アート イベント

相葉雅紀サプライズ登壇『相葉さんの大冒険』ワークショップ&先行上映トークイベント

「相葉さんの大冒険」#1先行上映&トークイベントが7月18日(金)、東京・夢の島熱帯植物館で行われ、嵐の相葉雅紀、プロデューサーの小野泰洋氏が出席した。

相葉雅紀さんが体を張って日本の秘境に挑む冒険自然番組『相葉さんの大冒険』が、8月2日(土)よりPrime Videoで独占配信されることが決定した。

本番組のプロデューサーを務める小野氏は、2023年に放送された『陸・海・空4K中継 絶景ぜんぶ見せます!世界自然遺産屋久島』においても相葉さんと共に制作を行っており、その縁が今回の番組につながっている。屋久島での撮影時、相葉さんが自然と向き合う中で見せた素直な反応が、印象深かったと語る。

たとえば、苔に水滴がついている場面では、相葉さんが「触ってもいいですか?」と声をかけ、さらに「吹いてもいいですか?」と尋ねたうえで実際に水滴を吹いたという。この時、水滴は飛ばず、苔も落ちなかった。小野プロデューサーはこの行動について、「私たちは普段から自然番組に関わっているため、知識としては把握していても、相葉さんのような素直な感受性で自然を捉えることが難しくなっている」と述べ、相葉さんの反応が番組制作に対して新たな気づきを与えてくれたと振り返っている。

相葉さん自身は、「水滴を触っても潰れなかったので、吹いても飛ばないのかなと思った」と、その行動の背景にあった純粋な好奇心を語っている。こうした自然に対する率直な姿勢が、番組の魅力のひとつとなっている。

また、小野プロデューサーは、撮影時に心がけている「3つのポイント」についても紹介している。

1つ目は、「観察したい、会いたいと思う動物について、できる限り詳しく知ること」。たとえば、カワセミという鮮やかな青い羽とオレンジ色のお腹を持つ鳥を観察したい場合、その生態や好む環境、行動パターンなどを調べることで、出会える可能性が高まるという。カワセミは土の壁に横穴を掘って巣を作り、小さな魚を捕って食べる。そういった特徴を踏まえて、「川の近くで土の壁があり、小魚がいる静かな場所」といった条件を想像できるようになる。そうすることで、「あの公園の川辺なら見られるかもしれない」といった、現実的な観察場所を見つける手がかりになるという。

このように、事前の知識と想像力をもって自然と向き合う姿勢が、自然番組の撮影には欠かせないと、小野氏は語っている。

小野プロデューサーは、自然と向き合う際に大切にしている3つの心がけについても紹介している。

2つ目は、「相手の立場になって接すること」。動物に近づきすぎたり、生活環境を荒らしてしまったりといった行動は避け、できるだけ静かに、そっとその場を訪れるようにすることを心がけているという。「ここまで来られたら嫌だな」「こうされたら困るだろうな」といった想像力をもって、自然の中の生き物と接する姿勢が大切だと話す。

3つ目は、「自分も自然やその環境の一部として行動すること」。極端な例として、小野氏はある野鳥専門家の言葉を紹介している。「鳥に逃げられないようにするには、木に抱きついていればよい」というのだ。人間が木に寄り添うようにしていれば、鳥は人を木の一部と認識し、警戒心を抱かないという。もちろん、それでは撮影は難しいが、「気配を消して自然に溶け込むことが、結果として動物たちに受け入れてもらうことにつながる」と説明する。「自分の存在感が薄れていくことで、周囲の生き物たちも徐々にその存在を気にしなくなってくる」。そうした感覚が自然との距離を縮めてくれるのだという。

これらの3つの視点に加えて、小野プロデューサーは相葉さんについて「好奇心に加えて“冒険心”を持っている」と話す。ここで言う冒険心とは、決して無謀な挑戦を意味するのではなく、「見たことのない景色を見てみよう」「知らない場所に足を踏み入れてみよう」といった、未知の世界に対する前向きな気持ちのこと。少し高い岩を登ってみる、行ったことのない森の奥へ入ってみる——そうした行動が、自然の魅力をより深く体感し、楽しく学ぶきっかけになるのだという。

そうした相葉さんの姿勢が表れているのが、番組の第1話でもあった。試写会では、最初は保護者とおしゃべりしながら観ていた子どもたちが、相葉さんがコメツキガニに戸惑いながらも懸命に向き合うシーンになると、自然と会話をやめて微笑みを浮かべる場面も見られた。

また、トークショー終了後、相葉さんは記念撮影に入る直前、スタッフが片付けようとしていた椅子をさりげなく手伝う様子を見せていた。番組の中だけでなく、ふとした場面でも彼の自然体な姿勢が垣間見えるエピソードとなっていた。

嵐の相葉雅紀が自ら体を張って日本の秘境へ大冒険! 未知のもの、神秘的な光景に子どものように目を輝かせる好奇心旺盛でちょっぴり臆病なオトナ・相葉さんが向かうのは、青きサルがひそむ樹海、数多くのモンスターがうごめくジャングル、20年に一度の大異変が起こる山、サンゴ礁が作りだした奇跡の島……大自然への経験値を高め、冒険の先に相葉さんが目指すのは「自然伝道師!?」この夏、あなたも自然に触れたくなること間違いなし。

 制作:NHKエンタープライズ 制作協力:エッジュ

公式X「相葉自然倶楽部」:@aibanatureclub
公式Instagram「相葉自然倶楽部」:@aibanatureclub

関連記事
アート イベント

レディースブランド「Ameri(アメリ)」10周年記念 「Ameri 10th Anniversary "NO RULES FOR LIFE" Powered by J-WAVE」 岡本玲さん 唐田えりかさん 河北麻友子さん 馬場ふみかさん 前田敦子さんが来場

2025年5月6日
エンタメスクリーン
「Ameri 10th Anniversary “NO RULES FOR LIFE” Powered by J-WAVE」 日時   : …
アート イベント

佐々木希さんが「バイタルプロテインズ」のブランドアンバサダーに就任!“キレイもココロも、内側から整える” 新ブランドムービーを公開!

2025年7月14日
エンタメスクリーン
ネスレ日本株式会社 ネスレ ヘルスサイエンス カンパニー(本社:兵庫県神戸市、カンパニープレジデント:中島 昭広)は、7月14日(月)アメリ …