映画『蒲団』は、日本の自然主義文学を代表する作家である田山花袋が1907年(明治40年)に発表し、日本文学史における私小説の出発点と言われている不朽の名作を映画化。5月11日からK’s cinemaで公開となります。
また、現在、ローマで開催されている映画祭“Asian Film Festival 21”コンペティション部門に正式出品されている他、台湾・韓国での展開も決まっている本作。
公開を前に、本日、ポスタービジュアル&予告編が解禁されましたので、ご紹介。
小説で有名な一節「心のゆくばかりなつかしい女の匂いを嗅いだ」を再現したような、中年脚本家の時雄が蒲団に落とす視線が切なく、弟子である芳美に心を奪われ狂わされている様子が伝わるポスタービジュアル。

| また、兵頭功海、永岡佑も共演することが発表となりました。 兵頭が演じる芳美の彼氏で脚本家志望の秀夫、永岡演じるプロデューサーの海谷それぞれの場面写真も解禁となりました。   | 
| あらすじ 竹中時雄(48)は脚本家を生業としているが、仕事への情熱を失い、妻のまどか(47)との関係も冷え切り、漠然と日々を過ごしていた。 ある日、時雄の作品の大ファンで脚本家を志しているという横山芳美(21)が仕事部屋に押しかけ、弟子にしてくれてと懇願する。 時雄は芳美の熱心さに根負けする形で師弟関係を結ぶ。一緒に仕事をするなかで芳美の物書きとしてのセンスを感じるとともに、彼女に対し、恋愛感情を覚えるようになる。芳美と同じ空間での共同作業を進めていくうち、納得がいく文章が書けるようになり、公私ともに充実感を得るようになる時雄。だが、そんな日々もつかの間、芳美の彼氏で同じく脚本家を目指しているという田中秀夫(20)が上京してくるというのだ。嫉妬心と焦燥感に駆られ、強く反対する時雄だったが…。 | 
『蒲団』作品情報
| 公開日 | 2024年5月11日公開予定 | 
|---|---|
| キャスト | 監督:山嵜晋平 出演:斉藤陽一郎 秋谷百音 片岡礼子 | 
| 配給 | BBB(配給協力:インターフィルム) | 
| 制作国 | 日本(2024) | 
| 年齢制限 | R-15 | 
| 上映時間 | 95分 | 
| 公式サイト | https://futon-cinema.com/teaser | 
(C)2024BBB

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
	 
	
 
	
 
	
 
 
	



