藤田ニコル「私が垢抜けた８２の方法」（講談社）発売記念会見

モデルでタレントの藤田ニコル（27）は、13日に都内で自身初の美容本「私が垢抜けた82の方法」（講談社）の発売記念会見を行った。藤田は、雑誌「ViVi」などでモデルとして活動し、多数のテレビやラジオにも出演している。また、アパレルやコスメのプロデュースも手掛けている。2023年には俳優の稲葉友と結婚し、ギャルから大人の女性へと進化している。彼女は、「10年前の私と言ったら、よくわからないビームを出したり、見た目も特徴的で派手な感じだったと思いますが、10年たって27歳になり、ビジュアル面や中身もさすがに垢抜けた気持ちがあったので、このタイミングでその10年間の中でやってきた方法を本にしようと決まりました」と語った。

テーマは「垢抜けの方法」であり、藤田ニコルは自分磨きの中で見つけた「かわいくなるためのテクニック」を説明している。彼女は、「エゴサーチしたら、“藤田ニコル　ブス”でトレンドになっていた」と振り返り、10年前からもっとかわいくなりたい一心でメイクやスキンケアを研究してきたと述べた。最近では「自分はかわいい」と思えるようになったという。藤田は、「現代は人と比べたり、人の悪いところを見つけて落とし合っている。そうではなく、みんなでほめ合っていったらもっとハッピーになれるのではないかと思い、この本を書いた。みんなでかわいいと高め合っていく世の中にしたい。みんなでかわいい、かわいいと言い合って進んでいきましょう」と思いを明かした。

モデルを務める「ＶｉＶｉ」も今春で卒業する。「私がお仕事を始めたきっかけはモデルで、モデルは年代にそった形で続けていきたい」といい、「テレビはいつ呼ばれなくなるか分からないお仕事なので呼ばれる限りは出続けてモデルもやりながら、それだけでは芸能生活が怖いので、自分でジムを経営していたりするけど、これから成長できるようにしたい」と見据えた。

彼女は、「私がお仕事を始めたきっかけはモデルであり、モデルは年代に応じた形で続けていきたい」と述べた。また、「テレビはいつ呼ばれなくなるかわからない仕事なので、呼ばれる限りは出演し続けるつもりです。しかし、モデルだけでは芸能生活が不安なので、自分でジムを経営しているが、これから成長できるようにしたい」と今後の展望を語った。