福本莉子さんとなにわ男子の高橋恭平さんがW主演を務める連続ドラマW-30「ストロボ・エッジ Season1」(WOWOWで放送・配信中、TVerで最新話見逃し配信、WOWOWオンデマンドで全6話一挙配信中)のキャスト登壇付きプレミア上映会が、11月10日に東京都内で開催されました。
当日は、主演の福本さんと高橋さんに加え、山下幸輝さん、小坂菜緒さん、中沢元紀さん、伊野尾慧さん、千葉雄大さんも登壇し、作品の魅力や撮影時のエピソードを語るなど、会場は温かな雰囲気に包まれました。
好きなシーンについて質問された福本莉子さんは、「たくさんありますが、特に印象に残っているのは出会いのきっかけとなる電車のシーンです」と微笑みながら語り、本作のキーアイテムであるキーホルダーを手にして紹介しました。
高橋恭平さんは、男子キャスト4人で行った泊まりのロケを振り返り、「本当に修学旅行のような雰囲気で、(中沢)元紀、(山下)幸輝、井上想良と一緒に、畳の部屋で布団を並べて寝ました」とエピソードを披露。すると中沢さんが「一緒に寝たというより、恭平くんが先に寝てしまって、僕ら3人で運んだんです」と明かし、会場は笑いに包まれました。
初共演のキャストが多かったという小坂菜緒さんは、「人見知りするタイプですが、皆さんが優しく話しかけてくださって、和やかな雰囲気の中で撮影できました」と振り返りました。自身の役については「親友の恋を応援しながら自分の恋にも向き合うという役は初めてでした。特に、友達の好きな人に告白する1話の屋上のシーンは悩みながら演じました」と語り、原作や台本を読み込みながら撮影に臨んだことを明かしました。
高校生たちを見守る役を演じた千葉雄大さんは、「高校生キャストの皆さんをお母さんのような気持ちで見守っていました。撮影日数は短かったのですが、少しずつお話しできて楽しかったです」と穏やかにコメントしました。
また、原作に登場する三好の髪型や髪色を再現したという伊野尾慧さんは、「誰かの恋を見守るという役は初めてだったので、温かい気持ちで高校生たちを見つめながら演じました」と語りました。「もし高校生役のオファーが来たら?」という質問には、「少し困りますね。そのときは一度(高橋)恭平くんに相談して、できそうか確認してから…」と笑顔で返し、高橋さんは「そのときはぜひご一緒させていただきたいです」と応じ、和やかなやり取りが交わされました。

高橋さんと伊野尾さんは今回がドラマ初共演。高橋さんは「事務所の先輩とご一緒するのが初めてで緊張しましたが、優しく話しかけてくださって、まるで拾われた猫のようにかわいがっていただきました」と感謝の気持ちを述べました。
一方の伊野尾さんも「後輩の方と共演するのは久しぶりで、初日のあいさつではどういうテンションで話しかけたらいいかわからず、とりあえず両手で手をぎゅっと握ってしまいました」と笑いながら告白。これに高橋さんが「その瞬間、キュンとしました」と返し、会場から温かな拍手が送られました。2人が当時の様子を再現すると、照れ笑いを浮かべながらも会場を和ませていました。

























