてしまう」「今まで観たことがない美しさをまとったインド映画」など絶賛のコメント投稿が続出している。

なお、このヒットの声を受け、インドのカパーリヤー監督がタイトルや劇中で重要な役割を持つ<光>について語った、コメント動画が到着。「【光】は、映画の中、すべてにあります。【光】がないと、何も見ることができません。【光】があるから、見えるのです。そして更に、【光】は事柄や状況を導いてくれる、その“可能性”なんだと思うのです」と、その想いを明かしている。

ほか、日本への観客へ向けて「私は多くの日本の映画の影響、そして日本文学の影響を受けました。映画学校では川端の短篇も学びました。なぜなら映画を制作するときには多くのシンプルな構成が必要となり、いくつもの小さな事柄の積み重ねが必要で、川端の短篇から良い構成を考え出したり、考察することができたのです」「私は日本の観客の皆さんが、私たちの映画を気に入ってくれることを願ってやみません。そして映画の中の人物たちと感情を共有できるかもしれないと思っています。お互いの住んでいる世界は違っても、感情が繋がる部分があると信じています。そして登場人物たちに共感していただけるところがあるのではと、願っています」というメッセージも届いた。

8月8日(金)からは、自身が手がけた初長編ドキュメンタリー『何も知らない夜』が期間限定でBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次公開も決定している、カーパーリヤー監督。この夏、新しいインド映画の世界をぜひ体感いただきたい。

ムンバイ駅の喧騒 暮らす人々のモノローグ 夜の闇をとらえた映像美 「私たちが光と想うすべて」冒頭映像『私たちが光と想うすべて』(原題:All We Imagine as Light)

監督・脚本:パヤル・カパーリヤー
出演:カニ・クスルティ、ディヴィヤ・プラバ、チャヤ・カダム
2024年/フランス、インド、オランダ、ルクセンブルク/マラヤーラム語、ヒンディー語/118分/1.66:1/字幕:藤井美佳/PG12

日本公開:2025年7月25日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかロードショー
配給:セテラ・インターナショナル
公式サイト
© PETIT CHAOS – CHALK & CHEESE FILMS – BALDR FILM – LES FILMS FAUVES – ARTE FRANCE CINÉMA – 2024

配給:セテラ・インターナショナル
7月25日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかロードショー

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