第38回東京国際映画祭(TIFF)が、2025年10月27日（月）から11月5日（水）の10日間にわたって開催される。併設の映像コンテンツマーケットのTIFFCOM2025は2025年10月29日（水）～10月31日（金）の3日間で開催される。TIFFの開催会場は昨年同様日比谷・有楽町・丸の内・銀座をメインに展開される。作品の公募は7月7日正午まで受け付けている。
TIFFが掲げるのは、「東京から映画の可能性を発信し、多様な世界との交流に貢献する」というミッション。今年も参加者に楽しんでもらう為の様々な仕掛けが用意されている。8月には中学生が本格的な映画づくりに挑戦するワークショップ「TIFF ティーンズ映画教室2025」を開催。完成した作品は映画祭中に上映される。ワークショップへの参加は7月6日（日）まで、映画祭公式サイトより申込みを受け付けている。
東京国際映画祭では2024年、廃棄されるスクリーンを使い様々なアイテムを作っている東京テアトル株式会社による話題のブランド【SCRE:EN】(https://screen-theatres.jp/)とのコラボレーションで【TIFF × SCRE:EN オリジナ ルグッズ】を販売し、好評を博したことを受け、2025年はさらにそのコラボレーションを進化させ、セレクトショップ 「FREAK‘S STORE(フリークス ストア)」などを展開するアパレル企業「株式会社デイトナ・インターナショナル」 (https://daytonajp.com)とも連携し、各種グッズが展開される。
その中で、より多くの映画ファンに、より身近なものとして「しおり」(ブックマーク)をメイン商品として開発することが決定。昨年も一部関係者向けに作られてていたものが海外の人達にも好評で、しおりを広く展開していくことが決まったという。
展開されるのはただのしおりではなく、映画のセリフ入りのものになる。この度、そのしおりに書き入れられる映画のセリフを映画ファンから募り、その中からしおりのセリフが選ばれる 「好きなセリフでブックマークキャンペーン」が実施されることが決定。募ったセリフの中から5本ほどが選出され、商品化されるという。さらに、そのうちの一本は『ケイコ 目を澄ませて』『夜明けのすべて』などで様々な映画賞を受賞し、国際的にも注目を浴びており、昨年の第37 回東京国際映画祭の黒澤明賞も受賞した三宅唱監督が選出する。
応募期間：2025 年 6 月 17 日(火)~2025 年 7 月 11 日(金)
応募方法：東京国際映画祭公式サイト(https://www.tiff-jp.net)から専用フォームにて応募。好きな映画のセリフを映画の作品名とともに記入し応募。選出されたセリフは8月頃に同サイト上にて発表(予定)
応募賞品：ご応募いただいた方の中から抽選で5名様に、商品化されるしおりとは異なる、ご自身が応募したセリフ入りの“世界に一枚だけのオリジナルしおり”をプレゼント。また、応募されたセリフが実際に商品化された方の中から抽選で、そのセリフ入りしおりと映画GIFT 1万円分をセットで進呈いたします。
販売期間：10 月中旬頃から東京国際映画祭のグッズ販売サイト(https://tiffshop.thebase.in/)にて販売。会期中の会場でも一部販売予定。価格は未定。
数々の映画を映してきた愛しいスクリーン素材。そこにはあなたの好きな映画も映っていたかもしれない。そんなスクリーンに映画のセリフが入ったしおりは、映画を愛する人にとっても、読書を愛する人にとっても特別なアイテムとなるだろう。 読書のお供に映画のセリフ。本キャンペーンもブックマークして楽しもう。
【東京国際映画祭】ゴジラ・フェス2024に登壇した山崎貴監督が語った『ゴジラ-1.0』への海外の反応はこちらから。
