オーケストラのチェリストでもある婚約者スヨン（チョ・ヨジョン）が失踪し、動揺する将来有望な指揮者ソンジン（ソン・スンホン）。喪失感に苦しむなか、ソンジンは公演のためにチェリスト代理のミジュ（パク・ジヒョン）と対面。スヨンの代わりはいないと考えていたはずが、言葉にしがたいミジュの魅力にたちまち惹かれていくソンジン。大雨の夜、二人はスヨンのいない寝室で許されない過ちを犯すも、失踪したはずのスヨンはすぐ〈そこ〉で覗いていた──。
到着した映像は、「秘密と秘密がぶつかったらどうなってしまうのか、そんな考えを持つようになりました」というキム・デウ監督の言葉から始まり、3つに分かれて構成。
「CARD 1 . 破格的なストーリー」では、ジャンルを自らの色に染め上げ、巧みに表現するキム・デウ監督について「無条件で出演したかったです」とチョ・ヨジョンが絶賛。「韓国の映画では初めて感じられるとても破格的なストーリー」と評価しています。
「CARD 2 . 衝撃的なキャラクター」では、ソン・スンホンとチョ・ヨジョン、パク・ジヒョンがお互いを褒め合いながら、3人が演じたソンジン、スヨン、ミジュの各キャラクターを紹介。
「CARD 3 . 品格のある美術」では作りこまれたセットが映し出されており、密室に閉じ込められた役を演じたチョ・ヨジョンは、「この空間と状況は本当に映画的で、特別な経験だった」とコメント。クラシカルに作られた美術について、監督は「本能と秘密がぶつかり合った時、背景にクラシカルな雰囲気が作られてこそ、より強烈に爆発すると感じた」と語っています。
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『秘顔』
6月20日（金）より、新宿ピカデリーほかにて全国公開
監督：キム・デウ
出演：ソン・スンホン、チョ・ヨジョン、パク・ジヒョン
配給：シンカ、ショウゲート
2024年／韓国／115分／1:2ユニビジョン／カラー／5.1ch／字幕翻訳：田村麻美／原題：히든페이스/R18
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公式サイト：synca.jp/higan
