2025年8月~9月に上演されることが決定している東映ムビ×ステ最新作、舞台『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』。
シリーズのフィナーレとなる本作では、鈴木拡樹と安井謙太郎(7ORDER)のコンビに加え、宮原華音、ザンヨウコが追加キャストとして出演することが発表された。
「死神遣いの事件帖」シリーズは、映画と舞台の連動で展開されてきた作品。魅力的なキャラクターと痛快なストーリーで、新たな時代劇として注目を集めてきた。そんなシリーズがついに舞台でフィナーレを迎えようとしている。
主人公・幻士郎役を鈴木拡樹、死神・十蘭役を安井謙太郎(7ORDER)が務めており、本作でも続投。そこに今回、追加キャストとして、鉄斎の妹・時雨役に宮原華音、十蘭の側近である鵺灯(ぬえび)役にザンヨウコの参加が決定した。
「仮面ライダーガッチャード」でのクロトー役で話題を呼び、元空手日本一にも輝いた経歴を持つ宮原は、本作でアクションも披露するとのこと。ザンは、脚本・演出の毛利亘宏が主宰する劇団「少年社中」の作品に多数出演し、鈴木拡樹とも共演経験がある。
これまでのシリーズ全3作を手掛けた毛利は、ついに鈴木演じる久坂幻士郎と安井演じる十蘭が舞台上で共演することを喜び、最高のステージを届けることを確信しているとコメントを寄せた。
コメント:毛利亘宏(脚本・演出)
「死神遣いの事件帖」、ついにファイナルです!
この「死神遣いの事件帖」シリーズの舞台2作の脚本・演出を任され、携わってきました。映画で魅力的に描かれた「死神遣いの事件帖」の世界。最初に企画を聞いた時に本当にワクワクしたのを今も覚えています。
鈴木拡樹さん演じる「久坂幻士郎」と安井謙太郎さん演じる「十蘭」。二人の魅力溢れるキャラクターが難事件に挑み強敵を打ち倒す!
これほど痛快な新しい時代劇があるでしょうか?
この企画に携わることになった時、舞台を映画に負けない最高の作品にしたいと決意しました。
しかしです……。舞台ではなかなかにその二人が揃わない……。
舞台「死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-」では、幻士郎がいませんでした。強敵に挑むのは十蘭と庄司新之助。続く、舞台「死神遣いの事件帖 -幽明奇譚-」では、幻士郎と新たな死神・亞門が事件に挑む物語でした。つまり、十蘭がいませんでした。
最強のバディがなかなか舞台で出会わないそんなシリーズでした……。
しかし!しかし!しかし!
やっと!やっと!やっと!
今作、ファイナルにして舞台に幻士郎と十蘭が並び立ちます!
やっとこの時がきました。嬉しいです!
最高の二人が舞台を所狭しと暴れまくります!
さらには素晴らしい俳優たちがこの舞台に終結しております。信頼出来る仲間たちと共に最高のステージを作っていきたいと思います。
今から稽古が楽しみでなりません!
最高の舞台を皆さんにお届けできると確信しております。
ファイナルに相応しい死神遣いと死神たちの熱い戦いをご期待下さい!
毛利亘宏
あらすじの一部を先行公開!
幻士郎は幼馴染で死神遣いの鉄斎の妹・時雨から「兄を止めてほしい」と告げられる。
そして、幻士郎は、鉄斎の身を案じ調査を開始する。一方、死神界では十蘭(安井謙太郎)はある者の謀叛により投獄されてしまう。
死神遣いの事件帖、いま堂々の完結へ!
舞台『死神遣いの事件帖 終』公演情報
公演情報 | |
---|---|
タイトル | 舞台『死神遣いの事件帖 終』 |
公演期間・会場 | 【東京公演】2025年8月7日(木)~8月17日(日) サンシャイン劇場 【福岡公演】8月21日(木) 福岡サンパレス ホテル&ホール 【大阪公演】8月30日(土)~8月31日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 【石川公演】9月5日(金)~9月6日(土) 石川県小松市 團十郎芸術劇場うらら 大ホール 【京都公演】9月13日(土)~9月15日(月・祝) 京都劇場 |
スタッフ | 【原案】須藤泰司 【脚本・演出】毛利亘宏(少年社中) 【音楽】YODA Kenichi 【アクション監督】栗田政明(KLC) 【振付】本山新之助 |
キャスト | 鈴木拡樹、安井謙太郎(7ORDER) 梅津瑞樹、森崎大祐、田淵累生、田口涼 松本寛也、田辺幸太郎、ザンヨウコ 宮原華音、鈴木裕樹星賢太、前田将吾、日南田顕久、高田紋吉、青木謙、中野みほ、滝山翔太、朴貴好 |
公式サイト | https://shinitsuka.com/ |
公式SNS | @toei_movie_st |
(C)2025 toei-movie-st